最新更新日:2024/09/20 | |
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春のいぶき
玄関前に咲く桜が,あたたかな風に舞っています。
春の光が差し込む中,本日の午前10時より24期生の入学式を実施しました。 式辞では,24期生の入学に対するお祝いを新入生および保護者の方々へお伝えするとともに,1人1人が持つかけがえのない個性や,突き出るような能力,あふれんばかりの意欲をさらに際立たせ,個や集団として華やぎ,お互いを思い,社会とのつながりを大切にしながら,ときめいてほしいということを伝えました。 24期生は「いぶき」。 自分の「自」に「心」をつけた「息」という一文字。 これをもって「いぶき」。 においたつ。さざめく。やすらう。 時には,息を合わせてひとつになる。そしてまた,息をのむような刺激や感動,美しさを味わう。息を切らすほどに全力で突っ走ってみる。でも,ほっと息をついて安らぐことができる時間と空間がある。その中で,1人1人のチャレンジを認め合い,自分もやってみようという思いが湧き出て,お互いを鼓舞しあう。そんな人たちであふれる堀川高校を創っていってくれることを願っています。 新入生宣誓。 緊張しながらも初々しく清らかな様子。 期待と不安がある中,私たち1人1人の自分らしさが息吹き,影響しあい,安らぎを与えあえる24期生でありたい。真摯な努力を続け,高校生活を有意義なものとしたい。 時折,奉書紙に落とす視線を上げ,正面にいる私の顔を見ながら,力強く述べてくれました。 午後の前期始業式のあとの対面式。 「森」の22期生と「景」の23期生が,「息」の24期生を迎えました。 まずは新入生からのことば。そのあとに生徒会長からのことば。 新入生の快活な声。まっすぐな視線。 学びの多いさまざまな時間と経験を重ねたい。そして3年後,自分たちは堀川高校の卒業生である,と胸を張って言いたい。先輩のみなさん,堀川らしさなど,たくさん教えてください。同じ学年の24期生のみなさん,不安はあるけど,協力して安息の場所を創っていきましょう。 手には原稿を持たず,自分の抱負,先輩たちや同じ学年の仲間に向けたメッセージを元気に語ってくれました。 続いて,生徒会長の歓迎。 生徒会執行部の仲間たちが,傍であたたかく見守っていた。 堀川高校へようこそ。心からお祝いします。新たな挑戦をしていく上で,選択肢からただ選ぶだけではなく,何もないところから新たに物事を生み出そうと模索することが大切だと思っています。仲間や先生が応援してくれます。そして,学年を超えて学びあえる堀川高校を創っていきましょう。 話し終えた生徒会長には,1つのことをやり遂げた安堵感が一気に広がり,表情が穏やかになっていた。 生徒会長は,笑顔で迎える生徒会の仲間たちの輪の中にいた。 24期生が堀川の仲間に加わり,3学年そろっての新しいスタート。 憧れていた堀川高校での生活に,期待や不安が入り混じる新入生たち。昼休みには早速,教室から新しい仲間と語らう陽気な声が廊下に響いていました。 先輩たちは,新入生をあたたかく迎えるとともに,自分たちが1つ上の学年となったことの自負,そして,心地よいくすぐったさを感じているように見えました。 そんな生徒たちとこれから歩むこの1年。私自身も大切にしていきたいと思っています。 新しい年度を迎えました。 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。 橋詰 忍 |
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