最新更新日:2024/06/13 | |
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一体感
本日,終業式ですが,終業式の目的について,以下の文言を全教職員で共有しましたので,学務部長が調べ,解説してくれたことをもとに,全生徒にも翻案して少しだけ紹介いたしました。
始業式・終業式は,「特別活動」の3領域「ホームルーム活動」・「生徒会活動」・「学校行事」がある中で,学校行事の「儀礼的行事」に位置づけられており,将来的には目標と評価が求められるもの。現行の高等学校学習指導要領解説 特別活動編(pp.56-7) からの引用です。 「学校生活に有意義な変化や折り目を付け,厳粛で清新な気分を味わい,新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと」 今回は前期の終業式ですから,本年度の中間総括として,現状を正しく把握して目標の妥当性,取組を省察してください。 言葉を徹底的に大切に出来ましたか。正解だと確信できないとコミュニケーションできないのは困ります。昨今は,コミュニケーションが緩くなり、集団の一体感を形成するのが困難な社会になってきています。しかし,本校ではコミュニケーションが双方向で成立するなら,タブレットなどハイテクに過度に依存せず,ローテクで目標を達成することも大事ではないかと思います。だからこそ全校で一斉に話を聞くこと,そして成果を上げることを尊び,儀式が学びの場になる学校でありたいとここで確認したいと思います。「一斉授業」の授業も,課題の発見を通して,知ることの素晴らしさを共に学べる学びの場である一体感を持って教材の質を高めていきます。引き続き,言葉,ふるまいを成長させること,傍観せず,取組のスピード感も加速させること,謙虚さをもって,そして決して自分を過小評価するな,以上,取組を通して成長させ,自立する18歳の育成に驀進したいと思います。 校長 恩田 徹 写真上:終業式の様子 写真中:伝達表彰の様子 写真下:恩田校長のことば |
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