京都市立学校・幼稚園
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6月3日(月)15:40-19:00 MBS放送 よんちゃんTV「ミルクボーイのおかんの代わりに学校行ってみました」(17:30頃)で本校が紹介されます!

体育祭 そして 前期終業式

 良く晴れた1日,感染予防の配慮から,昨年度に引き続き大勢で昼食をとることを避けるスケージュールでの開催となりました。

 12:00開始の開会式のメインイベントは選手宣誓。今年は各色の代表となる生徒6名が,自分の色の衣装をまとい,チームワークよろしく校長に向かって爽やかな宣誓を行いました。その後その6名が“競技紹介”と題して,音楽や,MCを担当する生徒の言葉に乗せて,「大玉転がし」や「みんなでJUMP」,「段ボールリレー」今年から始まった競技「パズルゲーム」などをピクトグラムで表現するというユニークなパフォーマンスを見せてくれました。

 この体育祭において,皆が心のつながりを大事に,充実した時間を過ごせるよう,生徒会執行部と体育部員が,プログラムにたくさんの工夫を凝らしました。円滑な運営に生徒ひとりひとりが協力し,また,放送局の生徒たちの,ウイットに富んだ実況アナウンスが,雰囲気をおおいに盛り上げました。

 学年縦割りの色別対抗の要素を強くもたせた体育祭で,テントを張っての観覧席も,色別に割り当てられ,初めての体育祭となる1年生も,先輩たちのふるまいをすぐそばで見ながら,楽しみ方を学んでいるようでした。

 最後の競技は色別対抗リレー。出場する躍動的な生徒の姿も,ひたむきに応援する生徒の姿も,本当に美しいものでした。そのリレーの1位に輝いた赤組が,全体の優勝も勝ち取りました。

 先にテントの片付けなどを済ませてからの閉会式は,前期終業式も兼ねて行いました。体育祭各賞の表彰のあと,校長のご挨拶は,今日の体育祭の実現に,準備・当日ともに役割を果たした生徒たちへの感謝とともに,ある生徒のTシャツに印刷されていた「Stay with me.」という言葉を引用して,後期に向けて前期で気持ちも繋がった仲間とともに前へ進んで行こうという生徒みなを力づけるものでした。

 最後の生徒会長の挨拶は,22期生を中心とした生徒会執行部の生徒会長として全校生徒の前に立つこれが最後の機会。コロナの影響で,皆と共にさまざまな模索を続けてきたこれまでを振り返り,これからも模索を続ける仲間としてあろう,間違った答えを出すことさえも受け止め合える仲間でありたい,とことばを締めくくりました。

 4月からこれまで,今日の体育祭も含めて,さまざまな形でご理解とご協力いただきました保護者の皆様,毎年生徒たちの取組をあたたかくお見守り下さる嵯峨グランド近隣住民の皆様に,心から御礼を申し上げます。

 堀川高校は秋季休業を経て,10月13日から令和3年度後期をスタートさせます。どうぞよろしくお願いいたします。

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探究の「型」から「術(すべ)」へ 〜STEPが始まります〜

 前期末考査最終日の今日,3限LHRの時間に1年生の「HOPおわりの会&STEPはじめの会」がアリーナで行われました。
 
 この会は,前期HOPの授業運営に注力した,探究基礎委員授業班の生徒たちのまとめを聞き,学年全体でその役割を労うとともに,STEPに向けて新たな探究基礎委員長の紹介・決意表明をする場でもありました。また,STEPからは少人数のゼミに分かれて探究を行うため,各ゼミの担当者と生徒の顔合わせの機会ともなりました。1年学年全体で,これまでの半年間を振り返りながら,次のSTEPに向けて気持ちを一つにするため,感染拡大予防に十分な配慮をしながら,学年全員がアリーナに集合する形となりました。
 
 最初に,探究基礎委員授業班の代表から挨拶がありました。この授業班は今年度からの新しい取組として,授業班の生徒が教員と相談しながら,しっかりと準備を整えて,毎時間クラスの前に立って授業を進めてきました。半年間,中心となって進めたHOPを振り返り,学んだ探究の「型」を活かしてそれぞれSTEPに取り組んでほしいと,授業班から全体に今後の期待が伝えられました。
 
 次に,新しい探究基礎委員長(探究科・普通科各1名)から挨拶がありました。「全員が楽しめる探究」をテーマに,一人一人が主体的に探究を進められるように,探究基礎委員としてサポートしていきたいという決意が表明されました。今後はゼミに分かれ,お互いに関わる機会が減ってしまうため,ゼミ同士の交流会等も企画しているそうです。探究基礎委員を中心に,振り返りを大切にしながら,新しい探究活動を作っていってほしいです。

 最後に,担当教員とゼミメンバーとの顔合わせがありました。ゼミの方針や,秋休みの間にするべき課題などが共有されました。少人数ゼミに分かれ,それぞれのゼミでの専門的な内容を探究していくSTEPがいよいよ始まろうとしています。

上:HOP授業班代表の挨拶
中:新しい探究基礎委員長の挨拶
下:各ゼミに分かれてミーティングを行う様子

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教職員 保健研修会

 本日午後,今年度の保健研修として,教職員救命救急講習を行いました。

 京都市消防局の職員をお招きし,心肺蘇生法(胸骨圧迫)の仕方やAEDの使用方法を再確認しました。また,アナフィラキシー補助治療剤であるエピペンの使用方法も併せて講習を受けました。

 堀川の教職員はとっさのときにすぐに体が動くように,2年に1度は救命救急講習の機会を持って,救命措置や緊急時の対処方法を学び,実技講習を受けるようにしています。生徒の命を守る安心・安全な学校であるために,努力を重ねていきたいと考えています。

写真:アリーナでの救命救急講習の様子。新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じた留意点も学びました。密を避けるため,2グループに分けて講習を行っていただきました。
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節目として。

 明日から,1,2年生は前期末考査が始まります。3年生は木曜日は通常授業で,金曜日から考査になっています。そのため,1年生の探究基礎HOPと2年生の探究基礎JUMPが,本日最終日を迎えました。

 1年生は,4月の探究DIVEを皮切りに,これまで「堀川高校の探究」の型を学ぶ日々でした。この半年間,講義やグループワークを通して,課題設定の仕方や論文の書き方,発表の仕方など,探究の作法を身につけました。これからは,先日の探究基礎発表会で目にした22期生のJUMPへとつながるSTEPが始まります。少人数のゼミに分かれ,探究の「術」を身につけるために学ぶ日々が始まります。

 2年生は,先日,オンライン実施という初めての形で探究発表会を無事終えました。対面でのポスターセッションとは違った形ながら,活発な議論を交わし,新たな気づきや視点を得て,全員がJUMP論文を書き上げました。1年半にわたる「探究基礎」は,授業としては本日で一旦終わりますが,これからはいよいよゴールのない人生の「探究」が待ち構えています。近い未来・遠い未来に向けて,日々一歩ずつ学びを深めていってほしいものです。

 定期考査も探究の発表と同様に,自分の日々の学びの状況について,気づきを得たり修正点を見出したりする大切な機会です。できる限りの準備をしたうえで考査に臨み,前期をしっかり締めくくって後期へ向かっていきましょう。

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前期の締めくくりに向かって。

 金曜3限LHR。

 1年生は進路選択・科目選択に向けて,国公立大学の入試について,詳しく調べました。「二段階選抜って何ですか?」など,生徒から出た質問に担任の先生が丁寧に答えていました。生徒は自分の志望する学部・学科の入試に必要な科目を確認し,来年度の文理選択と科目選択に反映させていきます。表層的な受験のノウハウに拘泥するのでなく,常に自分の内面と誠実に向き合う姿勢と遠い未来を見ようとする眼差しを大切に,納得のいく,そして自分で責任のもてる「選択」をしてほしいと,景(ひざし)の23期生皆に願います。

 2年生は,1ヶ月半後に控えた宿泊研修へ向けてコース別会議を行いました。本日付添団の教員が発表され,団長の副校長より全体へ向けて今後の見通しや,22期生に求める構えなどが伝えられました。また宿泊研修委員長・副委員長はこれまでの振り返りや,今後日常の中で現地研修に向けて大事に考えていきたいことを再確認しました。学年主任からは,高校生活の折り返し地点となるこの宿泊研修がこれまでの集大成となるように,そして研修への前向きな気持ちを大切に準備をしていこう,と激励のことばがありました。その後,コース別・班別に夏課題の共有や,今後の日程の確認などが行われました。宿泊研修委員や班長のリーダーシップのもと,「ひとりで行ってひとりで帰る」を合言葉に,生徒一人一人が自覚と責任を持って,思い切ったプログラムを実行していく森の22期生です。

 3年生は,2週間前に配布された共通テスト願書をいよいよ清書する時間となりました。2週間前のLHRで進路指導主事から伝えられた「(1)丁寧に(2)焦らない(3)侮らない」をより一層意識しながら,緊張感の中で各自がペンを走らせました。しんとした教室で願書の清書を行う21期生の横顔は,受験生そのものでした。こういったひとつひとつの過程をしっかり踏みしめ,その日に向かって着実に進んで行く,暁の21期生です。

 明日は,22期生の宿泊研修保護者会が9:30からZoomで行われます。お忙しい中でのご参加,誠にありがとうございます。当日の資料はお子様を通じてお渡しするとともに,本校webページの「お知らせ」にも掲載しております。

上:国公立大学の入試について調べる23期生
中(2〜4枚目):Zoomで各教室をつなぎながら宿泊研修コース別会をする22期生
下:共通テスト願書の清書をする21期生
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全国高等学校選抜ボート大会近畿地区予選へ!

 第41回京都府高等学校ボート選手権大会が琵琶湖漕艇場で府下6校が参加して行われ,堀川高校は全6種目に25名が出場しました。

 その中で,女子シングルスカルで2年生井上美久さんが1位となり,11月6日7日に行われる全国高等学校選抜ボート大会近畿地区予選へ進出しました。全国選抜大会出場に向け3位以内を目指します。
 この他女子舵手付きクウォドルプルが2位となり,近畿地区予選に挑戦いたします。
 
 生徒たち自身が感染予防等に十分な配慮を行いながら,どのように効果的な練習を行っていくか,ミーティングを重ねながら目標に向かっていきます。引き続きの応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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体育祭へ 〜秋晴れを願って〜

 本日放課後に,前期第7回体育部会が行われました。
 10月7日の体育祭に向けて,しおりの配布や当日の体育部員の動き,諸注意が伝えられました。
 本校の体育祭は,広沢の池近くの,嵯峨野グラウンドで行っています。近隣住民の方のご理解とご協力があっての実施,と感謝申し上げます。
 本年度は昨年度同様,コロナ対策として,昼食を大勢でとることを避け,昼過ぎスタート,また競技種目を精選したプログラムでの実施となります。残念ながら保護者の方々のご見学もご遠慮いただくこととなります。

 当日の朝に生徒会執行部,体育部員,協力を依頼する体育系部活の生徒たちが中心となって,テントの設営をはじめとする会場準備を行い,皆を迎えてくれます。また各クラスでは,感染予防に配慮した応援の方法に工夫を凝らします。

 当日,秋の清々しい青空に恵まれることを願うばかりです。
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「キラリ光る瞬間」〜堀川高校フォトコンテスト 表彰式〜

 本日放課後,堀川高校フォトコンテストの表彰式が行われました。これは文化祭の有志企画の1つで,全校生徒および教職員から堀川高校の「キラリ光る瞬間」を切り取った写真を募集したものです。文化祭当日に全校生徒・教職員から投票を募り,最も多く得票した写真が「校長賞」,堀川高校の活動の中でも躍動感あふれる作品が「企画部長賞」として選ばれました。
 
 今回,教職員も参加した30近い応募の中から,校長賞,企画部長賞とも3年生の受賞となりました。校長賞は,文化祭準備中の友人のひたむきな眼差しを捉えた写真。企画部長賞は,昨年の体育祭競技中の,緊張感の中にもユーモアが垣間見える一瞬を捉えた写真でした。二人の生徒は,それぞれ校長と企画部長から賞状と副賞を受け取った後,撮影秘話や3年生の学校行事を思う気持ちを語ってくれました。

 このホームページでお伝えする写真も,この二人の作品のように,生徒たちの様子を生き生きと伝えるものにしたいと思います。
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つなげる。つながる。

 各学年それぞれに,濃厚な時間を過ごしている金曜日。

 3年生は昨日に引き続き,共通テスト模試を受けています。1月の共通テストまで残り4ヶ月。クラス,学年がひとつになって取り組んだ文化祭も終え,近い未来に向けて,ひとりひとりの高みをめざす時期を迎えています。1つ1つの模試や授業を大切に,朋の存在に力を得ながら「最後の学校行事」となる受験を通して,もう一段の成長を期待しています。

 1,2年生は探究基礎発表会を行っています。今年は,感染症対策の観点から密を避けるためにZoomを使用しての開催となっており,生徒それぞれが自宅や学校から参加しています。

 午前中は1年生がお互いに発表を聴き合いながら,発表者として他者に考えを分かりやすく伝えることや,聴き手として内容を深める質問をすることを学びました。1年生にとっては,今回がお互いの探究活動の様子について詳しく知る初めての機会になりました。
 開会式で学年主任が話をした,―初めの挑戦にはトラブルも起こるかもしれない。トラブルさえも愉しんで超えて行こう。画面越しでも気持ちを伝えられるように努めていこう―という激励のことばをしっかり受け止めて前向きに取り組んだ時間となりました。

 午後からは2年生の発表会が始まっています。多くの時間とエネルギーを費やしてきた2年間の探究活動の成果を,同じ2年生だけでなく,教員や後輩である1年生にも伝える機会です。他者の意見を聞くことができる,論文完成になくてはならない機会。自分がどのようなことに興味を持ってきたのか,それを今後どう活かしていくのかを考えながら,朋と愉しむ時間にしていることでしょう。

 開会前のゼミ会は,Zoomを通してでも,ゼミ長を中心に,ゼミのメンバーの強い繋がりが伝わってくるものでした。閉会式後のゼミ会で,今日得たアドバイスや気づきを共有し,最後まで突き詰めて論文完成に向かってほしいと思います。

 初めてのオンライン開催ということで,対面とは違ったコミュニケーションの取り方になりますが,探究基礎委員が中心となって,よりよい発表になるためにさまざまな工夫や呼びかけをしてくれました。
 また,多くの生徒が自宅から参加するということで,保護者の皆様のご協力があってこそ,本日開催することができました。新しい試みへのご理解,ご支援,本当にありがとうございます。

写真 1枚目:集中力高く,模試を受ける3年生  2〜4枚目:校内のさまざまな場所から発表会に参加する生徒と教員  5,6枚目:本部CALL教室で,探究基礎委員が全体への指示を中継する様子
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進もう,進もう。

 本日と明日の登校時,生徒玄関にて,1年生対象のピロリ菌検査のキット回収を行っています。この取組は,京都府と京都府立医科大学が主体となり無料で実施してくださっているものです。堀川高校でもここ数年,学校生活部 養護教諭の指導のもと,1年生恒例の取組として検査を推奨しています。簡単な検査で,胃潰瘍や胃がんを引き起こす恐れのあるピロリ菌を早期発見・除菌し,胃がん予防を図る目的があります。生徒が自分の健康を自分自身で点検していこうという意識を,より高める機会になることを期待します。

 2年生の探究基礎JUMPが金曜日の発表会に向けて,いよいよ大詰めを迎えています。1年次のHOP・STEPを経て,各自で決定した探究テーマをJUMPで仮説立て・実験・考察したものを最終的に論文としてまとめる手前で,多くの他者から「つっこみ」を入れてもらい,それらの疑問や意見を反映させてより練った論文にする機会となるのが,探究発表会です。

 例年は対面でのポスター発表を行っていますが,今年は会場の密や生徒同士の至近距離での接触を避けるために,研究部の教員の発案で,オンラインでの開催の計画が進められました。探究基礎委員会の生徒たちがクラスやゼミの生徒をリードしながら実現に向かっています。生徒は自宅から参加し,2年生はZoomを使っての画面共有などを駆使しながら,2年生の仲間や,1年生,教員や教育関係者に向けて発表を行い,画面を通してやりとりをしていきます。

 初めての試みとなるオンライン探究基礎発表会に,1年生はHOPの段階でのミニ論文の発表を行います。

 文化祭代休日丸二日間をかけて,学校と自宅をZoomで繋いでの動作確認や,発表に必要な具体的な手法などを学ぶなど,念入りな準備を進めてきました。新しいスタイルの発表会に挑戦し,臨機応変に対応していくことが愉しめることも,手と頭を動かし取り組んできた堀川での「探究」のひとつの成果。教職員も,生徒たちによいやりとりを経験させたいとの強い思いで,ある時は大胆に,ある時は慎重に,生徒たちとのコミュニケーションをいつも以上にとりながら,新しい可能性に向かっています。

写真 上:ピロリ菌検査キット回収
   中:探究基礎委員も参加 代休日の探究発表会シミュレーション
   下:本日のJUMPより ゼミ内での意見交流

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行事予定
10/8 秋季休業日(8日〜)
10/9 探究道場
10/10 本能学区グランドゴルフ大会
10/11 (3年共催模試・7日の体育祭が雨天延期の場合)
10/12 秋季休業日(〜12日) 1年駿台模試 3年共催模試
10/13 後期始業式(体育祭予備日) 3年共催模試(13日が体育祭の場合11日に実施)
10/14 スクールカウンセラー来校日

カリキュラム

進路状況

探究道場

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