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最新更新日:2024/06/14 |
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PTA街頭啓発活動 人権学習会のご案内![]() 街頭啓発活動の前に、本校にての人権学習会が開催されます。「今、いじめの問題を考える」というテーマで以下のように行います。学校問題としてのいじめ問題を、社会問題として捉え、ひろく保護者の皆様と共にそれぞれの立場で何ができるのかなど、人権について考えを深める機会にしたいと存じます。ご参加のほどよろしくお願いいたします。 1.実施日時:12月1日(土)10:00〜11:15 人権学習会 11:15〜12:00頃 街頭啓発 2.実施場所:人権学習会 東山開睛館 1F会議室[予定](集合) 街頭啓発 八坂神社前・五条坂付近 (解散) 3.人権学習会 (1)テーマ 「今、いじめの問題を考える」 (2)人権学習の形式:パネルディスカッション (3)パネリストとコーディネーター ■パネリスト 京都市教育委員会生徒指導課指導主事 井上浩史氏 京都市教育委員会総合教育センター指導室指導主事 鈴木克治氏 京都市立開睛小・中学校(東山開睛館)校長 初田幸隆氏 東山開睛館PTA会長 村上久明氏 ■コーディネーター 京都市立開睛小・中学校教頭(東山開睛館)教頭 山下和美氏 東山開睛館 教員募集
平成25年度 教員募集
小学校教員,中学校教員の募集についてお知せいたします。 本校は小中一貫教育校として新しい学校づくりに取り組んでいます。 これからの教育のカタチを東山の地から全国に提案できる学校をめざしています。 共に頑張っていただける先生を心からお待ちしています。 小学校の教諭1名,、中学校については国語、理科、英語のいずれかの教諭1名を募集します。応募資格等の詳細は,「公募要領」をご覧ください。また,「志願書」 は,ダウンロードしてお使いください。 求める教員のイメージ ■教育にロマンを求める教員 ■志を大切にする教員 ■子どもの「生き方」に迫れる教員 ■学力向上に気概を示す教員 ■保護者と教育談義ができる教員 ■国の行く末が気にかかる教員 ひとつでも当てはまるあなた。 世紀をまたぐ学校づくりにぜひ御一緒に取り組みませんか。 東山開睛館 校 長 初田幸隆 東山開睛館学校運営協議会 理事長 田中博武 人間としての生き方を見つめる![]() 私事化とは,公共の場に意識の有無にかかわらず自分の考えや価値観に基づいた行動や主張を持ち込んでいくことです。 今を去る十数年前,私が教壇に立っている頃の話です。新学期になり中学三年生の担当になりました。新しく受け持つ学年ですので生徒とはあまりなじみのない状態でした。最初の授業が始まって教壇に立ち教室を見回すと一番後ろの廊下側に座っている女子生徒が机の上に何かを立てています。近くまで行ってよく見ると鏡を立てて化粧しているではありませんか。「授業が始まるよ。しまいなさい。化粧道具は学校には必要ありません。」というと、「なぜいけないのですか。だれにも迷惑をかけていないじゃないですか。」と返してきました。私は慄然としてその言葉を反芻しました。「だれにも迷惑をかけていない」という言葉を。 またそれからしばらくしてこんな出来事がありました。授業中にある男子生徒が静かに立ちあがって後ろのドアから出て行くではありませんか。どこに行くのかと呼び止めると、「トイレ」と返してくるので「授業中だから先生にきちんと伝えてから行きなさい。」と指導しましたが「断らなければトイレにも行けないのですか。だれにも迷惑かけてないじゃないですか。」と返してきます。 私の認識を改めなければならないと感じた一瞬でした。当たり前と思っていたことも子どもにとってはもはや当たり前のことでないということです。学校で化粧をすることも、授業中に勝手にトイレに行くこともルールに反すると理解しているものと思っていたこと自体が間違いだったのです。 公の場としての規範が崩れてしまっている。そのように感じました。これは子どもたちだけに限った事ではありません。電車でケイタイでメールをすることに気をとられ、前にお年寄りが立たれても気づきもしない。少し席を譲ればもう一人座れるのにそうしない。お菓子やパンを平気で食べる。そのようなことも大本は同じだと考えます。 みんなが住みやすい社会であるための規範が崩れてしまってはこれからの社会はどのようになっていくのでしょうか。一人ひとりがバラバラに、それぞれの価値観で生きていくということが、生きにくい社会へとつながっていくことを知るべきです。 学習指導要領の解説道徳編の「学校段階における重点の明確化と道徳教育」の中で次のように書かれています。「小学校においては生きる上で基盤となる道徳的価値観の形成を図る指導を徹底するとともに自己の生き方についての指導を充実すること」、「中学校においては思春期の特質を考慮し、社会とのかかわりを踏まえ、人間としての生き方を見つめさせる指導を充実すること」となっています。 家庭共々に「人間としての生き方」について教え諭し導いてまいりましょう。学校では道徳の授業を核とした道徳教育に鋭意取り組んでまいります。 ケイタイは本当に必要?![]() 保護者の方がお子達を信じて持たせられていると思いますが、本校でもケイタイを介しての人間関係に関するトラブルが続発しています。学校にはケイタイの持ち込みは原則禁止をしています。けれど家庭に帰られてからの使用により、いじめに発展したりその他の犯罪に巻き込まれかねないような問題が発生し、教員が対応に当たることも少なくありません。 特にここしばらくの間に、全市的にはLINEによる問題が顕在化しています。LINE(ライン)とは、スマートフォン・フィーチャーフォン・パソコンでのコミュニケーションツールの一つで、このアプリケーションはAndroid, iOS, Windows Phone を搭載した端末に提供されています。2012年6月6日付けのニュースリリースでは登録ユーザー数が世界で4000万人を突破したと発表されています。 通話やチャットをしたい者同士がこのアプリケーションをインストールすれば、通信キャリアや端末を問わず、相手とインターネット電話やチャットを行うことができ、複数人でのグループ通話にも対応できます。パケット通信料の定額サービスなどに加入していれば、電話代を課金されることなく無制限に電話をかけることができるので子どもたちの感覚では使い放題ということになります。 何の抵抗もなくコミュニケーションをしているうちに問題が起こってしまうという危険があること、保護者が承知で持たせているにもかかわらず子どもたちの動きが掌握しきれないこと、本当に責任を持てる年齢になるまでケイタイの所持は待てないものでしょうか。 持たせるならば覚悟をもって・・・ということになるのではないでしょうか。 そのあたりのお話を11月14日の7,8,9年生保護者対象の授業参観の後、15時30分より多目的室にて『携帯電話やメールの使い方と課題』というテーマで本校の生徒指導主任である杉本貴信教諭よりご説明いたします。よろしければ小学生の保護者の方も御参加くださいませ。 |
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