京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/17
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2020年度 Academic Project 最終報告会

 本日お昼休みに,アトリウムで2020年度 Academic Projectの最終報告会がありました。

 Academic Projectとは,本校で高校卒業までに実現したい大きな目標を持つ生徒たちが,仲間とともに「知りたい」を追求していく自主的な探究活動を支援する取組です。団体の立ち上げから活動の企画・立案・実施までをすべて生徒が主体的に行うことで,「自立する18歳」をめざす生徒にとっても,実りの多い経験となります。
 2020年度は,食糧難を救うために大豆で人工肉を製作する"Artificial Meat Replacing Project"と,感覚ではなく理論でクイズの良問を探究する「クイズ研究会」の2団体が活動しました。

 "Artificial Meat Replacing Project"は,人工肉制作という課題を「植物性油を用いて成分的に牛脂に近づける」,「オレイン酸の抽出を行う」,「手製の大豆肉を製作する」という3つの取組に分けて報告しました。1年間という活動の中で,先行研究調査・実験・考察・さらなる課題発見という探究のプロセスを,試行錯誤しながら実践した様子がうかがえました。

 「クイズ研究会」は,クイズにおける「良問」「悪問」に関する考察について成果報告をしました。現在クイズの良問・悪問の定義は曖昧であるため,既出のクイズ問題を分析し,共通した良問の成立要素を導き出し,クイズにおける今後の発展の可能性を示唆する内容でした。生徒は聴衆からの「チャートなどを作成し,より見やすくまとめるといい」というアドバイスを参考に,さらなる探究をしていきたいと語ってくれました。

 どちらの団体も,生徒・教員の聴衆からの鋭い質問に丁寧に答えながら,1年間の取組の成果を詳細に報告していました。研究成果もさることながら,研究のプロセスを大事にし,客観的に分析する力や,批判的に考察する力など,探究に必要な力を身につけられたと感じられる発表でした。


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ALT紹介 No.2

 今日は,先週に引き続き本校のALTをご紹介します。今日ご紹介するのは「ダニエル先生」です!

■Nickname: Daniel
■Country: (The Republic of) Ireland
■Something Interesting about Horikawa:
 The school library has many beautiful books, including children’s storybooks in English that have gorgeous illustrations. See if you can find a few :D
■Message:
 Horikawa High School has many highly intelligent students – like you! However, students can be shy about using their excellent English skills to speak in real life. Please remember – don’t be shy! If you ever want to talk about anything – homework, university, your favorite manga – come talk to me. You can usually find me in the shokuinshitsu or wandering around. I would love to chat with you, anytime!
 If you are thinking of joining Horikawa High School, you are already full of good ideas! Horikawa is a wonderful place where students can challenge themselves to improve and reach their potential. The teachers are supportive and knowledgeable, and the building is modern and filled with light. It's the perfect place for you to learn! Start your high school at Horikawa High School! I'll see you here:)

■愛称:ダニエル
■出身:アイルランド共和国
■堀川の興味深いところ:
 図書館には数多くのすてきな本が所蔵されており,中には素晴らしい挿絵が載った英語の絵本もあります。ぜひ見つけてみてください:D
■メッセージ:
 堀川高校にはとても聡明な学生が多くいます。まさにあなたのように!
しかし,生徒は日常でせっかくの優れた英語を話すことをためらうこともあります。どうか覚えておいて。シャイになる必要はありません!もし,何か話したいことがあれば(例えば宿題や進路について,あるいは好きな漫画でも),私のところへ来てくださいね。だいたい職員室にいるか,校内を散策しています。いつでもあなたたちとお喋りすることを,楽しみにしています!
 (中学生のみなさんへ)もし,堀川高校への入学を考えているなら,まさにいい考えでしょう!堀川高校は生徒が自分自身の持つ可能性を広げるために,切磋琢磨できる素晴らしい環境です。先生方は協力的で知識も豊富です。そして,建物は現代的で明るい光にあふれており,学ぶには最高の場所です!ぜひ高校生活を堀川高校でスタートさせてくださいね。お待ちしています:)

※英語科教員より ダニエル先生の文中にある, :D と :) は英文で使う顔文字です。ご自分の頭を左に傾けて見てみると・・・そうなんです!にっこり笑顔に見えますね。 



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令和3年度 前期生徒会長選挙実施

 本日昼休み,今年度前期の生徒会長候補者1名が立会演説を行い,その後終礼で信任投票が行われました。

 候補者は昨年度後期の会長を務めた2年生です。演説の中で,候補者は,生徒が主体的に生徒会活動に関わっていくために,生徒会執行部と双方向の意見交換が行いやすい方法を,ICTを活用して行っていく,など意欲的な所信表明を行いました。

 選挙管理委員によって放課後に開票が行われ,結果は明日,各クラスの選挙管理委員から生徒に伝えられます。

写真上:アトリウムにて立会演説
  中:選挙管理委員が投票用紙受取
  下:選挙管理委員による開票作業

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「森」の22期生保護者会 ご参加ありがとうございました。

 ご来校いただいた保護者の皆さま,Zoomでご視聴いただいた保護者の皆さま,本日は土曜日の朝早くから保護者会へのご参加,本当にありがとうございました。

 本日学年主任の話の際に,Zoom視聴の皆さまには画面共有で提示いたしました,22期生のステージ図は,こちらからご覧いただけます。

 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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22期生 宿泊研修アセンブリー

  本日,LHRの時間,22期生宿泊研修学年アセンブリーが行われました。

 本校では例年1年生の3月に海外研修を実施していましたが,昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け,22期生は2年生の11月に国内での宿泊研修に変更いたしました。

 本日のアセンブリーは,1年次に研修委員に手を挙げた生徒に,2年生になって新たに加わった生徒,あわせて18名の宿泊研修委員が”仕切る”初めての会。司会からまず18名の委員の紹介があり,その後,委員長と副委員長が挨拶をしました。次に宿泊研修委員長より,22期生宿泊研修の目的が発表され,続いて「境界を踏み越えて,たくましくなる。」というテーマのもと,「北海道コース」「富士コース」「長崎コース」「屋久島・種子島コース」「沖縄コース」そして(今回プレゼンテーションはありませんでしたが)宿泊を伴わない「京都コース」の6コースが,担当の委員たちから発表されました。 各コース「異文化や価値観の違い」「常識」「言語の壁」「日常」などいろいろなものを越境する可能性を示す,魅力的なプレゼンテーションでした。

 宿泊研修委員はこの日のために,放課後の時間を使って準備を重ねてきました。ひとりひとりがコースを主体的に選んで,自立する18歳をめざすための一歩にしようという気迫が伝わってくる発表でした。最後には,尽力してくれた宿泊研修委員に全員から大きな拍手が送られ,ようやく緊張のほぐれた彼らの顔が見えました。

 最後に時間をもらった学年主任からは,宿泊研修のテーマと目的をそれぞれ心に留めながら,自分たちで作り上げる宿泊研修であることを忘れないように準備していこうという言葉がかけられ,11月へ向けていよいよ22期生の研修が本格的に始まりました。

 明日9時30分開始の22期生保護者会では,宿泊研修について本日生徒たちに伝えた情報を共有させていただきます。旅行社からも説明をしていただきます。できるだけ短時間で終了するよう,配慮してまいります。また,すでにお知らせしているとおり,ご来校いただくと出席票をご提出いただいた方でも,Zoom視聴にご遠慮なく変更してくださってかまいません。ご来校いただく保護者の皆様は感染拡大防止のため,マスクの着用や,手指の消毒等のご協力をよろしくお願いいたします。

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第7回数理工学コンテスト 優秀賞受賞!

 本日昼休み,昨年度3月に第7回数理工学コンテスト(主催:武蔵野大学)で優秀賞を獲得した3年生の生徒に,校長からの伝達表彰式を行いました。

 受賞論文のタイトルは「Unityを用いた新型コロナウイルス感染症のシミュレーション」。昨年度の探究基礎「数学・情報ゼミ」で取り組んだ研究の成果です。論文の要旨を21期生探究基礎活動録から引用します。
 
 …感染症は人を介したネットワーク上を伝わり拡大する。本研究では,Unityを用いてネットワークを再現し,コロナウイルスの特徴を組み込み,感染症の流行をシミュレーションした。その結果,第2波の発生の仕組み,緊急事態宣言を行うべき時期・期間・制限の程度などを考察し,現実と比較した。(21期生探究基礎活動録「方舟」より)

 高校の数学科,情報科の範囲を越えた部分は自分で勉強し,また同じ分野を研究していた20期生の先輩から多くの教示を受け,自分の興味関心を掘り下げた,と賞状を受け取ったあと,校長との談話の中で話をしてくれました。活動録の中にも,研究ができているのは周りの人のおかげ,これを大切に出来る人になりたい,と記しています。情報科の教員によると,今回の研究で培った数理モデルの知識は,情報学の軸になる大事な部分で,Unityという開発環境を用いて,それを自分で試行錯誤しながら積み上げたということも,今回の表彰で高い評価を得た要因だろうとのことでした。

 校長から,今後の課題を問われると,コンテストの講評でも指摘があったが,今回のシミュレーションにはPCR検査の要素が入ってない。それを組み込めば,政策の提言もできるはず,と力強く語ってくれました。

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ALT紹介 No.1

 本校には2名のALT(外国語指導助手)の先生方がおられます。英語の授業の中で,英会話やライティングを英語で指導してもらったり,季節の節目には外国の文化を紹介するプレゼンテーションをしてもらったりしています。生徒たちの英語学習のモチベーションと英語力のアップに大きな力を発揮してくださっています。

 今回は,2日間に分けて,本校ALTをご紹介したいと思います。1日目の今日は「ミッキー先生」です!

■Nickname: Mickey
■Country: The United States of America
■What I like about Horikawa:
 I really enjoy watching the second grade students’ JUMP presentations in Autumn. The students all have very interesting ideas and talk about many different topics, and it is great to see the final product of their hard work from when they started at Horikawa as first grade students.
■Message:
 I have been an ALT at Horikawa for almost 4 years, and I can say that both the interaction with such creative students and teaching classes with such dedicated teachers have become precious memories for me that I will never forget. It can be very busy sometimes, but the fruits of labor make it worth all of the hard work. Remember to always aim for the moon, because even if you fail, you will land among the stars.


■愛称:ミッキー
■出身:アメリカ合衆国
■堀川高校の好きなところ:
 2年生の探究活動であるJUMPのプレゼンテーションをとても楽しみにしています。生徒はみんな,面白い考えをもっており,様々な論題について話してくれます。1年生のときから一生懸命取り組んでいる探究活動の集大成を知る機会があるというのは,とてもいいことだと思います。

■メッセージ:
 私は,約4年間堀川高校でALTとして働いています。創造力のある堀川生たちとのやりとりも,ひたむきに仕事に打ち込む先生方との授業も,一生忘れないであろう貴重な時間だと感じています。(生徒たちへ)大変な時もあるかもしれませんが,懸命に打ち込んだことは成果として現れます。せっかくなら月をめざしてください。もしもたどり着けなくても,どこかの星には降り立ちますから。

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1年生も授業スタート!

 今日から,いよいよ1年生も授業が始まりました。入学式から,健康診断や体力テスト,そして探究DIVEなどイベントが盛りだくさんの毎日を過ごしていましたが,今日からは本格的に"授業”と向き合う毎日がやってきます。

 多くの授業では,初回のオリエンテーションが行われており,授業内容に加えて,学習計画の立て方や,自主学習の方法などがレクチャーされていました。国語総合の授業では,「高校の古文で学習する言葉は,平安時代中期の口語です」という説明に対し,さっそく手を上げて「その当時,関東にも人はいたと思いますが,私たちが学ぶのはここ京都の人が話していた言葉ですか?」と鋭い質問をする生徒の様子も見受けられました。「すべては君の『知りたい』からはじまる」という堀川高校の精神が脈々と受け継がれていくのを感じます。

 「まん延防止等重点措置」の適用を受け,本日より全学年登校時刻繰り下げ,45分の短縮授業となっていますが,そんな状況・条件の中でも,貪欲に「知る」ことを楽しめる堀高生であってほしいと願います。教職員一同,感染防止に配慮しながら,生徒たちの学びを豊かなものにするために,力を尽くしてまいります。
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探究DIVE 2日目!

 本日は,昨日に引き続き,1年生の探究DIVEが本能館で行われました。

 2日目となる今日は,昨日与えられたテーマについての考察をポスターにまとめ,成果報告を行いました。どの班も限られた時間で真摯に問いに向き合い,常識を疑いながら考えを深め,伝え方に工夫をこらしたポスターを仕上げていました。同じテーマでも,全く同じ結論が並ぶことはなく,それぞれが試行錯誤したプロセスが伝わる発表でした。手法や観点を変えれば,さらに違った答えに辿り着けるかもしれないという,探究活動の果てしなさの片鱗にも触れられたのではないでしょうか。

 高校3年間のスタートとして,あえていきなり「答えのない問い」に対峙する探究DIVEという活動は,堀川高校ならではの貴重な経験です。活発な議論や質疑応答・自分たちなりの答えを導いていく過程を経て,主体的に問いに飛び込み,粘り強くかつ論理的に考えていく大切さに気付けた2日間だったようです。「自立する18歳」へ向けて,今後の彼らの活躍に乞うご期待!!
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22期生 「JUMPはじめの会」を行いました。

 4月15日(木),1年生前期の探究基礎“HOP”,後期の探究基礎“STEP”を経た,22期生2年生が,2年生前期探究基礎“JUMP”のキックオフとなる,「JUMPはじめの会」を6・7限に行いました。これはいよいよ本格的に個人探究に取り組むJUMPを,より実りの多いものにすることを目的として探究基礎委員が中心となって企画・運営しています。

 まず講堂で探究基礎委員の司会によって全体会を行い,その後,クラス混合・文理混合・ゼミ混合で編成されたグループごとに会場を分け,生徒ひとりひとりがゼミでの自分の研究テーマについてグループメンバーに発表しました。自らの課題設定と研究の方向性を他者に伝え,質問を受けることで自分の考えの整理や穴に気づいていきました。他者の研究についての話を聞くことは,ゼミや研究内容は異なっていても,参考になる点も多く,自分の研究に活用できることをたくさん仕入れていた様子でした。

 2年生らしく,活発に質問や議論している様子がうかがえ,探究基礎の総仕上げとなるJUMPのよいスタートダッシュを切ってくれたようでした。
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