最新更新日:2024/09/18 | |
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【7年生】ある日の出来事・・・3
「ある日の出来事」をホームページで見て、7年生の思いやりや優しさに共感してくれた先生がいました。「見たよ」って言ってもらえるだけでもうれしいもの。やっぱり思ったことを声に出して相手に伝えるって大事!(プラスの気持ちは特に!)
その先生は付け加えて、「私も7年生の男の子を見て立派だって思ったこと」を伝えてくれました。 ある日の給食前のこと。 7年生の中に、わりばしを借りに来た人がいました。(おはしを忘れることは立派ではありません。笑) そして、そのすぐ後に、同じように1年生がやってきました。 すると、その人は1年生に「お先にどうぞ」と順番をゆずってくれました。 1年生が貸出名簿に名前を書いている間に、また次の下級生が…。その次の下級生が書いている間にまた・・・。 とうとう彼は、結局最後まで待っていたのです。 やっと自分の番になって、自分の名前を書きながら、「先生、ぼく1番に来たんですけど、ゆずってたら1番最後になりましたよ」。 どんな表情をしていたのかわかりませんが、きっと照れくさそうに、あったことを話したのでしょう。 「上級生の姿として立派」と紹介してくれました。 なんとこの行為を見て、その先生は、開睛の先生全員に発信してくれました。 同時に、7年生の先生は誇らしげな気持ちになりました。 そして、あなたの行為を見て、ゆずってくれた下級生が上級生の立場になった時、「あの時、あのお兄ちゃんにゆずってもらったから・・・」と、そのまた下級生へと、広がっていくかもしれません。 これぞ、義務教育学校!!ですね。 あなた達は、たくさんの先生方の温かい見守りの中、毎日を送っています。 もう中学生。たくさんの人の支えに気づくこと。 また、その恩を胸に、感謝の気持ちを持ったり、自分自身が課題に立ち向かって努力したり、その恩をまた別の誰かに送ったり・・・と、小さくても良いから行動にうつすこと。 サードステージに上がるにあたり、少しずつ、少しずつ、成長していってほしいと思います。 |
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