最新更新日:2024/09/26 | |
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小中合同朝会
今日は、2年担任の嘉納教諭の震災ボランティア活動の報告を中心に、東日本大震災についての小中合同朝会を開きました。嘉納教諭は、8月3日と4日の両日、石巻市を中心に震災で被害を受けた地域での瓦礫撤去のボランティア活動に参加しました。3月11日の大災害から半年近くすぎた今、テレビや新聞での報道も以前のような詳細な報道が少なくなっているように感じます。そのような中、7月朝会での「震災から立ち直る子どもたち」を紹介していたこともあり、今回、現地での直接の報告に中学生も小学生も、どの子も真剣に嘉納教諭のプレゼンテーションに見入っていました。
瓦礫を撤去することの作業の大変さ、校舎2階近くまで津波におそわれた学校の写真、体育館の床板が津波の力でめくれあがった様子など、どの場面も被害の大きさを伝えるものばかりでした。 自然の力は、人間の力ではどうしようもないものかもしれません。でも、たくさんの人がこの災害復旧に立ち向かい、協力しあって復興をめざす姿に力強さを感じます。また、嘉納教諭の話にもありましたが、訪れた小学校は、日頃から津波への避難訓練を実施していたということで、2階近くまで津波が押し寄せるほどの状況の中、子どもを含めて牲者や怪我人は一人もなかったということです。日頃からの訓練が如何に大切かを物語っているとも感じました。 また、機会を見つけて両校での合同の朝会が開けたらと思っています。 |
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