最新更新日:2024/09/26 | |
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アビリンピック京都大会
2月1日(土)に、京都障害者高等技術専門校を会場として第11回アビリンピック京都大会が開催されました。
アビリンピックは、障害者技能競技大会とも呼ばれ、障害のある人達が、日頃職場などで培った技能を競う大会です。障害のある人達の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に、障害のある人達に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。 競技は、「データベース」、「ビルクリーニング」、「喫茶サービス」、「パソコンデータ入力」、「縫製」、「販売実務」など11部門で行われました。 本校からは、「ビルクリーニング」部門に高等部生活産業科2年生の5名が、「パソコンデータ入力」部門に高等部生活産業科3年生の1名が出場しました。 「ビルクリーニング」部門には15名の出場者がありました。本校生徒以外にも、府立支援学校の生徒や京都府立京都障害者高等技術専門校の学生、日頃ビルクリーニングの企業や事業所で働いておられる方などが出場され、レベルの高い熱戦となりました。 競技は、「カーペット床材作業競技」と「弾性床材作業競技」の二つを行い、その総合成績で競います。 本校の生徒も緊張した面持ちでしたが、日頃の学習で培った実力を発揮し、上位の成績を収めました。 結果、金賞、銀賞、銅賞、努力賞という4名の入賞者のうち、銀賞を高等部生活産業科2年生の石井稔也君が、銅賞を高等部生活産業科2年生の高井睦月君が獲得しました。 「パソコンデータ入力」部門には17名の出場者がありました。本校生徒以外にも、京都市立白河総合支援学校や京都府立支援学校の生徒、京都府立京都障害者高等技術専門校の学生、社会人の方などが出場され、こちらもレベルの高い熱戦となりました。 本校の生徒は、残念ながら入賞を逃しましたが、白河総合支援学校の生徒が銅賞と努力賞を獲得してくれました。同じ、京都市立総合支援学校の高等部職業学科で学ぶ生徒が頑張ってくれたことは、とても嬉しいことです。 なお、「パソコンデータ入力」部門で金賞を獲得したのは、本校高等部生活産業科を24年3月に卒業し、現在は「かんぽ生命保険 京都サービスセンター」で働いている卒業生でした。卒業後も目標を持ち、頑張っている姿は、在校生のよいお手本となってくれることでしょう。 これまで、ご指導をいただきました、京都ビルメンテナンス協会の皆様にお礼を申し上げると共に、当日応援に駆けつけてくださった保護者の皆様や多くの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。 |
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