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最新更新日:2024/06/25 |
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京都市立高校「京大研修2023」に参加しました!
11月の土曜日に、京都市教育委員会主催・京都大学協力のもと、京都大学の施設を会場に、京都大学大学院に在籍する若手研究者(学びコーディネーターや市立高校卒業生)から研究についての講義を受ける機会をいただきました。
当日は、用意された8つの分科会より、1年生・2年生が現在の興味関心等を基に選択し参加をしました。 生徒達からは 「実際に京都大学で学んでおられる方に講義していただいたことで、経済学のほんの一部であるけれど知ることができた。自分の持つ興味や方向性を知るきっかけにできた」 「この先どのような学問分野に進んでいくにしろ、その道を深いところまで掘り下げることになると思うが、どの分野も知れば知るほど面白いと思えるようになると感じた」 「講義を通じて、人体の奥深さや謎めいたところを改めて知ることができ、ますます医学の分野への興味が増しました」 など、当日を有意義に過ごすとともに、これからの学びや将来について考える上でたくさんのヒントをいただけました。ぜひ、生かしていってほしいと思います。 ご準備いただきました、京都市教育委員会、京都大学の関係の皆様、ありがとうございました。 また、今回は、8つの分科会のうち、2つの分科会の講師として、現在、京都大学大学院で研究している本校卒業生が2名登壇してくれました。この場を借りて、卒業生の皆様にも改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました! ![]() ![]() ![]() 【授業の様子】家庭基礎(1年生)調理実習に取り組みました!
家庭基礎の授業では、調理実習を3回実施しました。最近は食がブームになっているおかげか、生徒たちはとても楽しみにしています。ただ、コロナの影響で、中学校で調理実習が出来なかった人や、お家でほとんど料理をしていない人も多くて色々大変でしたが、それだけにとても良い学びの時間となりました。
1回目は『おからマフィン・紅茶』。米粉・バター・おから・豆乳・きび砂糖・卵・ベーキングパウダーを用いて、簡単で美味しいマフィンを作り、数種類の茶葉から選んで淹れた紅茶と共にいただきました。食物繊維がたくさん含まれているおからを入れることで、腹持ちが良くなり、便秘解消にも役立ちます。 「家でも作るようになった」 「おからと聞いて残念なイメージだったが、とても美味しくて驚いた」 「持って帰ったら、家族が喜んでくれて、また作ってと言われた」 「紅茶は苦手なイメージがあったが、美味しくて家でも飲むようになった」 などの感想がありました。 2回目は『あんかけ炒麺・粟米湯』。野菜たっぷりの八宝菜を作り、炒めてじんわりと焼き目をつけた焼きそば麺にのせ、北海道産のクリームコーンに溶き卵をいれた簡単なスープと共にいただきました(小麦アレルギーの人は炊き立てご飯にのせて、中華丼にしてもらいました)。校舎全体に生姜・干し椎茸・ごま油・醤油などの良い匂いが拡がって、多くの人が調理室に足を踏み入れていました。 「塩加減が難しかったが、美味しくできて、いつまででも食べていたい味だった」 「家で野菜の種類を変えて作ったけれど、同じように美味しくできた」 「あんなに簡単に中華風コーンスープが出来るのは驚いた」 「たまごがフワフワで美味しかった」 などの感想がありました。 3回目は『豆腐ハンバーグ温野菜(ブロッコリーとにんじん)添え・味噌汁・麦ごはん・緑茶』。豆腐を電子レンジで加熱してから布巾でしぼったり、油揚げの油抜きをしたり、わかめの塩抜きをしたり、などの多くの作業をこなしてもらったので、少し時間が足りませんでしたが、どの班も美味しく仕上がって満足そうでした。 今回は「市立高校における茶道を中心としたおもてなし事業」の取組で、京都市教育委員会よりご支援いただいた予算で購入した「真昆布」と「煮干し」を用いて、うま味たっぷりの出汁を引いて、味噌汁を作りました。そしてその出しがらを、「昆布の佃煮」「煮干しの田作り風」に炊きなおして試食してもらい、ミネラルたっぷりの食品を提供しました。 こういった素材を用いて、京都に息づく伝統文化に触れたり体験することにより、わが国の伝統文化を継承する心の育成を図るとともに他国の歴史や文化を理解し尊重する態度を育成することにもつなげていきたいです。 また、お茶はバレーボール部の指導をして下さっている『株式会社 茶縁』の内山様から、和束産の高級な緑茶とほうじ茶をご厚意で提供していただきました。ほうじ茶はやかんにたっぷり用意しておいて、緑茶は60度くらいに冷ましたお湯を用いるなど、じっくりうま味を抽出する方法を伝授した後、各班で淹れたおいしい緑茶をいただきました。 「冗談抜きでおいしかった」 「いつもよりたくさん食べた」 「家の味噌汁よりも出汁が効いていて美味しかった」 「豆腐が入っているのを忘れるくらい美味しいハンバーグだった」 「出汁がらを美味しく食べることが出来てよかった」 「苦手なブロッコリーとにんじんも美味しかった」 「緑茶を淹れるのは初めてだったが、食後に飲むと落ち着けた」 「ペットボトルのお茶とは全然違った」 などの感想がありました。 授業での実習は終わりますが、この経験を通じて、京都・日本の伝統と文化の本質を感じ取り、誇りとおもてなしの心を育んでいくとともに、ご家庭でも様々な料理に挑戦してほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 1・2年生後期中間考査 3年生特別時間割
12月に入り一段と寒さが厳しくなってきました。
現在1・2年生は後期中間考査の真っ最中です。 両学年とも来年度の文理選択、科目登録も終了し、自身の進路展望がより具体的になってきた中での考査です。 日々の学習の成果を確認し、今後につなげる考査にしてほしいと思います。 3年生は、11月24日(金)に高校生活最後の考査「卒業考査」を終え、週が明けて11月27日(月)、28日(火)には「全統プレ共通テスト」を校内で受験、翌日の29日(水)から「特別時間割」が始まるというハードスケジュールでした。 現在、特別時間割が始まって1週間、自身の進路希望をもとに選択した講座を、普通科、探究科の生徒が一緒に受講しています。 普段とは異なる仲間と共に、緊張感のある、充実した時間を過ごしてくれています。 それぞれの学年で、それぞれの生徒が、それぞれの夢の実現に向かって、一歩一歩、着実に進んでいます。体調と生活リズムを整えて頑張ってください! ![]() ![]() ![]() 「3年生を励ます会」が実施されました!
本日12月1日(金)の終礼後、PTA役員を中心とした保護者の皆様による「3年生を励ます会」が実施されました。
この取組は、もともとは、PTAの方々がそれぞれの進路実現に向かう3年生と、それを支える3年生担任団を励ましたい、という目的で1期生が3年生のときから始まりました。 のちに、白河総合支援学校の校長と本校校長が、「行く道は違っても、同じ京都で学ぶ18歳の高校3年生どうしが、未来に向かってエールを送り合う取組をしよう」ということで、白河総合支援学校で販売しているパンを購入し、生徒たちに配るということになりました。 昨年はコロナの影響もあり、各HRでパンの配布のみという形でしたが、今年はコロナ前の形態に戻り、3年生がカフェテリアに集まって、PTAの方から配られたパンをその場で友人たちと一緒に食べることができました。 さらに今年は、この取組の経過や背景について書かれたプリントを、クリアファイル(こちらもPTAの方々が「景」をモチーフにデザインして作成してくださいました)に入れて、パンと一緒に配付してくださいました。 生徒たちが、直接会ったことはなくても、様々な形でがんばっている18歳に思いを馳せ、想像力の範囲をさらに広げるきっかけとなることを願っています。 今回の取組の準備をしていただいたPTA役員の方々、パンを作ってくださった白河総合支援学校の生徒の皆さんや支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() 25期生 LHR 〜学部系統別交流会〜
1年生は、本日12月1日(金)のLHRにおいて、「学問系統別交流会」を行いました。
この取組は、文理選択を行った1年生が他クラスの生徒と自分の進路についての交流を行うことで、自身の進路の展望について考える契機にするとともに、学びのモチベーションアップに繋げることを目的としています。また、クラスを超えた交流を行うことで、、多角的な視野を持って自らの進路を見つめる機会でもあります。 進路指導主事、学年主任からの激励の言葉の後、生徒たちは学問系統別のグループに分かれ、特に興味のある分野や志望理由、これからの展望などを交流しました。 交流を通じて、自分の興味ある分野と共通する興味を持つ「朋」と出会い、同時に自分を見つめ直す生徒たちの姿が見られました。 これからも、1年生は自らの進路に向けて、様々な取組を行っていきます。 ![]() ![]() ![]() |
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