最新更新日:2024/09/18 | |
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7年生 雄勝中学校に学ぶ
昨夜,教職員に震災後の地域や学校の様子をお伝えいただいた雄勝中学校の佐藤淳一校長先生に本日もお越しいただきました。奈良で講演をされた後,本校へお越しいただき,7年生が防煙教室に引き続き,雄勝中学校の生徒の様子を中心とした,雄勝地区の被災状況を聞きました。
7年生は,雄勝中学校の3年生が京都に修学旅行に来ていただけるよう,修学旅行プランを考えていく中心学年です。計画を立てる中で,地域を知り,京都を知り,プランの立て方を学び,計画書の書き方も学んでいきます。これからの取組を大いに期待したいと思います。 そして,雄勝中学校の生徒の皆さんとの交流を通して,今中学生として本当に大切にしなければならないものが何であるのかを学んで頂けたらありがたいと考えています。 5年生ダイハツ自動車工場に社会見学!
今日は5年生がダイハツ自動車池田工場と大阪市立科学館に社会見学に出かけました。朝早く元気に学校を飛び出した子どもたちは一路池田工場へ。工場では,わかりやすく説明をしていただき,生産ラインの様子を食い入るように見ていた子どもたち。目が生き生きと輝いていました。大人顔負けの質問に係の方も驚かれていました。「震災後の節電にどのように取り組んでおられますか。」「ダイハツの車が国内シェアが多い理由は何ですか。」,事前の学習が生きていました。先生方も思わずニンマリ。みんな笑顔になりました。
工場を後に大阪市立科学博物館へと向かいました。お弁当を食べ,友達と楽しく館内の展示を見て回りました。 理科好きの子は増えたかな?明日からの学習も頑張りましょうね。 「体験型防煙教室」を実施
本日は7年生で,タバコの害から子どもたちを守る防煙教室を実施しています。NPO法人京都禁煙推進研究会の皆様にお越しいただき,スライドを使っての講義のあと,様々な展示を見たり,呼気中の一酸化炭素の量を測ったりと,喫煙により引き起こされる様々な害について学びました。
また,事前に実施したアンケートからは,一度吸ってみたいという子どもたちも少数おりましたが,家庭でのお父様お母様の喫煙について周りの者が煙たいのでやめてほしいというような意見が予想以上に多く見受けられました。 健康のためにも,喫煙についての知識や認識をしっかりと持ってくれたらと思います。 雄勝中学校佐藤校長先生から学ぶ
昨日夕刻から石巻市立雄勝中学校の佐藤淳一校長先生にご来校いただき,3.11の東日本大震災発生から現在に至る,雄勝中学校の生徒,教職員の様子や,周辺地域の復興の状況等,詳細にお話を聞かせていただきました。
雄勝中学校は,3月11日に卒業式を挙行され,その2時間後に津波によって壊滅的な被害を受けました。笑顔で巣立っていった子どもたちや在校生はすべて下校していましたが,奇跡的に全員無事でした。そのことが掌握できたのは何日も後のことだったようです。その間,被災している家族を心配しながらも,教職員の懸命な努力により,一人ずつの安否や居場所の確認が進められたといいます。 3階建ての校舎は屋上まで津波に襲われ,復旧の目途も立たない中,被害を免れた学校の一角を借りて,雄勝中学校は再スタートを切っています。 今後,被災した小中学校が,おそらく統合されながら新たな学校づくりを進めることになるとおっしゃっていました。 子どもたちの様子も,明るく過ごしているようには見えるが,様々な思いを抱えていることや,生き抜くことの大切さを彼ら自身が感じていることなど,新しい未来に向かって逞しく歩み始めていると話されています。 本日は,7年生を対象にお話をしていただきます。本校の生徒が,何を感じ,どのように行動していくのか,これから見守っていきたいと考えています。 尚,次週の7年生の東山探究(総合的な学習の時間)でお話しいただく京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之先生,本校教育をサポートしていただいているキャリア教育コーディネーターの石川 陽氏にもご同席いただきました。ありがとうございました。 【お知らせ】研究報告会のご案内(第1次)
本年11月18日,4月の開校から取り組んでまいりました研究の一端を公開いたします。皆様のご指導,ご助言を賜り,今後の実践に生かしていきたいと考えております。
ご多用の折とはは存じますが,多数の先生方にご参加いただきますよう,ご案内申し上げます。 案内文は,こちらから ごらんください。 なお,申込につきましては,第2次案内(9月下旬)でお知らせいたしますので,今しばらくお待ちくださいませ。 なかよく登校
朝の校門に,元気に挨拶をしながら登校する姿が戻りました。明日から給食も開始されます。ドキドキわくわくの学習も待っています。
がんばれ開睛っ子。 第2期の開始式が行われました
本日から2期がスタートしました。夏休みを終えて,少し逞しく感じられる子どもたちが多くいます。きっといろいろな体験や経験をしたことが子どもたちの姿に反映しているのだと思います。
校長からは式の冒頭で「見直すこと」についての話をしました。節目節目でしっかりと見直しをすることの大切さ,自分自身を振り返り見直すと共に,友達をはじめ,周りの方を今一度見直し,よいところを見つけていくことが大切であるとの話でした。 式終了後,表彰される子どもたちに校長より表彰状が手渡されました。特に歯についての優良表彰者がことのほか多く,たいへんうれしく思いました。本校の誇れる伝統になってくれたらと思います。 その後,生活上の注意として個人情報にかかわる事柄や,公共施設での過ごし方についてなど,注意すべき点を伝えています。 尚,KBS京都が取材に来られています。本日の様子は11時55分からと17時30分から放送されると聞いています。ご案内いたします。 名簿詐取に関するご注意の連絡
下京区の小学校で,次のような個人情報詐取に関する一件がありました。各ご家庭におかれましても充分にご留意願います。
内容:1年生の自宅に「名簿を作成するので,他の児童の情報を教えてほしい。」という電話がありました。これに対して保護者が対応し,「これは個人情報ですので‥」と断ると,相手は電話を一方的に切ったというものです。 個人情報の流出にかかわりますので,くれぐれも用心していただき,安易に対応されませんようよろしくお願いいたします。 吹奏楽コンクール
本日 京都会館第1ホールで行われた「第48回京都府吹奏楽コンクール」に,開睛中吹奏楽部も出場しました。
4月開校から4ヶ月,地域のお祭りなどで演奏する機会はあったものの,今日はいわば「初めての公式戦」。緊張の面持ちで舞台に立った吹奏楽のみんなは,7・8年だけの20人という小さな編成ながら,立派に演奏してくれました。最初は音さえ出すことが出来なかった初心者もたくさんいたのに,ここまでに仕上がったことに驚きます。 結果は,みごと金賞!…というわけにはいきませんでしたが,堂々の銀賞獲得!すでに吹奏楽部員として練習をしている6年生を迎える来年が楽しみです。 新生「開睛中吹奏楽部」は,ここに確かな第1歩を踏み出しました。おつかれさまでした。そして,おめでとう! 南部風鈴がつなぐ岩手と開睛のこどもたちの想い
8月1日からひと月間、清水寺において、岩手の伝統工芸である「南部鉄器」の風鈴の音色を愛でる催しが始まっています。その風鈴には、東北大震災の被災地復興、そして子どもたちの明るい未来を願う短冊が飾られています。短冊に願いを書いたのは、岩手県の二つの小学校児童と東山開睛館6年生の児童です。
250個の素晴らしい風鈴は、清水寺境内にある田村堂と、本堂につながる回廊に飾られています。清水寺を訪れる多くのみなさんの耳に、涼やかな音色が届いていることでしょう。蝉時雨れに混じって聞こえてくる風鈴の音色に、心が洗われる想いがします。未来を切り拓く子どもたちの想いが、やさしい音色と風にのって、今日も多くの人の心に届けらています。 |
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