京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/26
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気温の変化が大きい季節です。暑い日は、充分な水分補給ができるよう水筒をお持たせください。

今日も訪ねてきてくれました!

ここ数日、たくさんの1年生が校長室を訪ねてきます。
先生と仲良くなるためにインタビューをしようという生活科の学習です。
今日も扉をノックする音がきこえ、扉を開けてみるとそこには数人の1年生!!
「校長先生、インタビューしてもいいですか」
「はい、どうぞ」
「校長先生の好きな食べ物は何ですか?」
「好きな食べ物はギョーザです。」
「僕も好きです!!」
   …
こんな会話を毎日校長室前でしています。もともと中学校教員である私にとって、とても楽しくうれしいひとときです。
1年生のみなさん、これからもインタビュー頑張ってくださいね!
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校長室から(学校だより5月号より)

 新緑がとても美しく、空気が澄んでとても気持ちのよい季節となりました。令和5年度が始まって約1か月が経ちますが、子どもたちの元気な様子とともに、ようやく学校も本来の姿になってきたと感じる毎日です。様々な教育活動が本格的に始まる5月です。ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、今年の修学旅行は、4年ぶりに沖縄方面への実施となります。開睛館では開校から沖縄方面への修学旅行を実施してきたのですが、この3年間はコロナ禍の影響で方面を変更して行ってまいりました。思い返すとちょうど10年前、私が本校で9年学年主任をしてていた時の修学旅行も沖縄方面でした。我々教師も子どもたちも少々緊張しながら出発したのですが、言葉では言い表すことのできないエメラルドグリーンの海、豊かな自然、沖縄特有の文化や食べ物などを堪能し、さらには民家の方とも触れ合う中で、3日目には沖縄での経験した感動を胸に詰めて京都に帰ってきました。今回もそのような一生の思い出に残る体験をしてくれることを心より願っています。
 沖縄への修学旅行は、そのように異文化体験ができる絶好の場所ですが、生徒たちに決して忘れてほしくないのは、沖縄が戦争を経験した場所であるということです。沖縄では唯一地上戦が行われ、実に20万人を超える人の命が失われたといわれています。私は25年前に教師仲間と共に沖縄を訪れ、「ガマ(洞くつ)」の中で現地の方のお話を聞く機会がありました。その時、「二度と暗い過去を繰り返さないためには我々は教師としてどうするべきなのか」ということについて真剣に考えました。その時は明確な答えは見つけることはできませんでしたでしたが、今自分なりにその答えを持っているとすれば、それは「子どもたちに考える力をしっかり身に付けさせること」ではないかと思うのです。周りの人がどうであれ、自分の考えをしっかり持つことが、この先行き不透明な時代を生きる子どもたちにとって最も大切なことであるのだと感じます。「自分で考え、判断し、行動すること」、すなわち「思考力、判断力、表現力」を義務教育の9年間でしっかり付けることが、将来の自分や周りの人を守ることにつながっていくのではないか、そのように考えています。
 憲法月間でもあるこの5月、今なお世界で国同士の争いが行われている現代社会において、我々開睛館の教職員としてしっかりぶれることなく、必要な力を身に付けさせるという信念を持ち、教育活動に取り組んでまいりたいと思います。保護者の皆様の引き続きのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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