最新更新日:2024/09/26 | |
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学校運営方針
学校教育目標
『 人とのつながりを大切にし、たくましく生き抜く生徒の育成 』 学校運営方針 学校教育目標を達成するために、何よりも生徒を最優先し、現場主義の徹底をはかることでお互いの人間性を理解し、信頼関係を強化することを前提とする。一人ひとりの生徒を徹底的に大切にするためにも、授業間や昼食後の休憩時間、放課後、取り組みの時間、部活動など、生徒と時間と場所を共有することで、コミュニケーションをはかり、生徒の様子を見守るようにする。常に大人の目が近くにあることで全ての生徒に安心感を持たせ、無用なトラブルや事故を防止し、発生した場合も早期の対応が可能になる。生徒の言動が落ち着き校内の生活が安定していれば、授業に対する意欲も必然的に高まり、学力の向上にもつながることが期待される。 社会で許されないことは学校でも許されないということを理解させ、納得させることは必要であるが、押さえつけたり、取り締まることが目的ではなく、生徒を見守りその可能性を最大限に引き出し、育てることが大切である。そのためには、時間をかけて生徒と話し込むことも時には必要になるだろう。教職員の年齢、経験、能力、そして考え方に違いはあるとしても、本校で勤務する限りは、学校運営方針を理解し精一杯努力することが必要であると考える。自分は自分、人は人というバラバラの対応では組織として充分に機能しないだけではなく、生徒や保護者からの信頼も失いかねず、学校が生徒にとって真に安心できる場所にはならない。信頼関係だけで全ての課題が解決できるわけではないが、信頼関係のない教育活動はその効果も薄い。 目指す子ども像 ・考えが表現でき、課題解決に向かう生徒 ・相手の立場に気づき、より良い人間関係を築く生徒 ・進んで心身を鍛える生徒 以上のことを前提に次の点について重点的に取り組む。 1 情報の共有と指導体制の一本化 課題を担任や学年だけで抱え込まないで組織として対応する。必要に応じて学年主任に報告し、学年主任は生徒指導部長、補導主任、管理職に報告する。担任によって学年によって指導が変わることは、生徒や保護者から信頼を得られない。 2 生徒会の活性化 生徒自身の自治能力を高めるため、生徒会が中心になり全校生徒が関わることで達成感や成就感を味わい、意欲の喚起と学校や地域への思いを高める。生徒の発想については、可能な限り取り入れることを前提とする。 3 小中一貫教育の推進 義務教育期間9年間で、地域の大人が総掛かりで地域の子どもを育てる文化を創造することが大切である。人権学習や道徳など連続した計画で学習することは、規範意識の向上にも効果的である。中1ギャップの軽減、公教育への信頼回復を目指して取り組むことが必要である。 4 教員の指導力・授業力の向上 これからの予想困難な社会を見据え、全教員とも自己研鑽を積み、生徒がよりよい社会と幸福な人生を歩めるよう導くことは緊急の課題である。新学習指導要領の移行期をむかえ、生徒のために研修を積み、自己を磨くことが大切である。 |
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