最新更新日:2024/05/24 | |
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12月は人権月間です!
いよいよ明後日から12月に入ります。今年も残すところあと1ケ月になりました。
日本では12月を人権月間としてさまざまな取組が行われています。 1948年12月10日に世界人権宣言が採択されたことを記念して、12月10日は「世界人権デー」として世界中で人権に関する取組が行われていることから、12月を人権月間とされています。 もちろん人権を守る行動は、いつでも誰でもがしなければいけませんが、特にこの人権デーや12月はそれを意識していかねばならないと思います。 11月25日には1年生、11月28日には2・3年生でそれぞれ午後から人権学習が行われました。 「差別はよくないこと」は、みなさんならだれもが知っていることですが、しかしそれが毎日の生活の中で実際に行動できているかどうか、わからないところもあると思います。これは生徒たちだけでなく,わたしたち教職員や大人でも同じことが言えるかもしれません。しかし、大切なことは「自分の話していること、していること」が、本当に差別や人を馬鹿にしたり、上から見下くだしたりしていないだろうか、そんなことを常に自分の心に問いかけることではないかだと思います。先日の人権学習では、生徒たちが自分自身の心を正直に点検・見直しながら、のぞんでくれたのではないかと思っています。 いじめも大きな人権を侵害する問題です。桂中学校の生徒全員も、それぞれ個性や特性があります。それは多くの人とちょっと違っていても、その生徒それぞれの個性であって、そのことで他者にとやかくいわれることではありません。一人一人を大切にするということは、「お互いに認め合う」ことです。 学校教育目標の中にある「温かな心」ということばも、「他の人を認める」ことからスタートします。 先日の人権学習や今後の学校生活の中で、生徒たち一人一人が認められるような学校にしていきたいと心から思っています。桂中学校にきて良かった、桂中学校が大好きだと思える、そして一人一人が大事にされる、そんな温かな学校にしていきたいです。 |
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