京都市立学校・幼稚園
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スタディーサポート実施

 1,2年生はスタディーサポートに取り組む1日でした。

 朝の健康観察票チェックは,今朝も担任や監督の先生方が行いました。これから先も,当分の間,油断なく,検温など自分の体調管理を欠かさないよう指導していきたいと考えています。

 京都市からは感染防止に係る周知啓発のためのチラシも配布されています。こちらをご覧ください。

 スタディーサポートには,教科の基礎学力のチェックのみならず,生徒たちの学習に向かう姿勢や,進路意識をチェックする「学習状況リサーチ」も含まれています。新入生は合格者登校日のプログラムの中で,スタディーサポートに取り組みます。

 4月当初には各学年ごとに,学年団,教科担当者,探究基礎ゼミ担当者はじめ多くの教職員が集まる学習状況連絡会や進路検討会を設定し,これらのデータを活用して,新年度の生徒の学習指導・進路指導の方向性を共有します。生徒個人については,各教科の自己採点をして,復習や補強が必要なところを知ってこの春に取り組んだり,新担任の面談時にも活用したりしていきます。

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令和2年度 国家公務員の出身高等学校への派遣

 本日は学年末考査の最終日。その午後の時間を活用して,国家公務員として現在活躍中の卒業生によるオンライン講演会&座談会を行いました。昨秋,内閣官房内閣人事局からお話をいただき実現した企画で,堀川高校卒業生12期生の佐竹 花々実さん(警察庁交通局交通企画課法令係長)のお話を聞くことができました。

 行政官,国家公務員としての仕事内容を,わかりやすい具体事例も挙げながらお話しくださり,誇りと使命感,充実感をもって職務にあたられていることが伝わりました。高校時代を振り返って,高校生活を「ひとつの社会モデルの中で,自分の軸を見つける練習の時間」と表現され,気持ちにブレーキをかけずに,気負わず,何かワクワクすることに時間を使って進んでほしい,とエールを送ってくださいました。講演会後には個別の質問にも答えてくださり,参加した1・2年生にとって貴重な体験になりました。

 学年末考査を終えた1,2年生は,午後から,この講演会の参加や,部活,春の取組の準備に動き出していました。明日は「学びの基礎診断」のツールでもあるスタディーサポートに挑み,それぞれの学年の各教科の堀川高校でつけるべき基礎力のチェックを行います。

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3月5日 啓蟄

 学年末考査4日目を終えた1,2年生の生徒たちには,8日(月)の中期選抜の準備のため,13:30までの下校を促しました。9日(火)が考査最終日となります。
 20期生の生徒の中には,卒業式の翌日朝早くから,国公立大学中期試験・後期試験の備えとして,自習室で学習をしたり,個別添削指導や面接指導を志願する生徒もいて,今日も登校しているそういう生徒たちにも下校の協力を求めました。

 大地が暖まり,冬ごもりしていた虫たちが春の訪れを感じ,姿を見せ始める。二十四節気のひとつ,啓蟄はそんな意味を持っています。今年は今日がその日。堀川の通用門を入って教職員玄関に向かう左手にある木蓮の蕾がいつの間にか随分大きく膨らんでいました。雨の合間,白い蕾が雲間の青空に映えていました。

 明日,明後日の土日は,中期選抜のための安全策として学校を閉鎖いたします。できるだけの準備を整え,最後まで堀川を目指して頑張り続けている普通科中期選抜受検生のみなさんを迎えます。

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読書の魅力

 本年度の京都市立高等学校読書感想文コンクールには,第2席,第7席,佳作,と2年生3名の生徒が入賞しました。また,第2席の生徒は,合わせて,66回青少年読書感想文京都府コンクールにおいて,佳作を受賞しました。たいへん嬉しい知らせでした。

 本日考査後,そのうち2名の生徒について,図書館長の教員も見守る中,校長からの伝達表彰を行い,賞状と副賞を授与しました。
 二人の生徒に読書の魅力を尋ねると,よく読む作家をあげた上で,「その世界に入り込める。」「耽美!現実では到底ありえない耽美な世界を垣間見られる。」と話してくれました。
 
 本校は図書館利用率も高く,日常の中で当たり前のように読書をする生徒も多く,また探究基礎の個人研究において,必要に迫られる場面も多々あります。一方,「何を読んだらいいんだろう」と手をつけかねる生徒のための読書指導も行っています。例えば,今年度も国語科の教員が中心となっての『読めるものなら読んでみろ』編集委員会から「〜堀川高校教職員からの挑戦状〜読めるものなら読んでみろ2021」が発刊されました。教職員が堀高生に勧めたい本の紹介文をまとめた冊子で,卒業生に贈られる他,教室や図書館に置かれています。

 教員が紹介した本の一例をあげると,「不穏の書,断章(フェルナンド・ペソア/澤田直訳)」「父(芥川龍之介)」「革新幻想の戦後史(竹内洋)」「働きたくないイタチとことばがわかるロボット(川添愛)」「工業化の歴史的前提(川北稔)」…

 生徒も教職員も,「教養の獲得」を視野に,また人生をより愉しむためにも,少し背伸びをした読書にも勤しんでいきたいと思います。

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第31回 数学オリンピック 地区表彰

 本日考査後,今年度の数学オリンピック予選の地区表彰者として表彰を受けた2年生の生徒について,校長からの伝達表彰を行いました。
この表彰は,各地区の応募者の約1割の成績上位者に与えられる賞。強者揃いの数学オリンピック応募者の中で,優秀な成績を修めた成果です。

 彼は,自分で全ての手続きをして応募したので,担任も公益財団法人 数学オリンピック財団からこの受賞の報を受け取るまでその挑戦を知りませんでした。高校1年生のときも応募をしていたことも話してくれ,嬉しい驚きでした。このように,主体的に学校の外の世界で評価の機会を得て,ごく自然に自分を鍛えようとする心構えは,本当に頼もしいと思えます。

 校長から賞状が渡されたあと,担任の教員を交えて,少し話をする時間を持ちました。校長の「数学はあなたにとってどういうところが面白い?」という質問に対して,「自由にものごとを考えられ,自由に表現することができるところです。」という本質的な回答をしてくれました。将来は数学の研究者を目指しているとのこと。彼が数学に対して益々の探究心を発揮してくれることと,数学を自分の他の興味関心や,社会や世界と繋げていってくれることを楽しみにしています。

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第73回 京都市立堀川高等学校 卒業式

 弥生3月。朝から春めいた陽の光に恵まれた今日,第73回卒業式を無事挙行することができました。現在の状況の中で,こちらからのさまざまのお願いにご理解とご協力をいただき, 20期生237名の卒業を祝してくださいました堀川同窓会会長様,堀川財団会長様,学校評議員様,地元本能自治会会長様,そして堀川高等学校PTA会長様の5名の来賓の方々,また20期生保護者の皆さまに心より御礼申し上げます。

 京都市長 門川大作様,京都市教育長 在田正秀様からは御祝辞を頂戴し,生徒・保護者に配布させていただきました。また,卒業生の出身中学校始め,多くの祝辞・祝電をいただき,アリーナに掲示いたしました。皆さまの祝意を,卒業生・保護者・教職員一同,感謝いたしております。本当にありがとうございました。

 答辞代表生徒,校歌ピアノ演奏生徒,卒業証書授与の際のクラス代表生徒,記念品贈呈代表生徒,卒業生の歌「旅たちの日に」ピアノ演奏生徒を始め,全ての虹の20期生が清々しく堂々とした姿を見せてくれました。

 答辞を述べた生徒は,3年間のさまざまな場面を振り返りながら「理不尽な総力」という言葉を逆説的に使って,自身と仲間の堀川での成長と周囲への感謝を,率直に伝えてくれました。

 在校生代表生徒は,先輩たちに刺激を受け,“堀川”を知った自分たちが,現在の1年生22期生とともに,4月に迎える23期生を牽引して“堀川”を受け継いでいくと,力強く送る言葉を述べました。

 退場曲は生徒たちが選んだ,ゆずの「虹」とRADWIMPSの「正解」。各クラス担任を先頭に,校長と学年主任の祝福を受けて,拍手の中アリーナを後にしました。出口では,学年担任より花が贈られ,アリーナ場外には教職員が花道を作って見送りました。

 式終了後には,保護者の皆さまに,校長より教育委員会からいただいた感謝状の贈呈も行いました。卒業記念品としていただいた,アリーナの音響機器一式は大切に活用させていただきます。

 教職員一同,20期生の卒業生と保護者のみなさまに,「さきくとばかり」願っております。

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20期生卒業式予行

 本日,本番通りの10時スタートで式の予行を行いました。卒業証書授与のクラス代表など,動きの確認が必要な生徒は9時前からアリーナに集合し,教員たちと打ち合わせを行いました。

 その後,各HRで卒業式の流れや入退場の動線,座席の位置等の確認を行ってから,教室を出て入場のために整列しました。学年主任を先頭に全クラスが入場,クラスとクラスの間隔や歩くスピードなどをチェックしました。それから式次第にしたがって予行を進めました。全員での起立・礼・着席のタイミングを合わせる練習も行っていくなかで,だんだんと本番を意識したピリッとした良い空気感が生まれてきました。

 その後本番の退場の形で各HR教室に戻り,LHRや清掃を行いました。生徒たちは,卒業アルバム委員を中心に知恵を出し合って製作した卒業アルバムや,PTAからの卒業記念品も受取り,あとは卒業証書をいただくだけとなりました。

 それらが終了した後,各種代表生徒はもう一度アリーナに集まり,動きの最終チェックを行いました。今年度は斉唱・合唱を控えるために,校歌と卒業生の歌をピアノ演奏する生徒たちは,何度も曲をさらって電子ピアノの鍵盤やペダルのタッチや楽譜の置き方を点検して,本番に備えていました。

 その後壇上のしつらえも事務長を中心に整え,3月1日を待つばかりとなりました。
 
 3年生の保護者のみなさま,既にご連絡しているとおり,緊急事態宣言が解除されましても,1月のご案内でお知らせした内容で卒業式を挙行いたします。ご協力の程,どうぞよろしくお願いいたします。
 
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卒業式 式場準備

 3月1日(月)の卒業式の予行は明日2月27日(土)に行います。そのために,本日昼休みと放課後に式場の設営を行いました。

 昼休みの少し前から教職員がシート敷の準備を始めているところに,1,2年生の部活動生徒が合流してくれました。放課後は,1年生のクラス代表と部活動有志の生徒たちによって,長椅子のセッティングなどをきびきびと行ってくれました。

 今年度は感染拡大防止に配慮した座席配置や,保護者席には「着席位置確認票」を貼付するなど,例年とは違った行程がありましたが,教職員も生徒たちも綿密な設計図に従いながら,計画の不具合には迅速な修正を共有し,式場の座席などの準備が整いました。

 生徒が下校した後には,学年団の動線のシミュレーション,校長室の音響チェックなども行い,明日の予行への準備を整えました。壇上のしつらえは明日行い,当日を迎える予定です。

 昨日から国公立大学前期試験に挑んだ20期生たちは,明日の予行を経て,新しいステージへの出発の日を迎えようとしています。

写真 左:長椅子の間隔は学校生活部作成の測定器で一定に!
   右:準備終了後,3年学年主任よりお礼のご挨拶。

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21期生 アクセスガイダンス その1

 今日から始まった国公立大学前期試験に向けて,昨日まで3年生特別時間割の担当をしていた国語・数学・英語の教員たちが,2年生に向けて大学別の講座を設けてガイダンスを行いました。生徒たちには,今日と明日で2つの大学別講座に参加することが推奨されています。

 この取組の企画・運営を行っている研究部の教員が各講座の司会を務める中,教科の先生方からは,各大学のアドミッションポリシーに沿って各大学が求める人物像や求める力を探り,それと出題方針の繋がりを見取って,これから進路目標を実現するために学びに必要な構えや考え方が話されました。3年生と一緒に受験を闘ってきた教員たちが個性豊かに熱を込めて語る言葉は,2年生の心に響いているようでした。

 東大数学講座を担当した講師は,東京大学平成29年度入学式式辞の中にある,「最終的な私たちの願いは、そのような経験を積んだ上で、皆さんが『まだ答えがない問い』を自らが作れるようになってもらうこと」という言葉を紹介し,君たちは答えない問を自分で立てて,不格好ながらにも探究をやりきった。探究の範囲には限りがないが,大学入試は高校の教科書の範囲にすぎない。だから,自信をもって!と励ましていました。

 生徒たちが,このガイダンスを通して改めてモチベーションを上げ,この春に勢いをもって自分の目指す目標に向かって突き進んでくれることを期待しています。

 また,このような機会は,教員にとっても自身の教科指導力の向上に絶好の研修となります。今日も教科を越えて多くの教員が参観していました。 

 理科と地歴公民科のアクセスガイダンス・その2は新年度3年生になってから実施の予定です。 


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前期選抜合格発表と3年生特別時間割終了

 本日は午後からの合格発表のため,午前中授業でした。3年生は今日で特別時間割第2期を終えました。今朝も始業前に添削指導を受けている生徒もあり,最後の粘りを見せていくれていました。明日からは国公立大学前期試験。生徒たち皆が自分に自信を持って,堀川高校で積み上げてきた力を存分に出し切ってくれることを願うばかりです。 

 14:00からは普通科・探究学科群の前期選抜合格発表,そして希望者への得点開示を行いました。少し冷たい風が吹くものの,お天気に恵まれ,合格者の受検番号を記した掲示板を屋外に掲げることができました。14:00の開門と同時に,多くの受検生と保護者の方々が掲示板に近づき,見上げる姿が見られました。希望者への得点開示は,昨年度より待ち時間が少なくなるよう工夫をした会場設営を行いました。

 本校の選抜は,まだ普通科中期選抜を残しています。その準備もしっかりと進めていきたいと思います。本日合格を手にしたみなさんは,お渡しした書類を全てしっかり読んで,3月の合格者登校日に備えてください。

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行事予定
3/10 1・2年スタディサポート (中期選抜追検査)
3/11 スクールカウンセラー来校(午後)
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