最新更新日:2024/05/31 | |
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1・2年生学年アセンブリー
20日(水)夏休み前最後のLHRの時間に,1・2年生の学年アセンブリーが行われました。
1年生のアセンブリーでは,冒頭に学年主任から,「文化祭に全力で取り組む」「自分自身の遠い未来も見据える」「ねらいを意識し工夫して学習する」というこの夏の3つのテーマが語られました。 その後の国語・数学・英語の教科担当からのプレゼンでは,全員学習や夏休みの学習のねらいが明確に示され,24期生が夏に一層力を蓄えられるよう,次のようなエールが贈られました。 「土に養分があるからこそたくさんの花がつけられる。良い文章を読むための土台となる文法の定着を共に目指そう。ひとりになって,本を読もう。」 「夏休み明けの“スタートライン”を定めているので,その上で個々に応じた学習を工夫してほしい。」 「全員学習の取り組みを通して少し背伸びをし,“たのしむ”“自信をつける”夏にしよう。」 最後に,学年主任から「今回の堀川高校の学校説明会で,参加してくださった方との“対話”の重要性を実感した人も多いと思うので,大学の説明会の説明会に足を運んだ際も,個別相談に参加して“対話”しよう」と具体的なアドバイスも伝えられました。 堀川高校生として初めての夏。24期生全員で目線を上げていきます。 2年生のアセンブリーでは,冒頭に全員学習について国語・数学・英語の教科担当から具体的なねらいが説明されました。「断片的な学習ではなく,毎回のつながりを意識した学習に」が3教科に共通するテーマです。 その後は,SSH研究発表会に参加する自然科学部の生徒による研究内容の紹介や,探究基礎委員長によるJUMP交流会に関する説明がありました。この夏,23期生は各自の個人研究を深化させ,課題解決の糸口を見出していきます。また,各クラスから文化祭の取り組みについてのPRが行われ,期待が高まるとともに,夏に学年全体で切磋琢磨していく雰囲気が醸成されました。 23期生の中には,この夏から高い志を持って留学に挑む生徒もいます。「現地で自分の常識が崩されるかもしれないが、新天地でも堀川高校とのつながりを糧にチャレンジしたい」と語ってくれました。 堀川の外へ羽ばたき,内で躍動する23期生の夏に期待です。 写真 上・中:1年生アセンブリーの様子 下:2年生アセンブリーの様子 きもの着つけ実習
7月19日午後、本校和室にて、茶道部と邦楽部の生徒が、公益財団法人京都和装産業振興財団の講師のご指導による「学校教育きもの着つけ実習」を受講しました。
二つの部活動は、日ごろは制服での稽古となりますが、茶会や演奏会では、着物を着る機会も持ちます。また、これらの日本の伝統文化は、着物を着ていることを前提とした所作となっています。まずは自分で浴衣を着られるようになろう、を目標に、実習に臨みました。 2名の講師の方々がお伝えくださる“コツ”に感心しながら、無事着つけ完了。足袋と草履もご用意いただき、着心地を確かめながら、記念撮影に校舎を周ったり、演奏をしてみたりしました。その後、たたみ方も学習。機能的な着物のつくりに、また感心することしきりでした。 京都という土地に暮らす生徒たちが、これをきっかけに、日本が持つ和装という文化に一層興味関心を持ってくれることを期待します。 7月学校説明会 無事終わりました。
本日7月学校説明会が開催され,多くの中学3年生と保護者のみなさまにご来校いただきました。今年度は550組を超える申し込みがあり,久しぶりに校内が多くのお客様で賑わいました。
この日のために準備をしてきた生徒スタッフたちは,朝早くにアトリウムで集合し,最後のミーティングを行いました。橋詰校長や生徒代表からの激励の言葉の後,伝統となっている "We are the Horikawas."のかけ声でスタッフが一つになりました。 午前9時に全体会第1回の来場者を迎えたことをきっかけに,校内は一気に学校説明会モードに。受付誘導スタッフの挨拶がアトリウムに響きました。全体会では探究紹介の動画が流されたり,学校生活紹介の生徒によるパネルディスカッションが行われたりしました。校内各所では,生徒や教員による個別相談や,宿泊研修・探究基礎の紹介ブースが設置されるなど,校内見学をしながら生徒の活動の様子を見て頂く順路設定となっていました。リーダーの生徒たちは密に連絡を取り合いながら,各所の様子を共有し,つつがなく進行されるように尽力してくれました。 説明会終了後行われたふりかえりの会では,橋詰校長からアンケートに寄せられたさまざまな声が生徒に伝えられ,時に明るく笑いながら,時に真剣に言葉を受け止めながら,生徒が耳を傾けていました。「見えるものはすべて見えないところで準備されている」という12期生の言葉の引用で労われたスタッフたち。自分たちが力を合わせて今日までできる限りの準備を整えてきたことについて,校長からありがたい評価をいただいたことで,大いに自信を持つことができたようでした。 今回の説明会で2年生の役割は終わり,11月説明会は1年生だけで運営されることとなります。今日の説明会を運営した2年生の背中を見た1年生が,次回活躍してくれることを楽しみにしています。 リーダー・スタッフとして参加してくれた生徒のみなさん,お疲れ様でした。 また,暑い中お越しくださった多くの中学生と保護者のみなさま,ご参加本当にありがとうございました。 高く、跳べ!
7月14日、京都市立学校の、「令和4年度全国高等学校総合体育大会」「令和4年度全国高等学校定時制通信制体育大会」激励会が、文化パルク城陽で開催されました。本校からは、陸上競技部の生徒が男子走り高跳で全国大会出場を決めており、顧問とともに激励会に出席しました。
生徒は、京都市教育委員会の、東 元彦教育次長様からいただいた激励の言葉をしっかりと受け止め、大会への決意を新たにしたようでした。 本年度の全国高等学校総合体育大会の陸上競技は、8月3日〜7日まで徳島県のポカリスエットスタジアムで行われます。本校生徒が出場する男子走り高跳は、予選が7日午前10時から、決勝が午後2時40分から行われます。大会まで、自身の体調管理を行いながら、陸上競技部の仲間たちの協力も得て、できる限りの練習を重ね、納得のいく結果を出してくれることを願っています。 24期生 英語Study Room
昨日から保護者懇談が始まり,午前中授業のBIG BOX。午後は学校説明会や文化祭に向けて,生徒が校内のあちこちに集まって活動していました。
そんな中,演習室7・8では1年生英語係が主催したStudy Roomが開かれていました。これは希望者すれば誰でも参加でき,英語に関する質問を教員や有志の生徒に聞いて解決ができる空間を作りたいと,英語係が企画したものだそうです。生徒は質問がなくても自由に自習することができ,夏休み前までに英語の躓きをなくしておこうという生徒や,保護者懇談までの時間を有効に使いたいという生徒が利用していました。「朋と学ぶ」を実践する堀川高校生の姿が見られる一幕でした。 三者懇談が始まりました
昨日から、担任・保護者・生徒による三者懇談期間が始まっています。
1年生は、入学以来の時間を振り返り、将来を考えて文理選択や進路について生徒が自分の言葉で話すことを、2年生は、3年生での具体的な進路選択に向けて将来を見据え、これを深掘りする機会として、3年生は、進路実現に向けた具体的な計画を生徒自身が語ることを、それぞれ重視しています。 また、この懇談期間は授業が午前で終わるため、午後の時間に、生徒は様々な取組をすすめています。 7月16日に迫った学校説明会もその一つで、本番に向けて熱の入った準備が校内各所で行われていました。 児童館との交流事業
7月6日、1年生の家庭科の取組として、同心児童館にお邪魔し、乳幼児と保護者の方と触れ合う機会をいただきました。取組の目的は、将来の子育てに関する予備体験として、他者への関心や共感力を高めることです。
本校生徒は2〜3名のグループにわかれ、まずは1〜2組の乳幼児親子と一緒に「七夕の飾り」を作りました。生徒たちは、子どもに話しかけながら折り紙を折ったり、笹の葉を揺らして興味をひこうとしたりしていました。生徒たちは、事前に教科書等で「自分のペースですすめるのではなく、子供に合わせて動く」ことや「優しい笑顔」で「子供を見守る」などのポイントをまとめていましたが、実際にはなかなか子どもに合わせて動くことができず、後から「思っていた以上に(子どもの動きが)予測不可能で、それに合わせて行動するのはかなり大変だった」という感想を持った生徒もいました。 その後、保護者の方に、子どもの好きな遊びや食べ物、実際に子育てをしてみて想像以上に難しかった点などを聞きました。あるグループでは、一人が聞き取りながら、もう一人が子どもをあやすという連携を自然にとれているところもありました。やり取りの中で、子どもができることが増えたときの喜び、出産後の体調の変化、予想以上におむつ替えの頻度が高かったことなど、直接お話しを伺うことができ、生徒たちは「子どものことをとても気遣っていることが感じられ、子どもは大人に見守られて育つことが実感できた」「お母さんがとても大変そうで、尊敬してしまいました」などの感想を持ちました。 今回は家庭基礎12講座のうち、1講座だけの交流でしたが、今後も連携を継続していきたいと考えています。 京一商西京同窓会奨学金授与式
7月9日(土)午後、西京高校にて京一商西京同窓会奨学金授与式が行われました。この奨学金は、京一商西京同窓会が京都市立高校の3年生を支援くださっているもので、本校でも毎年3年生1名が、奨学生として応援をいただいています。
式では、堀川高校校長はじめ各校の校長先生方が見守られる中、ひとりひとり同窓会会長様より奨学金を授与され、その後将来への決意を表明する機会をいただきました。本校の奨学生は、「高校で培った探究的に学ぶ力を活かして、大学では工学部で物理学を学び、将来は宇宙開発に携わりたい。」と力強く決意を述べました。 京一商西京同窓会のあたたかなおこころざしを得て、また、他校の奨学生たちの言葉に刺激も受け、今まで以上に努力を重ね、「遠い未来」に向かって、まずは自分の進路志望を叶えてくれることを期待しています。 「Filter プロジェクト」に挑戦 〜第1回 探究道場〜
7月9日(土)午前、本年度1回目となる探究道場を、堀川高校本能館にて開催しました。本校1,2年生40数名の「探究道場スタッフ」は、この日のためにテーマ設定から当日の運営まで、教員のサポートを得ながらも、自分たちで準備を重ねてきました。
密を避けるため、2つの教室を使い、全体のリーダーを先頭に、それぞれの部屋の司会やまとめを行う2人ずつの“師範”と中学生の班に2人ずつつくファシリテーター役、Zoom配信担当、遊撃隊等、組織的な動きの中で、中学生に探究の愉しさを経験してもらう時間となりました。 今回のテーマは「掃除機」のフィルター。目詰まりしない掃除機を作ることに挑戦するものでした。“師範”の司会で班のメンバーと話がしやすいムード作りのためのアイスブレーク。緊張気味だった中学生の笑顔が見えたところで“道場長”である堀川高校校長からの挨拶をいただき、1年生の”師範”から本日のテーマと必要な知識や考え方について説明がありました。その後1時間と少しの実験タイムの中で、試行錯誤を繰り返し、「自分たちの掃除機」を作りました。班ごとの振り返りのあと、いくつかの班から工夫した点やもっとこうすればよかった点の発表がありました。最後に、もうひとりの“師範”がまとめとして、ほこりと空気を分ける2つの分け方についての理論的な解説を話し、プログラムを終了しました。 楽しかった!と言って帰っていく中学生を見送ったあと、昼食をはさんで後片付けまで自分たちでしっかりと取り組んでくれる道場スタッフでした。 ご参加下さった中学生のみなさん、とても暑い中お越しくださり、本当にありがとうございました。次回の探究道場も楽しみにしてください。 写真 上:重曹をどれだけ吸い込むか、の実験。大型掃除機出現! 中:Zoom担当は、保護者対象と教育関係者対象と2人いて、それぞれの対象の方の関心を想像したカメラワークと解説のコメントを発信。 下:”師範”によるまとめ。本校2年生の難しいことをわかりやすく説明する発表に聞き入る中学生たち。 全校人権学習 団体鑑賞の日
七夕の日の今日、全校人権学習を行いました。午前中の授業をLHRで事前学習を済ませた後、各自で昼食と移動、長岡京記念文化会館にて演劇を鑑賞しました。
タイトルは「ミュージカル 北斎マンガ」。江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎を主人公にしたドラマを、わらび座のみなさんが熱演してくださいました。やりたいことは既成の枠を突破してやりぬく強さ、それを支える周囲の人々の情熱、親子の絆、真の友情など、盛り込まれたたくさんのテーマから、生徒それぞれに刺激を受け考え深めたようでした。 また、今各クラスで準備を進めている文化祭の演劇やパフォーマンスにも、プロの「舞台」はいくものヒントを与えてくれたと思います。 そして今日は「自立する18歳」の日。観劇の余韻の中で、それぞれが良い放課後を過ごしてくれたことでしょう。明日は3学年とも模擬試験の日。「やりたいことをやり抜く」「力」を蓄えている生徒たちが、学習面で、うまく進めているか、しっかり点検してくれることを願います。 写真 上:ロビーで生徒たちを迎えてくれたポスター 中:開演前 わらび座の音響スタッフの方々 下:終演後 生徒代表のお礼のことば |
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