京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/23
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学び方を学ぶ!〜第1回「学びのアセスメント」〜

 本日から,今年度の1年生からの新しい取組「学びのアセスメント」を始めました。本年度は金曜4限に1年生全クラス同時に実施します。

 この時間は,

1.(個人として)自身の学びを振り返り,自己調整する
2.(クラスとして)高みをめざし,学び合う学習集団づくり

を目標とし,生徒主体で運営される50分間となります。教員は基本的に見守るのみで,それぞれの教科の教科係が進行役を務めます。

 今日は,国語の課題テストの結果を受けて,テストに向けた各々の準備を振り返り,交流・発表し,そこから得た気づきをその後の学習へとつなげるための時間です。各クラスの国語の教科係が,国語の担当教員と打ち合わせをしてこの時間に臨んでいました。 
 資料や課題テスト,ノートの配布も生徒たちが行うのですが,教科係の説明の仕方や,配布のタイミングなどもクラスごとに個性がありました。途中のグループ交流は,先日の探究DIVEの班で行ったので,自分を開いた意見交換・議論となっているようでした。
 初回となる今日は国語科の教員チームが丁寧なワークシートをヒントに与えたこともあり,どのクラスも自分たちでやれるな,という自信を持てたように見えました。

 次回5月2日は英語。国語・数学・英語の3教科を軸に,各教科が工夫した学びのテーマを設けてリレーをしていきます。だんだんと教科係の裁量が大きくなっていくと,今日のようにうまく展開できない時間もあることでしょう。そういう時こそが生徒たちの成長の好機。教員たちは辛抱して見守る覚悟をしています。

 生徒たちの学びたい気持ちが,熱く息づく時間となっていくことを願っています。

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23期生 探究基礎「JUMP」スタート

 一昨日から,総合的な探究の時間である「探究基礎」の2年生JUMPの初回授業が始まっており,今日は木曜日に活動する各ゼミの初回授業が行われました。JUMPの目標は,1年生の時に習得した研究方法を活用し,課題を設定して調査・実験を進めつつ,発表と論文作成を行うことで,課題解決能力を含めた探究能力を向上させることです。

 生徒たちは担当の教員や大学院生のTA(ティーチングアシスタント)の方々,周囲の朋と対話を重ね,論文作成に向けて一歩一歩進んでいきます。

 担当者以外の教職員も,ゼミの活動を見学に行くことも多く,生徒の独創的な研究テーマに対して「なぜその課題を探究しようと思ったの?」というような質問をなげかけると,生徒たちは情熱を持って答えてくれます。自分の研究にかける思いがひしひしと伝わってきます。

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新しいカリキュラムが息吹いた日。

 本日から1年生が,堀川高校の新しいカリキュラムでの授業をスタートしました。
 早速1時間目から,新しい学習指導要領の「現代の国語」や「歴史総合」の授業がありました。
 
 「現代の国語」の導入として,「小学校1年生から,“国語”という授業で,君たちはどんなことを勉強してきたのだろう?」という問いについて,生徒たちがペアで考えを交流する場面では,探究DIVEで大切さを体感した,聞く力や伝える力を発揮していました。

 「歴史総合」では,「プリントを使って勉強していきますが,ファイルはいりません。のり一本使って,平安時代からの製本方法である“デッチョウ”(粘葉)という手法でまとめていきます。」「春課題は確かに穴埋め的なプリントでしたが,括弧を埋めるだけで勉強?どういうことを考えてその答えに至ったのか,の跡が残ってる?」と,堀川高校生として学んでいく作法についても学んでいました。

 3,4時間目の探究基礎HOPの授業も,今までの「型」の部分は今年度から始まる「理数探究基礎」という科目でカバーする部分が多くなり,自分がどうしてだろ,こんなことが知りたい,という興味関心を,とことん探っていける,自分の本当に「知りたい」ことを見つけるために,必要なものの見方・考え方を身につける時間となります。存分に「知りたい」に向き合ってほしいと思います。
 
 また,火曜7時間目は,1年生については授業がありません。自分で,クラスで,学年で,どのようにこの時間を活用していくのか,他学年の授業の障りにはならないことに留意しながら,探究していくことになります。

(写真はそれぞれの授業で使われた教材や資料です。粘葉(でっちょう)の製本見本もご覧ください。)
 
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24期生 第3回学習オリエンテーション

 本日,24期生の第3回学習オリエンテーションを実施しました。各クラスで50分ずつ,英語・数学・国語の3教科が各教科の学習について説明を行いました。英語は世界の,国語は日本の,数学は自然科学の言語であり,どの教科も「言語」の学習です。堀川高校では1年次に特に「言語」の学習を重視しています。教科によって授業内容は異なりますが,繰り返しトレーニングすることの重要性や,ミスや疑問点をきっかけにして学びが深まることなど,共通点もいくつかあったのではないでしょうか。生徒は,探究DIVEの時とはまた異なる,集中した顔で話を聞いていました。
 
 いよいよ明日から通常授業です。50分の授業を最大限活用するために,自分で手と頭を動かす,予習・復習の時間が大事です。堀川に通学する生活リズムを整えながら,1週間の時間割に沿ってどんな家庭学習の計画を立てるのか,短いスパンでチェックしながら自分のスタイルを創っていきましょう。


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2,3年生 授業スタート!

 本日,2年生と3年生の授業がスタートしました。

 8時30分の1限開始に向けて,13日には時間割発表が行われました。各教科の教員も生徒たちも,今日の授業開始に向けて,準備を重ねてきました。

 3年生は,2年次から講座のメンバーが変わっていたり,新たな教員との出会いがあったりすることを,よい節目と捉えて,学習に前向きに取り組もうという熱意が感じられました。日々の授業を堀川高校での最後の1年の主軸に据え,学び続ける姿勢をもち続けてほしいと思います。

 また2年生は,1年次と違って選択科目が大幅に増え,教室移動や文理別の講座に慣れない様子もありつつ,新たな1年をフレッシュな気持ちで迎えられているようでした。

 また,3限にはアリーナで23期生「JUMPはじめの会」を実施しました。探究基礎委員がメインで運営しながら,探究基礎「JUMP」へ向けた春休みの成果やこれから半年間の課題などを,グループで発表する時間を設けながら,23期生全体で共有しました。23期生のJUMPの授業も,24期生のHOPと同様,来週から本格的に始動します。

上:初回授業の様子
中・下:JUMPはじめの会の様子
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やってみて,どうだった?〜探究DIVE2日目〜

 昨日から始まった24期生探究DIVEは2日目を迎え,各班の探究成果を発表するポスターセッションが開催されました。

 午前中は各班ごとに,昨日の探究成果をポスターにまとめる作業をしました。音の方向についての探究,桜の花びらの散るスピードについての探究,言葉だけで動作や形を正確に伝えるための探究の3テーマに分かれ,どのような仮説を立て,実証実験をしたのか,わかりやすく伝えるために,班全員で考えながらポスターを作成していました。その成果もあって,本能館の各所に設置された手書きのポスターは,見た人により伝わるよう様々な工夫が施されていました。

 午後からはいよいよ探究結果の報告会。時には聴衆すら巻き込んで目の前で実演して見せるなど,意欲的なプレゼンテーションが行われていました。ポスターの前に立つ生徒たちには緊張の色は見えず,楽しそうに探究の成果を発表し,質疑応答も活発に行われていました。

 堀川高校の探究にDIVEする2日間が終わりました。昨日のプログラムには,交流班スタッフたちの企画・運営でのクラス交流や学年全体交流としてのレクレーションも行い,新しい仲間たちとたくさん繋がった時間となりました。

24期生は,来週からいよいよ授業が始まり,探究基礎HOPもスタートします。

上:完成したポスターを確認する生徒たち
中:ポスター発表に向けて息を合わせる生徒たち
下:ポスター発表の様子
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2年 GTEC

 本日午前中は、2年生がGTECアセスメント版を受験しました。これは英語の「読む・聞く・書く・話す」という4技能を測るテストで、堀川高校では1年生と2年生の4月に実施しています。2年生については,京都市における「高校生のための学びの基礎診断」の測定ツールともなっています

 スピーキング(話す)力を測る時間には、生徒は1人1台専用のタブレットが配布され,そこから流れる音声等の指示をイアホンを通して聞いたり,タブレットの画面を見たりしながら,ひとりひとりの話す英語が,タブレットに録音されます。緊張した雰囲気の中、真剣な面持ちで、生徒たちはGTECに取り組んでいました。

 堀川高校では,GTECのみならず,日々の英語の授業の中でも,4技能の育成に真正面から取り組んでいます。
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まず,やってみよう! 〜探究DIVE一日目 速報〜

 今日から2日間,本校の別館である本能館にて,1年生が入学して初めて探究活動に取り組む,探究DIVEが行われています。

 1日目の今日は, 初めに全体で開講式を行いました。副校長,研究部長の言葉に続いて,学年主任から,「入念に準備はしたが,予定通りにいかないこともある。それをあとから振り返って様々なかたちで自分の糧とすることを大事にしてほしい」との言葉がありました。また,全体代表の生徒は,一年生の仲間全員に向けて,「探究をまずやってみることが大事。上手くいくかはわからないが,班ごとに答えを出すまでの過程を愉しんでほしい」と言葉をかけました。

 開講式が終わると,生徒は与えられたテーマに沿って,班ごとに探究活動を進めていきます。各班が挑む今年のテーマは「この音は一体どこから...!?」,「桜の花ってもっとゆっくり散ればいいのにと思いませんか?」,「言葉だけでは伝わらないこともあるのかな」の三つです。生徒たちは,リーダー・スタッフ生徒の指示を受けて,本能館のいたるところに分散し,答えの用意されていない問に対し,各班が思い思いに話し合いや実験を行っています。

 昼食は本館に戻ってきちんと黙食。昼の時間にリーダーやスタッフはミーティングを行い,午前の振返りからの改善点や午後の進行の情報共有や新たな指示を行いました。

 「条件を整理してみよう」,「比較するには基準になるものをつくらないと...」,など探究に必要な考え方を生徒自身が気付いて実行している様子が窺えます。窓から吹き込む春の息(いぶき)を感じながら,ひとりひとりが仲間とともに,積極的に探究にいそしんでいます。

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体力テスト

 昨日から3日間にわたり,体力テストが行われています。1年生から3年生まで,毎年度実施される体力テストは,自身の体力の現状を知り,適切な運動の行い方を考えるための良い機会です。50m走・ハンドボール投げ・立ち幅跳び・ハンドボール投げ・反復横跳び・上体起こし・シャトルラン・長座体前屈・握力の9項目に取り組みます。
 
 保健体育科の教員だけでなく,多くの教職員が計測なども行う年度当初の取組となっています。

 24期生にとっては初めての取り組みでしたが,ひとりひとりの計測が安全かつ円滑に行えるよう,協力してボールを運んだり記録したりする姿が多々見られました。仲間とともに朝から運動することで,年度当初の緊張もほぐれて爽快な気分になったことでしょう。

 体力テストまでの待ち時間のLHRでは,クラスの親睦を深めたり,共に学ぶ集団として「ありたい姿」を考えたりする取り組みが行われていました。自己紹介の後,「人生で成し遂げたいこと」を担任の先生に質問したり,「スマホ五箇条」をクラス内で独自に作成して,ICTの適切な活用について考えよう,共有しよう,としたりする姿から,対面でのコミュニケーションを大切にしようとする24期生の意欲が伝わってきました。

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春課題テスト

 本日午前中,全学年春課題テストを行いました。

 24期生にとっては入学して初めての本格的な教科のテストでした。直前まで副読本やノートなどを見返し,緊張した面持ちで,答案用紙に向かっていた生徒も多く,真剣に取り組んでいる様子が窺えました。筆記具を落としたら手を挙げて監督に知らせる,解答方法に関して質問があれば巡回の教科担当教員に質問するなど,高校での定期考査などに先立って,テストを厳正に受けるルールを学ぶ機会でもありました。

 テスト終了後は,課題ノートの提出があり,各クラス決まりつつある教科係が,さっそくノートを集めて教科担当者に届けている姿も見られました。

 来週からは,本校でも今年度1年生からの取り組みである「学びのアセスメント」も始まります。生徒が主体となり,クラス全体で各教科の基礎基本の定着を図れるような学年づくりの仕掛けとなることを期待します。

 2,3年生は昨日に引き続いて課題テストに取り組んでいました。学年が上がり,今年度の自分の目標を新たに立てるための第一歩として活用してほしいです。
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行事予定
9/26 自立する18歳の日
9/29 スクールカウンセラー来校日

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