京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/27
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北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

「こんな本を読んで考えました」

 日曜日に読んだ本を紹介します。
「伝え方を工夫すると部下や子供は劇的に伸びます」〜ポジティブな表現で才能を開花させる術。本の横のカバーの字が目に留まりました。題名は、「一流の指導力」で副題が「日米プロ野球で実践した潜在力の引出し方」(立花龍司著)

 立花氏は、日本・米国を問わずプロ野球の「名コーチ」です。氏の著書は、精神力や根性というた旧来の日本のスポーツ界での指導法とは正反対のもので、戦略的、かつ戦術的に、どのように選手になげかけて、どのように選手のやる気を引き出していくかという部分が大いに参考になり、私は何冊か著書を読んでいます。
 「学習指導部からのメッセージが、なぜプロ野球のコーチの本に関係するの?」
 それは、この本に書かれていることを、学校で・勉強に・生徒諸君に、応用が十分できるのです。どのようにして、学習面での「潜在力」を引き出していくか、一つの参考になればと思って書いております。
 また、最後の大会前の部活の諸君も、このページを参考にすることは、トータルのパーフォーマンスアップにつながります。何らかの足しにしてください。
 
 では、一番大切で簡単なポイントを一つ。
「●●するな」ではなく、「○○しよう」という教え方、なげかけ方、声かけの仕方をすることです。強い組織ほどの、その傾向が強いということです。
 
 この本を読む前に、私も部活の指導などで野球の話を例にたとえ、ピンチヒッターの打者にコーチが「敵のピッチャーの高めのボールは絶対ふるな。高めは絶対に振らない」と念押しします。念押しされたピンチヒッターの打者は頭に「高めのボール」が印象に残ります。敵ピッチャーの投げた高めのボールにあえなく空振りの三振。
 
 しかし、強いチーム(組織)はこんな場面にポジティブな表現をするのです。
 ネガティブな「●●するな」ではなく、ポジティブな「○○しよう」という教え方、なげかけ方、声かけの仕方に切り替えるのです。
 最後の大会に向けて頑張っている部活の諸君。君たちの練習中、または練習試合中の教え方、なげかけ方、声かけの仕方を「●●するな」=「●●にならないためにこのように工夫してみよう」と変えてみることをすすめます。ポジティブな発想は、私たちの力を与えてくれます。力をもらえば、笑顔が増えます。笑顔が増えれば、勝利は近づくのです。
 
 さて、これを学習に応用です。明日から懇談会が始まります。
 懇談の中でいろいろな資料が出てきます。いいところもあるし、そうでないところも出てきます。まず、懇談や資料からプラスをひろい上げてください。プラスの部分を一杯探し出してください。その次に、マイナス部分です。そこでネガティブな「●●するな」ではなく、ポジティブな「○○しよう」という教え方、なげかけ方、声かけの仕方に切り替えるのです。「あかん、あかん、あかん」とだめ出しされても、言われている本人=自分が一番よくわかっていると思います。そこで、「●●にならないためにこのように工夫してみよう」と考えてみましょう。親子で。当然、私たち担任だけでなく、教科担任も知恵を絞ります。この「投げかけて、共に考える姿勢」が大切です。
 
 スポーツだけでなく、「一流と言われる人」たちは、持っている力を最大限に引き出させるために、このような「○○しようね」という指導の中で力を出してきたと思われます。 保護者の皆様、半分。いや半分以上、「受け売り」かもしれませんが、今回の懇談は一緒に考えられて、「○○しようね」という姿勢で臨んでみてください。継続していれば、何かが変わるはずです。
 夏季大会に向けて頑張っている部活諸君は、実践できる場面がもっと多いです。是非、取り入れてください。
        DO YOUR BEST!
                    
                         学習指導部長
  
                     

 

「こんな授業見つけた・・・二年国語/書道」その四ー2

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このクラスも「魅力的な作品」がいっぱいで、このページには載せきれていません。学校祭にお越しになって、すべてをご覧ください。
学校祭は9月27日(木)・28日(金)で、展示を鑑賞していただく日は27日(木)です。  
 


「こんな授業見つけた・・・二年国語/書道」その四ー1

三階の廊下を通ると習字の筆を持った生徒が・・・。筆の洗浄です。教室をのぞくと、練習で使った半紙がいっぱい。しかし、まだやっている生徒はとっても集中していました。職員室で完成品を見せてもらうと・・・・。なかなかの作品がいっぱい。主観で申し訳ありませんが、私が「なかなか」と思うものを紹介させていただきます。
 お題は、自分が選んだ一文字の漢字を、その漢字にあわせてくずした表現であらわしてみようというものでした。なかなか生徒のフィーリングに脱帽でした。クラスごとに順次紹介いたします。今回は最終回の二年生四組編です。
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「こんな授業見つけた・・・二年国語/書道」その三ー2

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このクラスも「魅力的な作品」がいっぱいで、このページには載せきれていません。学校祭にお越しになって、すべてをご覧ください。  
 次回は二の4編です。

「こんな授業見つけた・・・二年国語/書道」その三ー1

3階の廊下を通ると習字の筆を持った生徒が・・・。筆の洗浄です。教室をのぞくと、練習で使った半紙がいっぱい。しかし、まだやっている生徒はとっても集中していました。職員室で完成品を見せてもらうと・・・・。なかなかの作品がいっぱい。主観で申し訳ありませんが、私が「なかなか」と思うものを紹介させていただきます。
 お題は、自分が選んだ一文字の漢字を、その漢字にあわせてくずした表現であらわしてみようというものでした。なかなか生徒のフィーリングに脱帽でした。クラスごとに順次紹介いたします。今回は二年生三組編です。
 すべての作品は、学校際の教科の展示(国語)で張り出します。
                               学習指導部

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「こんな授業見つけた・・・二年国語/書道」その二ー2

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 このクラスは「魅力的な作品」がいっぱいで、このページには載せきれていません。学校祭にお越しになって、すべてをご覧ください。  
 次回は二の3編です。

「こんな授業見つけた・・・二年国語/書道」その二ー1

 3階の廊下を通ると習字の筆を持った生徒が・・・。筆の洗浄です。教室をのぞくと、練習で使った半紙がいっぱい。しかし、まだやっている生徒はとっても集中していました。職員室で完成品を見せてもらうと・・・・。なかなかの作品がいっぱい。主観で申し訳ありませんが、私が「なかなか」と思うものを紹介させていただきます。
 お題は、自分が選んだ一文字の漢字を、その漢字にあわせてくずした表現であらわしてみようというものでした。なかなか生徒のフィーリングに脱帽でした。クラスごとに順次紹介いたします。今回は二年生二組編です。
 すべての作品は、学校際の教科の展示(国語)で張り出します。
                               学習指導部
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「こんな授業見つけた・・・二年国語/書道」

 3階の廊下を通ると習字の筆を持った生徒が・・・。筆の洗浄です。教室をのぞくと、練習で使った半紙がいっぱい。しかし、まだやっている生徒はとっても集中していました。職員室で完成品を見せてもらうと・・・・。なかなかの作品がいっぱい。主観で申し訳ありませんが、私が「なかなか」と思うものを紹介させていただきます。
 お題は、自分が選んだ一文字の漢字を、その漢字にあわせてくずした表現であらわしてみようというものでした。なかなか生徒のフィーリングに脱帽でした。クラスごとに順次紹介いたします。初回は二年生一組編です。
 すべての作品は、学校際の教科の展示(国語)で張り出します。


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「あるテレビ番組」から考えさせられたこと

 一ヶ月ほど前になりますが、どこの局かは忘れましたが、「世界で働くお父さん」という番組がありました。世界の各地で、気候・習慣・言語が違う中で生き生きと働くお父さんを、子供である小学校の高学年から中学生が俳優(芸人といってもいいかもしれませんが)と共に二人で日本を出発し、途中でもさまざまな経験をしながら現地にたどり着くという内容でした。五本ほどのストーリーがありましたが、その中の一つがアフリカのモロッコで野菜栽培を現地で実践するお父さんを訪ねる小学生の男の子。お父さんがモロッコで、現地の人とハウスの中で打ち合わせをしているところを男の子が後ろから近づきます。日本の自宅のリビングで過ごしているお父さんと全然違う生き生きとした姿にふれます。そして、トマトの陰に隠れて「お父さーん」と声をかけ、驚きの再会です。その日は、仕事は早く切り上げ、親子の「心温まる」二人の夕食です。どこから来て、どんなことが面白かった、いろんな会話がはずみます。こんなことがあって・・・と話す息子を見る父は、満足そうな笑顔で、テレビの画面を通して見た私も「心あたたまる」ストーリーでした。
 
 本校でも、第二回のテストが終わり七月に入りました。懇談会が終われば、夏休み。もう目前です。私たち教える側としては、夏休みの課題を考える時期です。
 今年の夏は一度、保護者の方が働いている姿を見せる機会を作ってはどうでしょうか。短時間でもいいでしょう。そして、そのことが家庭での話題になれば、何らかの部分でのお子様の成長のプラスになると思います。
 この番組は「世界で働くお父さん」ですが、家族の誰でもいいと思います。どこまでどんなことができるか、ちょっとお考え頂ければありがたいです。
 
 下の写真は、三年生の階に貼ってあるものです。失敗を恐れず、充実した「自分の人生」を送れる人になって欲しいものです。

                        学習指導部長 山 口 功
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全校道徳「一冊のノート」感想4!

 6月2日(土)の土曜参観の横山先生による「全校道徳 一冊のノート」感想です。私たちが考えていた以上に生徒たちはいろんなことを感じ、学んでいたことがわかります。しっかり考えて、書いてくれたことがよく伝わります。もっともっと「伸びろ、花山の生徒」です。
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三年生編

 横山先生のお話はとても考えるものがあり、心が温かくなりました。今回の授業で道徳の深みについて知ることが出来ました。道徳と普通の授業の違いは、その場にいなければ道徳というものが分からなくなると思います。授業は休んでも教えてくれますが、道徳は違います。あの時その場にいない人がいました。願わくは次の全校道徳も全員でやりたいです。

 全校道徳は初めてだったけど、1年生から3年生の感じ方や考え方の違いがあってそれを知る良い機会だった。話しの内容も良かった。

 はじめはどんな授業になるのかと思っていたが、横山先生が優しそうな人で和やかな雰囲気で授業を受けられたと思った。「一冊のノート」は最後のところを読んだとき、その本の主人公と同じような気持ちになった。この道徳を受けて私も、自分の祖父母を大事にしたいと改めて思った。

 最初はどんな道徳になるんかなぁーって思ってたら、すごくいい道徳でこれから人との出会いを大切にしていくことにしました。すごく長い授業やったけど、すごくいい授業だと思いました。おばあちゃんやおじいちゃんを大切にしていきたいと思います。家族を大切に、恵まれることに感謝して大切にしていきます。

 また全校道徳をやってほしい。そんときは前よりも集中してやりたい。

 「一冊のノート」では「私」の祖母の話だったと思います。私にも同居している祖母がいたので同じような経験はありませんでしたが、これから先同じような場合に出くわした場合、道徳で学んだコトを活かしていきたいです。

 横山先生の話を聞いて道徳にすごく興味を持ちました。前までは、全然興味がなかったが、今回の機会ですごく興味を持ちました。「一冊のノート」もすごく感動した。

 今までは学級道徳などでクラスのみんなにしか意見を聞くことができなかったけど、全校のみんなで意見を聞いたり発表したり楽しかった。

 めっちゃ熱心に話してはった。グッときた。

 おばあちゃんへの接し方について考えることが出来ました。おばあちゃんや人の心を読み取れる人間になりたいなと思いました。

 「一冊のノート」の内容が、意外と奥が深くて興味が持てました。他の人の発言は1人1人思ってることが違うので、たくさんの意見が出て良かったなって思いました。自分自身、発表できず聞いてばっかりだったので発表できたらもっと良かったと思います。「心」というのはどういうものなのか、分かってなかった部分がたくさんあって先生がお話しされてよく分かりました。

 横山先生の話を聞いて、おばあちゃんの大切さや人の思い、人の心をしっかりと受け止めることなどを学びました。この道徳の勉強をバネにして、がんばりたいです。

 人の気持ちをかんじれる思いやりのある人になりたい。

 道徳はあんまり好きじゃなかったけど、今回の授業で少し興味を持ちました。いろんな人の意見も聞くことが出来て、自分の思っていることとも違う意見が出てたので良かったと思います。お母さんが昔は家庭でこういうことを教えていたのに、今は核家族が増えて学校で教えるようになったんやなぁって言ってはりました。

 今回の全校道徳は初めてにしては、まとまっていたと思う。「一冊のノート」はすごく感動した。おばあちゃんの気持ちも孫の気持ちも。すごく共感でき、考えることが出来た。

 横山先生の授業にはかなり共感がもてました。私だったらどうしたんだろうとか色々考えさせられるところがありました。これからも、そういう道徳の授業を大切にしていきたいです。

 すごく感動した。家に帰って家族にも話した。ちょっとは弟とか妹とかのおばあちゃんへの気持ちが変わったかなとか思う。すごく良かった。

 そのときそのときのおばあちゃんとかの気持ちが考えられました。自分の考えてることがみんなと同じときもあれば、違う意見もあったので、こういう考えもあるのかと学べました。

 横山先生の全校道徳はいろんな人に質問したり話を聞いたりしていたので、すごく勉強になった。「心」の話が印象的だった。

 「一冊のノート」については、おばあちゃんの大切さや感謝の大切さが伝わってきました。初めてだったけど全校が一体となってこういうことをするのはとてもいいと思いました。

 まず、この「一冊のノート」を聞いて思ったことは普通に読んだらあまり思わないけど、横山先生を通じて読んだら深く共感できた。

 今回は初めての全校道徳だったから、ふだんはクラスの人の意見や考え方しか聞くことが出来ないけど、全校の意見交流などができていい機会だったと思いました。

 全校で横山先生の授業を受けてみて、自分が考えていた意見以外に違う意見も聞けてよかったです。「一冊のノート」という話を聞いて、もっとおばあちゃんにもやさしくしないといけないなと思いました。

 自分が思ったのは、全校生徒の前であんなに意見が出たのはすごいなぁと思いました。話もすごく考えさせられたし、とても良い授業であったとおもいます。

 ぼくは感想のときに、一つ発表したけど、二回目は最初から手を上げていたのにあててくれなかった。→悪い点。「一冊のノート」が好きになった。→良い点。

 心が優しい気持ちになった。

 この講座で、「自分」をよりよいものにできそうです。またこういう機会があるといいです。

 道徳教育推進委員長より
 これからもこういう機会は、もっといっぱい出てきます。真剣に「自分のこと」として考え、人の意見も真剣に聞き、そんなやりとりをすることが、君たちの成長に大きなプラスとなります。今回のこの取り組みは「大成功」でした。ありがとうございます。そんな君たちと「すばらしい時間」を持てたことに感謝です。そして、次回は進化・成長を期待しています。
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