京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
気温の変化が大きい季節です。暑い日は、充分な水分補給ができるよう水筒をお持たせください。

第一期終了に際して

 開校から早4ヶ月を過ぎようとしています。子どもたちも夏休みに入り、1〜6年生はプールや補習授業に、7〜9年生は部活動や学習にとがんばって取り組んでいます。
 9年生につきましてはホームページで報告していますように、夏季大会で最後の公式戦が行われています。一生懸命に取り組んできた成果が出せた生徒もいれば、十分に力を発揮できないまま、試合に敗れ、引退した生徒もいます。
 これから、長い人生を歩んでいく子どもたちは、努力することの大切さ、仲間に支えられることのあたたかさ等、様々な教訓を得てくれたものと信じています。
20日は台風で臨時休業となりました。19日には臨時休業を見込み、放送で第一期の終業にあたり、小中学生に分けて以下のようなお話をしました。

 皆さんの集団がこの数ヶ月間で見違えるように成長したこと。普段のあいさつが気持ちよく交わせるようになってきたことや、トイレのスリッパがいつもきれいに整頓されていることをうれしくおもいます。また、その裏には6年生が「スリッパそろえ隊」を結成したり、生徒会や児童会が「あいさつ運動」に取り組んでくれたりと、児童生徒の主体的な活動が花開いてきていると感じます。
 本校の出口はいうまでもなく9年生を終えての卒業です。すなわち、皆さんがそれぞれに選んだ進路に向かって巣立っていくことです。特にファースト・ステージのみなさんには、まだ遠い先の話かもしれません。けれど今の姿が、かならず遠い先につながります。これまでにたくさんの来客がありました。私が校舎をご案内する中で、元気のよいあいさつがとても増えてきました。中学生では授業に集中している様が、とても好印象でとらえられています。このような評価は、すべて皆さん自身にかえっていきます。まずは9年生を全校で後押ししていきましょう。

 この4ヶ月間、教職員一同精一杯努力して参りましたが、学校として至らない点、ご心配をおかけしたことも多々ございました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
また、PTAや地域、さらには教育委員会をはじめ関係諸機関の皆様方にも多大のご支援ご協力をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 
 長い夏休みに入ります。事故などがないようにくれぐれもご留意いただきますようお願いいたします。

臨時休業のお知らせ7月20日

 午前7時現在、京都亀岡地域に暴風警報が発令されていましたので、本日は臨時休業となっています。
 尚、8時30分頃に暴風警報が解除となりましたので、午後2時より部活動があります。

 
 途中からの登校があるのかとのお問い合わせを多数いただいておりますが、昨日配布のプリントでもお知らせいたしておりますよう本校は校区が広く、バスによる通学も勘案し、7時現在で臨時休業といたしております。

水難事故防止に向けて

 本日から個人懇談会が始まり、普段より早く帰宅する子どもたちもたくさんいます。京都市でも今年度に入ってから3件の水難による死亡事故が発生しています。
 本校下にも鴨川等の河川があり、近年見られるスコールのような集中雨も多発しています。河川は一気に増水する恐れがあり、くれぐれも小さな子どもたちだけで河川敷等で遊ぶことのないよう、学校でも指導いたしますが、ご家庭におかれましても十分ご配慮いただきますようお願いいたします。
 合わせて公共施設のプール等におきましても、泳ぎを過信することから起こる事故も毎年起こっています。子どもたちだけでのプール遊びは禁物。十分ご注意願います。

雄勝中学校との連携1

 宮城県石巻市にある石巻市立雄勝中学校は、東日本大震災で54名の生徒全員が奇跡的に助かった中学校です。4階建の校舎は屋上まで津波に襲われ、山手に避難した子どもたちはかろうじて最悪の状態をまぬがれました。
 雄勝中学校の佐藤淳一校長先生ともお話をいたしましたが、現在、県立高校に間借りしての授業が再開しています。
 この子どもたちと、本校の子どもたちの間にパイプを通したいと考えています。6月の「第一回志育み講座」で被災地の様子を聞かせた6年生以上を中心に、どのような支援が行えるのかを考えさせていきたいと思います。また、逞しく生きようとしている被災地の子どもたちの思いも本校の子どもに届けたいと思います。
 また近況をホームページでも紹介させていただきます。御協力をいただく際には何卒よろしくお願いします。

地域に新たな歴史誕生

 広報誌「京都女性第654号」(編集・発行:京都市地域女性連合会)の今月の視点に東山区地域女性連合会長 本政八重子氏が「地域に新たな歴史誕生」というタイトルで寄稿されています。
 東日本大震災で多くの学校が被災されたこの春に、一方で無事開校を迎えることのできた開睛館。地域の絆を結ぶ決意で子どもの成長を見守っていくと力強く述べられています。
 今一度、感謝の気持ちで学校経営にあたりたいと考えます。

 本政会長の記事は,こちらから ごらんいただけます。

ケイタイに潜む落とし穴

 今日は「第61回社会を明るくする運動 東山地区大会・講演会」が東山総合庁舎で開かれました。

 たくさんの参加がある中、講演会では京都市教育委員会生涯学習部首席社会教育主事の藤内純一氏から、インターネット機能を持つケイタイの小中学生段階での普及率や、一日の使用頻度、使用時間帯等のデータをお示しいただきました。この中で、一日三時間以上もメールを使用する子どもが多数いることや、メールを発信した後、返信を絶えず待つケースが多いこと、すなわちケイタイへの依存度の高い子どもが多数いること等、あらためて子どもたちの現状を提示していただきました。

 東山人づくり委員会の村岡省子氏が、昨年度までに東山のすべての小学校を他の委員の皆様とまわり、保護者の方々ともケイタイについて意見交換をしてこられた様子を話され、その中で出された、保護者の方の様々な悩みや意見を紹介していただきました。
 ケイタイを介して、様々な人間関係上のトラブルや、犯罪に巻き込まれるケースが後を絶たない中、便利な反面、子どもたちにとって高いリスクがあることも私たち大人は意識し、適切にフィルタリングをかけたり、買い与える前にも後にも、約束事をきちんと話し合って使わせるようにしなければならないという大切な要点を話されました。

 京都市のPTA連絡協議会でも、基本的には小中学生にはケイタイは持たせないという方針を打ち出しています。けれど、各家庭の諸事情で必要なケースもあります。その際には、大人が責任をもって買い与えるのですから、制御不能の状態にだけはならないように、絶えず見守っていくようにしたいものです。 
画像1

校舎見学会のお知らせ

 本校校区の皆様方には、日頃より多方面にわたりご支援ご協力をいただいております。おかげさまで、開校4ヶ月目を迎えることができました。これもひとえに地域や保護者の皆様方の力強い支えがあればこそと感謝いたしておます。本当にありがとうございます。
 さて、開校後、本校の施設をご覧いただく機会を持てないまま本日を迎えております。これまで、地域にありながら、外からしかお見せできずに心苦しく感じております。
 そこで第一期が終了し、夏季休業に入ったところで、学校施設の見学をいただく機会を設定いたします。ぜひこの機会に、ご近所お誘い合わせのうえ、多数ご見学いただきますようご案内申し上げます。

 ※ 尚、見学ご希望の方は東山開睛館(533−8811)へご連絡ください。当日参加者一覧をご用意いたしますので、受付でチェックを済ませ、見学者の名札を着用の上見学願います。


 対象:東山開睛館校区にお住まいもしくはお勤めの皆様方

 日時:7月22日(金)14:00〜16:00


7月8月の視察受け入れ日のお知らせ

 全国から本校への視察のお問い合わせを多数いただいております。開校後間もないために、教育活動を優先させていただいており、度々の視察要請に対して、十分にお応えしきれておりません。
 現在のところ、以下のように視察受け入れ日を設定しておりますので、学校関係者でご希望の方がおられましたら本校までお問い合わせください。
  
   7月13日(水) 10:00〜12:00
   8月 1日(月) 13:30〜15:30
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
学校行事
3/29 小中合同離任式
京都市立開睛小中学校
〒605-0844
京都市東山区六波羅裏門通東入多門町155
TEL:075-533-8811
FAX:075-551-1522
E-mail: kaisei-sc@edu.city.kyoto.jp