京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
6月3日(月)MBS放送 よんちゃんTV「ミルクボーイのおかんの代わりに学校行ってみました」(17:30頃)で本校が紹介されました! 「探究道場」第1回申込受付中。令和6年6月14日(金)17:00までです!

特別講義 「教員が語る」

 放課後の時間を活用して,研究部主催の「特別講義『教員が語る』」というイベントが行われています。これは23期生の希望者を対象に,有志の教員が,自分の大学や大学院時代の研究内容などを,希望する生徒に向けて発表するというものです。1月24日,25日,2月3日,4日の全4日間の開催となっています。

 1月24日,25日の講義は以下の通りです。
「がんと老化」(生物科教員)
「風水・陰陽道・神道」(地学科教員)
「人生を切り開く『リーガルマインド』(法的思考)+行動経済学による補足」(数学科教員)
「リャマとアルパカの違い」(化学科教員)
「漁師から教師へ」(生物科教員)
「特殊相対論に挑戦!」(地学科教員)

 探究基礎委員が司会を担い,会の運営をしてくれました。普段身近にいる教員から様々な分野の研究を聞けるということで多くの生徒が参加しました。参加した生徒は,熱心に講義を聞き,質問する様子も見られました。授業では聞けない実際の研究の話を聞くことによって, 2年生探究基礎JUMPに向けた課題設定や進路選択に活かします。

 次回,2月3日,4日も楽しみです。講義の内容は以下を予定しています。
「和本の世界へようこそ!〜和本に実際に触れてみる〜」(国語科教員)
「ゲーム理論から考える人間関係」(地歴公民科教員)
「寺社の中世」(地歴公民科教員)
「超対称大統一理論」(物理科教員)
「ラーメンのおいしさを数学で」(数学科教員)
「ポリフォニーと対話―ガンダムとドストエフスキーの共通点!?」(英語科教員)
「ニーチェに学ぶ人生論」(地歴公民科教員)
「パーシステント・ホモロジー」(数学科教員)
画像1
画像2
画像3

京都大学「情報通信技術のデザイン」発表会に参加しました!

 1月19日(水)午後、京都大学大学院情報学研究科の修士科目「情報通信技術のデザイン」の高校生向け発表会に、本校1年生「情報科学ゼミ」所属生徒9名が参加しました。
 この「発表会」は、大学院生が、科目最後の「試験」として“情報通信技術がどのようにデザインされているか”をテーマに「できるだけ分かりやすく」高校生に向けてプレゼンテーションするという企画です。会場は京大吉田キャンパスで、西京高校の生徒と一緒に参加しました。

 前半は、AIや自動化、無人化といった技術と、社会、経済、医療などのかかわりについての4つの発表ブースを4班に分かれた生徒が順にまわるという形でポスター発表が行われ、大学院生のみなさんが工夫を凝らした発表をしてくださいました。
 後半は、高校生と大学院生が6班に分かれワークショップを行いました。「将来の学校生活ってどうなっている?」をテーマに意見を出し合い、まとまった内容について代表が発表し、考えを共有しました。
 大学院生の中にひとり堀川高校の卒業生がおられ、終了後には先輩・後輩としての語らいの1コマもありました。

 今回参加した生徒達の感想の一部を抜粋して紹介します。

「ポスター発表での説明の簡潔さや、ワークショップの際の高校生への配慮などから、やはり京大生はすごいなと感じた。ワークショップのディスカッションはすごく深いところまで考えられたので楽しかったし、またこういった機会があれば行きたいなと思った。」

「技術が役に立つようになるには性能などの技術の発達だけではなく、受容性やセキュリティなどの面も問題がないようにしなければならないと知り、科学技術を社会に活用していくイメージを持つことができた。さらに、受容性という点では、受け入れられにくいものを他のものと組み合わせて他の役割を持たせるようにすれば受け入れてもらえるようになるという新たな視点を得られた。」 

 京都大学の皆様、新型コロナウイルス感染防止に配慮しつつ、大変貴重な機会を提供して下さいまして本当にありがとうございました!

画像1
画像2
画像3

備える。

 京都市に珍しく大雪警報も発出された朝。交通機関のダイヤが乱れ,やきもきしながら登校してきた生徒も多かったことでしょう。ご苦労様でした。こういう場合は身の安全を最優先に,行動してください。帰り道の凍結等にも十分注意するよう,各担任から声をかけています。

 今日のLHR。

 1年生は宿泊研修について,明日の保護者会でお知らせすることを各担任が生徒に伝えました。それに備えて,水曜日には,団長である副校長から,まず宿泊研修委員にその情報と,それを受けての心構えのお願いが伝えられています。
 それらの情報を踏まえて,今日もコース会で,しっかりと準備を進めてくれていました。

 2年生は3年生に向かっていくための備えを,各クラスらしく行っていました。担任が持っている何通かの全員への配布物を,生徒が率先してスムーズに配布していく様子に成長を感じます。

 3年生は国公立大学の出願に向けて,すでに担任と生徒の面談や,統括室と学年との情報交換,出願校検討は進んでいますが,今日はひとりひとりに委託した外部業者からの共通テストの得点を踏まえたデータが,ひとりひとりに渡される日でした。あるクラスでは,教科担当者がかけつけ,自身の体験も含めながら,応援のメッセージを送っていました。別のクラスでは,状況に合わせて,Zoomを活用しながら,それらのデータを受け取るにあたっての留意点を共有していました。
 午後からは,進路検討会を行い,担任団,統括室,校長室はじめ多くの教員が,生徒の3年間のがんばりを見てきた堀川の教員だからこそのひとりひとりについての思いも乗せながら,明日からの保護者懇談等での最終出願先決定に備える時間を持ちます。

 今日はLHRの時間帯に,小ホールでピアノの調律が行われました。学校の施設や備品は,堀川の教育活動をより効果的に行うために,いろいろな形で日々メンテナンスを行っています。これも,備え。

 保護者の方々には,いつも以上にいろいろとご心配をおかけしておりますが,あたたかなお見守りとご協力をいただいておりますこと,心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

画像1
画像2
画像3

ここから。

 昨日は1月15日(土)16日(日)の共通テストを終えて,3年生が学校に戻ってきました。

 朝,まず進路アセンブリー。進路指導主事と学年主任のことばが,各教室にZoom配信されました。両者とも,第一声は「おかえりなさい」。2日間の皆の健闘を労いました。
 いろんな思いがあっても,今は前を向いて歩き続けることが大事。今まで培ってきた力が,いよいよここからの爆発的な伸びを生み出す。困ったこと,不安なことは,是非教職員に相談してほしい,と語りかけていました。

 その後は各クラスで各自の自己採点。慎重のうえにも慎重に,じっくりと取り組む生徒たちでした。そのデータを提出したら,全体の予定は終了。今日からの特別時間割第二期への切り替えの日にしていました。学校に残って,面談に入る生徒,自習室で勉強をする生徒,帰宅して家の机回りを個別試験バージョンに整理する生徒,それぞれのペースで過ごしています。

 保護者の皆様には,この土日,報道等でもさまざまなご心配のある状況の中,生徒をお支えいただき,試験会場に送り出してくださり,本当にありがとうございました。引き続きお見守りをどうぞよろしくお願いいたします。

 1年生は17日,2年生は17日から18日にかけて模擬試験に臨んでいます。それぞれの学年の締めくくりに向けての大事な模試に,真剣に向き合っていました。
 特に2年生は,先週のLHRで「『来年の今日』を想像する」という資料をもとに,共通テスト前後を含む,来年のこの時期のイメージを持つ時間をとりました。その時までにどういう力をどのように蓄えて大きく伸びていくのか,頭と心をどう鍛えていくのか,“濃密な想像力”を働かせながら,前向きに未来を見ようとする22期生でした。

画像1
画像2
画像3

21期生の未来を激励!

 今季初めての本格的な雪景色となった本日,3限には「21期生 激励会」が行われました。の激励会は,明日・明後日に大学入学共通テストへの応援はもちろんのこと,卒業を控えた生徒たちの今後の人生・未来を激励する,という意味で毎年開催しています。昨年度までは講堂に集まって行っていましたが,本年度は新型コロナウイルス感染症の感染状況を受けて,講堂と各クラス,場合によっては各ご家庭をZoomでつないでのライブ中継実施となりました。

 講堂では,まず,後輩たちからの応援,ということで,生徒会執行部から在校生の写真を組み合わせた「暁(あかつき)」のモザイクアートが,3年生の代表生徒たちに贈呈されました。続いて,進路指導主事から,心のこもった激励の言葉がありました。

 次に,担任団一人一人から学年全体に向けて,メッセージが伝えられました。「ピンチはチャンス」「隠れた余力を信じて最後まで」など,3年間寄り添ってくれた担任団の先生方からだからこそ響く,言葉の数々でした。生徒の緊張もほぐれ,笑顔が見えました。

 そして,会はクライマックスへ。福山雅治の『暁』をBGMに,校長が登壇。校長揮毫の暁の文字が,鮮やかに染め抜かれた旗のお披露目と,校長からの激励の言葉がありました。歌詞の冒頭を引用しながら,明日・明後日の試験にとどまらずその先の将来に向けた熱いメッセージでした。

 その後は,各クラスでこれも恒例の「お守り鉛筆」が配布されたり,学年通信を使って,各担任から明日からの心構えや諸注意を確認したりして,LHRを終えました。

 当日,会場の大学には,これもコロナの関係から教職員が応援に行くことは控えなければなりません。その代わりに,暁の旗やのぼり,後輩たちが贈ってくれたモザイクアート,また,事務職員が活けた生花とともに,教職員が玄関で21期生を送り出しました。教科担当教員,部活動指導にあたった教員をはじめ,多くの教職員が見送りに立ちました。暁の旗と写真を撮ったり,教科担当の先生にパワーをもらったりした生徒たちは,「いってらっしゃい」「がんばれ!」という声を背中に校舎を後にしました。

 いよいよ共通テストが始まります。この3年間堀川高校で切磋琢磨しあいながら成長してきた暁の21期生。

 君たちなら大丈夫。

 いつも通り,落ち着いて。

 また月曜日,「おかえり」と言えるのを楽しみにしています。

 さあ,いってらっしゃい。
画像1
画像2
画像3

探究基礎 STEP

 1年生探究基礎STEPでは,それぞれのゼミごとに,輪読会・実験・実習・文献検索が行われています。先日は,京都丸善へのフィールドワークの様子を伝えましたが,今回は輪読会(数学ゼミ)と実験(生物学ゼミ)の様子をお伝えしようと思います。
 
 数学ゼミ(写真上)では「はじめての数論」という書籍を,各回1章ずつ読み進めています。担当者は内容を全体に説明し,聞き手は不明点や疑問点を発表者に質問をしながら,内容の理解を進めています。今日は一次不定方程式と最大公約数の関係について,ユークリッドの互除法を使いながら説明をしていました。

 生物学ゼミ(写真下)では,グループに分かれて与えられた生物を用いた実験を計画・実施しています。ダンゴムシを選んだグループは,敷地内に生息しているダンゴムシを捕まえて,教室の前で飼育しながら実験の内容を考えていました。他には微生物や植物を研究対象に選んでいるグループもあります。

 それぞれが自分の興味のある分野についての探究を深め,自分たちのゼミに,良い意味でのプライドを持って,研究を進めています。
画像1
画像2

寒さに負けず。

 BIG BOXの4階,1年生のHR教室前には,3月に予定されている宿泊研修5コースそれぞれがパネルに事前研修の内容を掲示しています。そして,ホワイトボードには,日本列島の地図と,南の島々をアップにした地図が貼られています。年明けからの感染状況は厳しいものがありますが,今は,しおりの作成など,必要な準備を粛々と進め,自分たちにできる限りの感染予防を講じるばかりです。

 3階の2年生の数学の授業をのぞくと,前後の黒板一杯に生徒が問題の解答を書いていて,その解説をしていました。仲間からの質問に答えたり,教員の鋭いつっこみに対応したりしながら,自分の,また教室全体の理解を深めていました。
 22期生が「宿泊研修後は受験生」の意味を消化しながら,授業に向き合っている姿をみることができました。

 2階の3年始のHR前廊下には,北野天満宮指定の半紙に黒々と「合格」の二文字が。学年主任に尋ねると,教科担当者である教員のひとりが,願いを込めて”北野さん”で書初めをして,廊下のホワイトボードに貼っておいてくれた,とのこと。2年生学年主任が宿泊研修のお土産に持ち帰ったお守りとともに,3年生みなを元気づけてくれています。
 共通テストまであと1週間。生徒たちは,昨日今日のシミュレーション模試で,独特の緊張感や,それぞれの科目の時間感覚や,休み時間の気持ちの持ち方などを掴み,本番に向けて自分を整える機会にしていました。

 それぞれの学年が自分たちの目指すところに向かって,奮闘しています。
 
画像1
画像2
画像3

新しい年が始まりました。

 本日より全生徒の登校が始まりました。全学年がテストを受ける2限目,BIG BOXは凛とした新年の空気に包まれていました。

 1・2年生は全員学習最終日で,さっそく課題テストや演習を行っています。学年の締めくくりに向けて,自分の学びの成果と弱点を振り返る機会となります。
 3年生は共通テスト直前シミュレーションを行っています。10日後に控えた共通テストに向けて,当日とほぼ同じスケジュールで模試を受けています。

 生徒ひとりひとりが,また学年として,次のステージに向けて令和4年のスタートを切りました。今年も,それぞれの「自立する18歳」像を描きながら,真剣に自分と向き合う時間を積み重ねていってくれることを期待しています。教職員一同,時には生徒を先導したり後押ししたりしながら,生徒を見守ってまいります。

 明日からは授業日です。健康観察などの感染対策も,気を引き締め直して取り組んでいきましょう。

 本年も引き続き,どうぞよろしくお願いいたします。

画像1

年内,全員学習終了&冬期補習最終日

 今週火曜日から始まっていた1,2年生の全員学習。昨日を以て年内の予定を終えました。

 2年生は昨日午後,本校スクールカウンセラー栗田万記子先生を講師としてお招きし,人権学習講演会を行いました。「メンタルヘルスの新しい潮流〜人間の意識の新しい可能性〜」と題して,集団の中で人と比較することなく,ぶれない自己を獲得するためのマインドセットの方法をお話ししてくださいました。生徒たちは講演の中で5分程度の「マインドフルネス(瞑想)」を体験し,思考をリフレッシュさせました。講演を聞いた生徒からは「他人と比較せず,自分らしく生きたい」「マイナスな思考になったときにはマインドフルネスを試したい」といった声が多く寄せられました。

 また,3年生の冬期補習については,年内の講座を本日で終えます。

 来週12月27日(火)〜1月3日(月)までは学校閉鎖日・生徒登校禁止日となっています。1月5日(水)は3年生学年PST,6日(木)から1,2年生は全員学習,3年生は共通テスト直前シミュレーションが始まります。

 生徒の皆さんは体調管理に十分留意し,また生活リズムを崩しすぎないように年末年始を過ごしてください。家族との時間を大切にしながら,自分で立てた計画に沿って学習する時間も確保し,メリハリのある毎日にしてくれることを期待しています。

 今年もみなさまには,大変お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。

上:講演会の様子
下:マインドフルネスを実践する生徒たち
画像1
画像2

宇治田原町にて フィールドワーク

 12月18日(土)宇治田原町奥山田を訪問し,フィールドワークを行いました。奥山田では約1500万年前〜1200万年前の地層が見られており、様々な化石が産出します。古瀬戸内海でできた地層ですので貝を中心として過去にはサメの歯なども見つかっている場所です。前日までの天気予報では実施が危ぶまれましたが,当日は天気も良くフィールドワークを行う天気としては上々のものでした。

 さて,現地では宇治田原で見られる「地層の観察」と「化石採取」を行いました。宇治田原の地層はプレート運動の影響を受けており,曲がっていること(褶曲)が知られており,その一部を見ることで、どのような力が働いているのかを観察しました。教科書に書かれている内容ではありますが,スケール感の違いを実感できるものとなっていたと思います。

 また,化石採取では安全に採取するための講義を行った後,実際に生徒が化石を掘るという流れで実施しました。採取場所では「塩谷砂岩層」や「栢凝灰質泥岩層」などが見られており,それぞれの地層で取れる化石が異なることから,生徒も真剣に採取をしていました。結果としては宇治田原で産出する有名な化石である「ナカムラスダレハマグリ」や「ノムラカガミ」(写真中)を中心に「葉」の化石など多くの種類の化石が採取できました。

 参加者は1,2年生合わせて27名。公募に応えた生徒たちです。「手と頭を動かせ」を実践した今回のフィールドワーク。この経験を受け,”地球を知る”ことにもっと興味を持つ生徒が出てくればありがたいと思います。

画像1
画像2
画像3
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
行事予定
1/27 スクールカウンセラー来校日
1/29 2年プロシード模試(校内)
1/30 2年全統記述模試(校外)
1/31 3年追試

カリキュラム

進路状況

お知らせ

中学生のみなさんへ

PTA

学校経営要項・方針

選抜関係

京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp