京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
6月3日(月)15:40-19:00 MBS放送 よんちゃんTV「ミルクボーイのおかんの代わりに学校行ってみました」(17:30頃)で本校が紹介されます!

「暁」の大掃除

 数日前からつぼみを膨らませていた白木蓮が,今日いよいよ花開き始めました。10日程前の記事からあっという間に春がやってきたようです。

 本日午後,先日卒業した21期生が続々と登校してきました。というのも,今日は「暁の大掃除」の日。毎年この時期に,卒業した3年生が自習室や図書館を中心に,使用していた校内各所を隅々まできれいに清掃し,次の学年に受け継ぐ大掃除が行われているのです。感染拡大予防にも,しっかり注意をはらえていました。

 今日は50名を超える有志の21期生が集まってくれました。全体リーダー・クラスリーダーの生徒を中心に,てきぱきと分担しながら掃除をしてくれました。20期生から受け継いだ自習室は22期生へ,今日きれいにした下駄箱は,来月入学してくる24期生へと受け継がれていきます。

 卒業式以来,久しぶりに顔を合わせた生徒たちは楽しそうに近況報告をしながら,最後の掃除をしてくれました。来週23日には23期生に向けて21期生が進路ガイダンスをする「卒業生に学ぶ」が開催されます。後輩へのバトンパスが少しずつ行われています。
画像1
画像2
画像3

22期生,”3年生”へ!

 本日,2年生春の学習会の最終日を迎えました。

 今日は校内で演習をする講座の他に,カトリック,英国教会,正教会を見学するフィールドワークへ出かける講座もありました。授業のないこの時期を活かして,実際に歴史的な建物を訪れることで初めて見つかる学びも多くあったことと思います。

 また,午後には22期生医学科ガイダンスも行われました。医学部を志望する生徒を集め,医学科を志望するとはどういうことか,これまで医学科合格を果たした生徒はどんな生徒だったかなどが,医学科の進路指導をしてきた統括室長から生徒に話されました。生徒は途中ワークを挟みながら,自分が向いているのはどんなタイプの医師なのか,進路実現において「医学科」でなければならない理由は何かなど,遠い未来を想像しながら1年後の受験を具体化させました。

 この3日間の学習会は,参加した生徒に取って重要なものであり,充実した時間となったことと思います。3年生を迎える覚悟が生徒の顔つきから伺えるようになってきました。 
画像1
画像2
画像3

23期生「教員が語る」&春の学習会

 春の日差しが暖かくなってきました。

 3月15日午前中,2月に延期になっていた研究部主催イベント「教員が語る」の後半が行われていました。1年生の希望者を対象に,さまざまな教科の教員が,自分の研究分野の話をしました。世界情勢をふまえ,ロシアとウクライナの関係を歴史的背景から語る講座もあれば,「『目から鱗』ならぬ『目に鱗』」と題してヘビの魅力について語る教員もいました。授業とはひと味違った,専門的な内容に生徒も興味津々で参加していました。

 2年生は昨日から春の学習会が行われています。これは,3年生の4月から順調にスタートを切るために,自己の具体的な課題を克服することや,さらなる成長のためのヒントを得ることを狙いとしている取り組みです。3日間に渡り5教科の講座が開設され,生徒の参加は希望制となっています。数学のフォロー講座では,解けない問題にぶつかったときになぜ解けなかったのか,解くにはどんな力が求められている問題なのかを分析しました。このように各講座の授業での学びを自宅での自立した学習へつなげ,この春休みを活かして,3年生になる準備を始めてほしいものです。


上:子どもを科学する〜発達心理学ことはじめ〜講座を受ける生徒たち
中:和本の世界へようこそ!〜和本に触れてみる講座を受ける生徒たち
下:春の学習会で熱心に担当教員の話を聞く生徒たち
画像1
画像2
画像3

22期生「卒業生に学ぶ」を実施しました。

 3月14日(月)午後,堀川高校の先輩たちから,今の大学・大学院での学びやご自身の高校時代の経験についてお話を伺う「卒業生に学ぶ」が実施されました。

 今の感染状況に鑑み,全国の先輩方にZoomでご参加いただく形での実施をなりました。

 前半はクラス単位で,それぞれ何名かの先輩たちから,大学生活や受験一般のお話を伺いました。司会はこの会の運営を教員とともに行っている「卒業生に学ぶ」生徒スタッフ。事前に生徒からとったアンケートをもとにしたたくさんの質問を先輩方に投げかけました。

 後半は学部・学科別に14の分科会に分かれ,自分の志望する学部・学科の先輩たちに,大学での学びや研究内容,大学卒業後のことなどについて話を伺いました。ご自分がどうしてその学部・学科を選択したか,その学部・学科に進むなら,今こういう力をつけておいたらどうか,など,生徒たちに寄り添ってわかりやすくお話くださいました。

 多くの先輩方が,「堀川で得たものの中で最も大切なものは,仲間」とおっしゃることを,私たち教職員はたいへんありがたく思いながら聞かせていただきました。22期生たちも,4月からの3年生の日々の中で,仲間との学習や学校行事や語らいを通して,堀高生らしい仲間とのつながりを,より確かなものにしていってくれることを願います。

 お忙しい中,後輩のためにお時間を割いてくださった,約30名の先輩の方々,本当にありがとうございました。これからも堀川高校への応援ををどうぞよろしくお願いいたします。

 22期生が,先輩方を通して,少し「遠い未来」に視線を送ったこの時間が,自分たちの「近い未来」に向かって挑戦する気持ちをきっと強くしてくれていることでしょう。

 22期生の春休みの健闘を期待しています。

画像1
画像2
画像3

令和3年度 堀川コミカレ 源氏物語特別講座

 3月12日(土),春の陽気漂う午後でした。堀川の歳時記にもなっている,岸本久美子先生の源氏物語特別講座を開催することができました。

 今年の講座のタイトルは「宇治 八の宮 ―光源氏の対極を生きた男― 」。源氏物語の中でもスポットの当たることの少ない八の宮ですが,紫式部が彼という登場人物の着想を得たからこそ,源氏物語第三部 宇治十帖の物語は動き始めた,という仮説のもと,ご講義は始まりました。
 岸本先生の,美しい本文朗読とともに,初めてご参加の方々にも届く丁寧なご講義で,2時間があっと言う間に過ぎました。

 ご講義終了後,本校をこの春卒業した生徒が代表で,「先生の朗読は,その場の情景が浮かび,登場人物が生き生きと動く。授業や今日のご講義はそれ自体が一つの作品として受け取れる。」と感想とお礼の言葉を述べました。同じく,今春の卒業生が,感謝を込めて花束をお贈りしました。

 今回,感染拡大の状況から,本校教職員と生徒以外の参加の皆さまは,zoomによる配信をご視聴いただく形となりました。直前の変更にご対応くださった参加者の皆さまに御礼申し上げます。対面が叶わなかったことは残念でしたが,遠距離の方々や,卒業生,また来年度入学予定の生徒の保護者の方々まで,広くご参加いただけたことは,とても有難いことでした。重ねて御礼申し上げます。年度末のお忙しい中ご視聴くださり,本当にありがとうございました。

 そして,毎年貴重な資料をご用意いただき,ご講義を続けてくださっている岸本久美子先生に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

 市民の方にもご参加いただける,堀川高校のコミュニティカレッジの充実に,今後も務めてまいりたいと思います。

 
画像1
画像2
画像3

22期生 国数英 アクセスガイダンス

 3月2日から行われていた2年生の学年末考査が昨日終わり,今日はスタディサポートを行いました。これは,国数英の基礎力の完成を問い,学習状況の確認を行って,入学からこれまでの学習の積上げを点検し,自分の今後の学習に活用するためのものです。これを含めた,2年生後期に受けた模試や,学年末考査をふり返り,2年生の学習の定着を確認したり,弱点を分析したりして,この春休みの間の学習計画に役立ててほしいです。
 
 また,昨日と本日の放課後,22期生アクセスガイダンスが行われました。これは「大学で学ぶ」ということや,各大学の求める人物像・学力と出願方針のつながりなどを知り,進路目標への意識を高めることで,進路目標に応じて設定した学習習慣を再構築し,学習意欲と効率を向上させたりすることを狙いとした取り組みです。本年度3年生(21期生)の学習指導・受験指導を担当した教員から,「各大学が求める学力」,「出題のねらい」,「今後の心構え,どのような学習への取り組み方が必要であるのか」などについて,大学ごと,教科ごとに熱く伝えられました。教員にとっても,教科を越えてよい研修の機会ともなっています。生徒は希望に応じて1講座以上を受講することになっています。

 各志望大学別等に集まった生徒たちは,事前に出された課題や,当日出た課題を解きながら,近い未来の受験をイメージし,そのためにこの春すべきこと,自分の学習を改善すべきこと,などについて考えました。先日受験を終えた21期生の話を交えた教員の話を,生徒たちは熱心にメモを取りながら聞いていました。今回の経験が,今日帰宅してからの学びへのモチベーションにつながることを期待します。

画像1
画像2
画像3

23期生宿泊研修振り返りの会

 3年生が卒業し,寂しくなったBIG BOX2階。3階・4階へ上がると1,2年生の明るい声が聞こえてきて,少しほっとします。

 1年生は宿泊研修現地研修は,新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し,2月時点で次年度2年生の時期への延期を決定していました。そして昨日,現時点での宿泊研修の実施予定時期を6月とする発表を行いました。それを受け,宿泊研修委員・コース長たちがこれまでの宿泊研修の準備・活動のふり返りを企画し,昨日と今日の午前中に,活動を行いました。

 まず各教室にZoomをつなぎ,それぞれのコース長が全体へ向けて話をしました。みちのく東北コース長のメッセージの一部を紹介します。

 私は,本当ならば今行っているはずの宿泊研修が延期になってしまって,皆さんの中に残念に思う気持ちがあったり,研修を全力で愉しめていないということを感じています。そんな中,私は東北コースの藩の1つに,「ゆかし」という古語をキーワードに活動している班を見かけました。この言葉を辞書で調べると,「見たい,知りたい,聞きたい,〜したい」といった意味を持つ,宿泊研修を行う上で大切な心をうまく一言で体現している言葉でした。調べ進めると,その「実態を知りたいという関心から,心そのものに惹かれる様」という意味も持っていることがわかりました。ここで,私が皆さんにお伝えしたいことは,皆さんが自身のコース選択をしたときのことを思い出してみてほしいということです。きっと,その場所でしかできない経験を求めて今の皆さんのコースを選び,「ゆかし」の心に満ち溢れていたと思います。その初心を今一度心に留めながら、研修先について様々のことを学び,身につけた今,自分にとっての「ゆかし」の精神とは何なのかを考える機会にしてくれたら嬉しいです。それでは6月20日の現地研修に向けて,これからも頑張っていきましょう。

 その後,BYODを活用し,教室の自席や指定された場所に座りながら,自分のデバイスでコースごとに配信を受け取り,班別で振り返りを行いました。感染症対策のため,大人数で集まらずにZoomを使って遠隔で集う会となりましたが,班長が上手くリードしながら会を進めてくれました。

3か月後の研修に向けて,もう一段階高みをめざして「愉しめ発堀(はっくつ),はばたけ景(ひざし)」!

画像1
画像2
画像3

春遠からじ

 3月も桃の節句を過ぎ,外を吹く風も和らぐ頃となりました。通用門を入って左手にある木蓮の木も,春を待つ多くのつぼみをつけ始めました。

 来週火曜日に中期選抜学力検査を控え,午前中に模試や学年末考査を終えた1・2年生と教職員で校内の清掃が行われました。生徒たちは今日午後から3月8日まで校内立ち入り禁止となります。体調管理に留意し,各自の学びを,しっかりと進めてください。
 
 9日からはそれぞれの学年の取組が行われます。今年度のまとめ,また来年度に向けて,意味のある時間にしてほしいと思います。

 中期選抜を受検する中学生のみなさん。体調には気をつけて,実力を発揮してください。

 春はもうすぐそこです。

上:木蓮のつぼみ
下:ほころび始めた梅
画像1
画像2

第74回 京都市立堀川高等学校 卒業式挙行

 本日,「暁」の21期生の卒業式を無事挙行することができました。現在の状況の中で,こちらからのさまざまなお願いにご理解とご協力をいただき,21期生245名の卒業を祝してくださいました堀川同窓会会長様,堀川財団会長様,そして堀川高校PTA会長様の3名の来賓の方々,そして21期生の保護者の皆さまに,心より御礼申し上げます。

 京都市長 門川大作様,京都市教育長 稲田新吾様からはご祝辞を頂戴し,生徒・保護者に配布させていただきました。また,出身中学校を始め,多くの祝辞・祝電を頂き,アリーナに掲示いたしました。皆さまの祝意を,卒業生・教職員一同,感謝いたしております。本当にありがとうございました。

在校生代表生徒は,常に一歩先を歩いてくれた先輩の後ろ姿を見て多くのことを学んだ感謝を述べました。予想もしなかった状況の中で,新しい歴史を創った先輩への敬意を伝え,自分たちがそれを引き継いでいくことの責任を語りました。「暁」という言葉の持つ「待ち望んでいたことが実現する,その際」という意味に触れ,卒業生の明るい未来と照らし合わせ,送辞の言葉としました。

 答辞を述べた生徒は,今日の日を「暁」の時間になぞらえながら3年間の高校生活を振り返り,朋とひとつになる喜びや成長,周囲への感謝,そしてひとりになることへの覚悟を,まっすぐな言葉で述べてくれました。

 卒業証書授与の際のクラス代表の生徒を始め,答辞代表生徒,記念品贈呈代表生徒,卒業生の歌「正解」ピアノ演奏生徒,そして21期生みなが凜々しく堂々とした姿を見せてくれました。
 
 退場曲には,21期生が選んだ,福山雅治の「暁」を21期生の生徒がピアノで演奏したものを録音した音源が流されました。この曲は1月の激励会で,校長が「旗」のお披露目のときにお使いになった曲で,「波風の立たない人生なんてない」ということばで始まり,「また今日が始まってく」という歌詞で締めくくられるこの曲に背中を押されながら,各クラス担任を先頭に,大きな祝福の拍手の中,校長と学年主任が待つ花道を通って,アリーナを後にしました。出口では,1年〜3年の間に学年担任をした教員から花が贈られ,アリーナ場外には教職員が花道を作って見送りました。

 式が終わると,ホームルーム教室で最後のLHRが行われました。担任から一人一人名前が呼ばれ,卒業証書授与が行われたり,クラスの有志が作ったメモリアルムービーをみんなで見たり,一人一人クラスの朋に向けた餞の言葉を述べたりして,生徒たちは最後の時間を惜しみながら過ごしていました。

 夜は必ず明ける。どんな日が来ようとも,変わらず今日が始まります。堀川高校で過ごした3年という時間,かけがえのない友人や先生との出会い,そして忘れがたい思い出が,どうかひとりひとりの日々の糧になりますよう。


画像1
画像2
画像3

21期生 卒業前日

 本日,久しぶりに3年生のホームルーム階が賑わいました。国公立の前期試験を終え,明日の卒業式の予行のために集まった21期生。多くの思い出を創った高校生活も,明日で一旦の区切りです。

 卒業証書授与の際,クラス代表で卒業証書を受け取る生徒など,個人の動きが必要な生徒は9時前に集合し,教員と打ち合わせ,予行の予行を行いました。そして,10時前にアリーナでの学年全体予行練習が始まりました。各クラス担任を先頭に入場し,式次第に従って全体の動きのタイミングの確認をしました。練習がすすむにつれ,だんだんと明日の卒業式への実感が湧いてきたのか,緊張した空気感になっていきました。

 その後,本番通りアリーナを退場した生徒たちはホームルーム教室へ戻り,教室の大掃除をした後,LHRを行いました。PTA広報誌や卒業アルバム,PTAからの記念品が渡されました。

 また,ここ数年卒業生に贈っている,国語科企画の「〜堀川高校教職員からの挑戦状〜 読めるものなら読んでみろ」という本の紹介冊子も渡されました。多くの教職員が自分の読書経験から,生徒たちが人生で1回は読むことに挑戦して欲しい本を紹介しています。10代の瑞々しい感性で多くの本に出会い,またいつか同じ本を読み直して,自分の感じ方や考え方の変化を知ることも,読書の妙味。たくさんの本を手にしてほしいと願っています。

 LHRが終わると,明日の式で役割のある生徒は再度練習を行ったり,担任と面談をしたり,卒業アルバムにコメントを書き合ったりするなど,完全下校の13時半まで生徒は各々の時間を過ごしました。3年間を共にした朋たちと皆で過ごすのも明日で最後。高校生活を締めくくる思い出深い卒業式になることを祈ります。

 教職員一同,心を込めて21期生の巣立ちを祝します。

 3年生の保護者の皆さま,明日は,生徒1名につき保護者お一人のみのご参加をお願いするなど,感染予防に配慮した形の式となりますが,ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

画像1
画像2
画像3
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
行事予定
3/16 2年春の学習会
3/17 中期選抜合格発表(10:30〜12:30) 生徒校内立入禁止(〜13:00)
3/18 後期終業式(10:30〜) 生徒校内立入禁止(13:00〜) 合格者登校日(14:00〜)
3/19 新2年教科書販売

カリキュラム

学校評価

進路状況

お知らせ

PTA

学校経営要項・方針

京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp