京都市立学校・幼稚園
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6月3日(月)MBS放送 よんちゃんTV「ミルクボーイのおかんの代わりに学校行ってみました」(17:30頃)で本校が紹介されました! 「探究道場」第1回申込受付中。令和6年6月14日(金)17:00までです!

【25期生宿泊研修(福島・東北コース)】宮城県庁職員の方からご講演をいただきました。

 本日11月10日(金)のLHRの時間、宮城県庁職員の白須肇様にご来校いただき、宿泊研修で「福島・東北コース」を選択した生徒にむけて、「東日本大震災の記憶・教訓の伝承と石巻市での研修に向けた情報提供」というテーマでご講演をいただきました。

 前半では、M9.0を記録した東日本大震災において、宮城県の被害はどのようなものだったのかをお伝えいただきました。浸水面積が全体の約60%、死者数が全体の約6割を占めたという宮城県のデータから、その被害が大きく広範囲に及んだことがわかりました。

 後半では、震災の記憶と教訓を伝承する取組についてお話いただきました。

 「東日本大震災の経験や復旧、復興の過程、そこからの教訓を現在(いま)、そして未来に伝え続けること」
 「一人一人がかけがえのない大切な命を守り、災害時に『自らの命を守る行動』が実行できる社会をつくること」

を理念に、様々な施設や団体が、震災について発信していることを学びました。

 生徒たちは聴講後、

「自分は震災について、教科書やテレビなどで見ることがほとんどだった。この宿泊研修を通じて、自分の目で見て、歩いて、震災について学びたい。」
「幼い頃にテレビで見た記憶が残っている。目を背けてきた部分もあったが、この宿泊研修を通じて震災について向き合いたい。」

などの思いを話してくれました。震災や防災の観点から、自分が「福島・東北コースを選んだ意味」を再確認する機会になったようです。

 本校の宿泊研修は「訪れた先で、生徒たちは何を学ぶのか」をとても大切に思っています。今後も、福島・東北コースを含め、全てのコースで常にこのことを意識しながら研修の計画を進めていきます。
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宮城県仙台第三高校主催「三高探究の日」(イノベーションフェスタ)に参加しました!

11月9日(木)に開催された宮城県仙台第三高校主催「三高探究の日」(イノベーションフェスタ)で、本校2年生の生徒1名が探究活動の成果を発表する機会をいただきました。
 仙台三高の地学に関する研究発表を聴講させていただいた後、「生分解性バイオポリマーの合成」というテーマで10分間zoomで発表し、仙台三高の生徒さんをはじめ、フェスタ参加者の皆様にJUMP(探究基礎2年前期)の成果を披露することができました。
 
 参加した生徒は、発表会終了後、

「さまざまな高校と探究を通じて交流できる機会があるのはありがたいことだと思った。仙台三高の発表からはテーマへの強い愛情や執念が伝わってきた。自分はAcademic Project(探究基礎2年後期)でもJUMPの研究を継続して行うので、よりいっそうこだわりを大事にしたい。複雑な内容を、限られた時間の中で、しかも分かりやすく伝える技法や、質問を引き出す工夫などについても考えていきたい。」

と話していました。
 
 貴重な機会をいただきました仙台第三高校の皆さま、本当にありがとうございました。 
 12月中旬には、仙台三高の生徒さんが堀川高校にお越しいただくことになっており、2年生を中心におもてなしの準備を進めています。今後ともよろしくお願いいたします。
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【世界史】パレスティナの人道支援を行うNGO職員の方と対話するオンライン特別授業を実施しました!

11月8日(水)に、3年生の主に世界史選択生徒を対象に、「パレスティナ問題と中東戦争」の学習範囲に関わる特別授業として、NGO団体「パレスティナ子どものキャンペーン」の海外事業チーフである中村哲也氏をゲストにお招きし、まさに現在起こっているパレスティナとイスラエル間における紛争の影響を受け、ガザ地区で避難生活をされている人々の様子や、NGO団体がどういった支援活動を行っているかなどについて、ご講演をいただきました。
 講演の中で、ガザ地区で実際に避難生活をしておられる方からの音声メッセージが紹介されたのですが、戦争がおこることが人々の暮らしをどのように変えてしまうのか、死を身近に感じてしまう現状の厳しさやつらさ、困難な状況のもとで家族のためにも強く生き抜く決意などが語られました。
終始真剣に聞き入っていた生徒たち。講演後の質疑応答では、

「いま、ガザで暮らす人たちは、ハマスについてどのような思いを抱いているのですか」
「どうすれば、即時停戦が実現すると思われますか」
「いま、私たち高校生にできることはどういったことがあるでしょうか」

など、戦禍にあっている人たちについて思いをはせるとともに、この課題はどのようにすれば解決に向かうのか、その解決に向けた動きに自身はどのように関われるのか、など、興味関心や当事者意識の高まりを非常に強く感じることができる時間になりました。
 この授業は、この後、イスラエルの科学高校の先生にも質問を送って回答をいただくなど、更に学びを深めていく予定です。
 ご協力いただきました中村様、ありがとうございました。
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即興型英語ディベート講習会に参加しました!

 京都府下の公立高校6校が集う「PDAディベート講習会」が11月3日(金)、日吉ケ丘高校で行われ、本校からは英語部員を中心に、有志2名を含む計9名が参加しました。

 堀川チームは全員が1年生で、大半がディベート未経験者でしたが、経験豊富な他校の生徒を相手に堂々と論を展開し、活発な議論を生み出していました。

 その姿勢が高く評価され、ベストディベーター賞に3名、ベスト質疑応答賞に3名の生徒が選ばれました。

 交流会終了後は「楽しかった!」「もっと練習したい!」だけでなく、「あの時ああ言えれば良かったのに」「あの点を反論出来ていなかった」等、ディベート初参加にして既に自主的に反省会を開く姿が印象的でした。

 ディベートは社会の動向を知る、多様な価値観に触れる等、情報を受信するアンテナを広げる最高の手段です。またその時に何を感じどう言葉にするか、自分自身と向き合うことの出来る素晴らしい機会です。それを英語で行うことはもちろん難しいのですが、だからこそみんなで作り上げるディベートは楽しいし、充実感があります。英語力は必ず後からついてきます。

 英語部では「もっと練習したい!」「ディベートを極めたい!」という部員の声に応え、その機会を保障し、生徒の力を最大限伸ばすことの出来る活動を行っていきます!

 今後も応援の程、宜しくお願い致します!

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吹奏楽部 第40回 京都府高等学校総合文化祭 吹奏楽部門コンサートに出場!

 11月4日(土)、本校吹奏楽部が第40回京都府高等学校総合文化祭 吹奏楽部門コンサートの部に出演しました。

 今回は京都コンサートホールでの開催ということで、3ヶ月前にコンクールで訪れた舞台に再び出演できる喜びとともに、3ヶ月間の成長を感じる機会となりました。

 タケカワユキヒデ作曲・樽屋雅徳編曲「銀河鉄道999」、スティーブン=ライニキー作曲「セドナ」の2曲を演奏し、遅い時間帯にもかかわらずホールに来てくださった多くのお客様に、演奏を聴いていただくことができました。会場にお越しいただいた皆さま、当日までご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

 これからの吹奏楽部は、秋から冬にかけての3つの依頼演奏、さらに12月のアンサンブルコンテスト・ソロコンテストに向けて、1人1人が目標を見据えて研鑽を重ねる期間になります。今年度はたくさんの本番の機会に恵まれ、本番という、日々の練習だけでは得難い経験を積み重ねられる秋から冬になりそうです。

 より多くの方によりよい演奏を届けられるよう練習を重ねてまいりますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします。
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ボート部 全国選抜に出場決定!

 本校ボート部が、令和5年度全国高等学校選抜ローイング大会近畿地区予選会に出場し、全国大会への出場権を獲得しました。

 出場種目は女子舵手付クォドルプルで、結果は2000mを7分51秒33の記録で第3位でした。

 予選から接戦でしたが、決勝でも僅差の勝負を制することができました。日頃からの生徒の頑張りやOB会、保護者の皆様、関係する全ての方々からのお力添えのお陰です。ありがとうございました。

 この結果、3月に静岡県にある天竜ボート場で行われます全国高等学校選抜ローイング大会への出場が決定しました。

 今後とも今までと変わらない応援、サポートをよろしくお願いいたします。

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25期生(1年生)宿泊研修コース別会!

 本校の宿泊研修は、以前より普通科・探究科問わず海外複数コースからの選択で実施をしていました。コロナ禍により宿泊研修そのものが難しくなる中、国内複数コースからの選択でここ数年、実施をしていました。今年度は久しぶりに海外コースが復活します。「マレーシア」「タイ」「台湾」の海外3コースに、3月11日(月)に福島を訪れ、その後2コースに分かれて活動する国内コース「福島・東北」「福島・関東」の合計5コースで実施します。
 25期生の生徒たちは、宿泊研修委員を中心に、新しい堀川の宿泊研修を自身の手で創りあげるというチャレンジに取り組んでいます。すでに、コースごとに分かれてのコース別会も回を重ねており、今回は、研修のメインの一つともいえる、自主的に計画を立てて活動する「班別研修」の計画作成に取り組んでいます。
 普通科、探究科、クラスの枠を超えて興味関心が近いメンバーでグループを構成し、アイスブレイクもそこそこに、さっそく、自身が訪問したい場所の魅力等について仲間にプレゼンテーションするなど、充実した1日にすべく、計画立案に向けた熱い意見交換が行われていました。どのような宿泊研修を創りあげてくれるか、今から楽しみです。
 現在申し込みが行われている、11月18日(土)午後に行われる「中学1・2年生対象学校説明会」では、宿泊研修委員の生徒たちが、宿泊研修の概要や取組の様子などを紹介します。来校された際は、委員生徒たちの話もぜひ、お聞きください!
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家庭基礎の授業で「高校生と赤ちゃんの交流事業」を実施しました!

 10月26日(木)に1年生が、「家庭基礎」の授業の一環で児童館を訪問し「赤ちゃんとの交流活動」に取り組みました。この取組は、中学生・高校生に子育てについてよりよく理解を深めてもらうことを目的に京都市全ての児童館で推進しているものです。
 
 同心児童館に11時に到着すると、すでに10組の保護者の方とお子さんが待って下さってました。簡単な挨拶の後、まず児童館の先生のご指導のもとに、懐かしい手遊びを身振り手振りをつけて、大きな声で合唱して少し童心に返りました。そして親子さん2組に堀川高校生が3〜4人加わって、交流させていただきました。

 お土産の折り紙で一緒に遊んだり、大声で泣いている赤ちゃんを緊張しながら抱っこさせてもらったり、用意していた質問に答えてもらったりなど、いつもの授業とは一味違う時間を過ごすことが出来ました。

 保護者の皆さまからは
 「高校生の皆さんの笑顔がとても素敵でした」
 「上手に遊んでくれたり、優しく見守ってくれてありがとう」
 などの感想をいただきました。
 
 交流活動終了後、助産師の梅ちゃん先生こと梅田直子さんより「高校生に伝えたいこと」をテーマに、特に少子化の進行が激しいことや、少子化の原因となっている問題点やその背景等について、命の現場からの貴重なお話をいただき、日頃、学校で聞いてはいるものの、実感として受け止められなかったことが、高校生たちにも伝わったようでした。
 
 高校生からは
 「こんな小さい赤ちゃんに接するのは初めてで、貴重な経験をさせてもらった」
 「少し緊張したが、抱っこできてうれしかった」
 「私たちが抱っこすると泣き出すのに、お母さんが抱っこするとすぐに泣き止んで、赤ちゃんなのにすごいと思いました」
 「人形とは違う、特別な重みを感じました。」
 「育児は大変というイメージは変わらないが、こんなに可愛いなら、子育てしたいと思った」
 「助産師さんに話を聞いて、自宅出産というものがわかった」
 などの感想がありました。

 短い時間でしたが、本当に貴重な体験をさせてもらえた時間で、児童館および助産師の方々、なにより、協力いただいた保護者の皆さまと赤ちゃんたちに感謝いたします。ありがとうございました。
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市立高校の伝統文化体験事業【能楽鑑賞会】に行ってきました!

 10月30日(月)、金剛能楽堂にて京都市立高等学校生対象の能楽鑑賞会が行われ、堀川高校からは希望生徒約20名が、能「鵺〔ぬえ〕白頭」と狂言「附子〔ぶす〕」を鑑賞しました。

 この会は京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛で毎年開催されるもので、参加した生徒が“ホンモノ”に接することのできる大変貴重な機会となっています。

 冒頭、来賓の門川大作京都市長から、市立高校の変遷のお話と、2021年に、11月1日が「古典の日」と法制化されたこと、それらを踏まえ、今回の鑑賞が古典に触れる良い機会となるように、とのお言葉を頂きました。

 能楽師の方から演目の解説をして頂いた後、各校の代表生徒が足袋がわりの白ソックスをはいて舞台にあがり、能特有の所作(弓を引く、刀で刺す、松明の明かりで見る)を経験する機会も頂きました。本校の代表生徒も、勘所のよい所作振る舞いを見せてくれていました。

 その後、狂言から演目が始まりました。先週の事前学習の様子は以前このページでもお知らせしましたが、生徒たちはその事前学習の甲斐もあって、能舞台という独特の空気感にもスムーズに溶け込み、能と狂言の世界観を愉しみました。2時間あまりがあっという間でした。

 日本では、近代以降も「教養人」の常識として捉えられてきたばかりでなく、現在も海外での興味・関心や評価が高く、色々な芸術や学問に影響を与えている「能楽」。自分たちの国の文化について触れ、深い理解を持つことがグローバル社会の中で強みとなることを、このような体験を通して少しずつ実感していってほしいと思います。

 このような機会を毎年頂くことは大変有難く、生徒たちがこういった経験をきっかけに、日本の伝統文化や美意識に、一層興味関心を深めてくれることを期待しています。
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令和5年度 後期生徒会執行部の委嘱式が行われました

 10月25日(水)の後期生徒会長選挙の結果、新たに令和5年度後期生徒会長が信任され、それを受けて後期の生徒会執行部が組織されました。

 そして10月30日(月)、令和5年度後期生徒会執行部の委嘱式が行われました。

 少し緊張した様子で会議室に集まった執行部の新メンバー9名。

 橋詰校長から、激励の言葉と共に一人ずつ委嘱状をいただき、これから半年間の自分たちの仕事に責任と期待を改めて感じているようでした。

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行事予定
11/11 京大研修2023
11/12 本能自治会文化祭(本能ホール)
11/16 スクールカウンセラー来校日
京都市立堀川高等学校
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