最新更新日:2024/09/27 | |
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意味づけ、つなげ、仕掛けつづける・・第19回教育研究大会ご参加ありがとうございました
6月30日(金)に本校において第19回教育研究大会が行われました。高等学校教育における生徒の学習活動のあり方について実践的研究を推進することを目的に、「探究能力を軸にした教育力向上と評価改善に組織的に取り組む」を研究テーマに掲げて実施いたしました。あいにくの天候にもかかわらずたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
午前中は9時30分から全体会1があり、研究授業・公開授業が行われた後、午後2時から各教科分科会、そして全体会2が実施されました。 全体会1は、5階講堂にて、京都市教育委員会学校指導課教育担当課長、辰巳敏秀様からご挨拶をいただき始まりました。その後、研究テーマの報告に入りました。まず最初に、恩田徹学校長より「カリキュラムマネジメントの胎動」と題し、探究科がスタートした19年前から現在までの、教育目標に向けての取組や組織の動き・変化、そして課題について報告いたしました。次に統括室長兼学務部長飯澤功より、本校の3年間の学習モデルと教職員間の共有の仕方、そして組織的な評価について「総括を通した組織的な評価体制について」を報告いたしました。最後に研究部長井尻達也より、研究大会の大きな仕掛けである「組織的な取り組みを推進させる学習指導案について」報告いたしました。 その後、会場を教室や特別教室へ移し、研究授業として、古典B,地理B,数学研究α、物理基礎、コミュニケーション英語、体育、家庭基礎、公開授業として、国語、地歴・公民、数学、理科の教科で日々の授業実践の様子を見学頂きました。その後、昼休みをはさんで各教科別分科会となりました。 最後に講堂にて全体会2「拍動するカリキュラムマネジメント」と題し、統括室進路指導主事中村陸子より報告をいたしました。本校の最高目標「自立する18歳」の育成に向けて、学年主導体制をとる組織の連携をどのようにマネジメントしていけばよいか、また教員は何を共有すればよいか、これらの解に向けて組織的に動こうとしている現状を報告しました。 教育目標の実現に向けて、各学校とも抱えておられる課題をどのようにされているでしょうか。今研究大会では、本校の学校の課題をカリキュラムマネジメントを手段として解決し、教育力向上をめざす現状や取組をご報告させていただきました。ご参加の皆様からたくさんのご助言をいただきました。今後の取組に活かしていきたいと思っております。重ねてお礼申し上げます。 (写真は午後の分科会の様子です。上から、英語、地歴・公民、理科です。) |
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