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最新更新日:2024/06/27 |
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後期第一回 キャプテン会議
本日昼休み,部活動のキャプテンが一堂に集うキャプテン会議が,生徒会執行部によって招集されました。
議題は,新年度の部活動・同好会紹介についてでした。4月の23期生入学時に,感染症対策をとった上での紹介はどのような形が良いか,執行部が熟考した案がおろされました。ひとつはポスターを作成し,それをHR教室廊下前の廊下に設置したパネルに掲示。また,moodleにも掲載する。もうひとつは動画を作成し,昼休みと放課後にHR教室のある4階廊下での放映。この二つの形で各部等の魅力や雰囲気を伝えていく,ということでした。紹介の際の公平性等にも細かく気を配った,わかりやすい提案をしました。ポスターや動画の執行部提出の際の注意点も,配布のプリントにきちんと整理できていました。 その後,学校生活部の教員から,卒業式の日の感染予防策としての1,2年生生徒登校禁止に伴い,先輩を送る会等は感染予防に十分配慮して別日で校内にて行うことや,卒業式準備の動員に協力してくれる部活の確認,また入学式準備への依頼など,諸連絡が行われました。 今日は,立春を明日に控えた節分の日。暦に沿うように,生徒たちは,新しい年の準備を着々と進めています。 ![]() ![]() ホームルーム日誌
各クラス輪番で回していく日直の大切な仕事のひとつに,HR日誌を書くことが挙げられます。その日の時間割に沿って,日付・曜日,天気,授業の内容やクラス・講座の取組状況,感想などを書く部分と,連絡事項を書く部分があり,後の部分は自由記述欄となります。その内容が,学年があがるごとに,質・量ともに充実していくのは嬉しいことです。
日直は終礼・清掃のあとクラス担任に提出。担任はその生徒やクラスの状況を掴みとりながら,たくさんのコメント(労いや応援の言葉のみならず,時には疑問や表現への注意も含めて)を入れて翌日の日直に手渡します。紙面上に対話が生まれます。クラスによっては,毎日コピーが教室の後ろに掲示され,担任と日直のやりとりが,クラス全体に共有されます。「今」の自分や自分たちを見取り,それを率直に,また必要な配慮を持って言語化する。時にはユーモアも交えて反省もしながら次へ向かっていく気持ちをことばに表現する。HR日誌は,個人の,そしてHRという集団の成長の軌跡が見られる,またその成長の役割の一端を密かに担っているツールだと考えています。 この時期,日直が回ってきた3年生は「日誌を書くのはこれが最後なので…」と思いを込めていつも以上にびっしりと書き連ねてくれます。特別時間割第二期で,選択した講座は少なくなっても「学校に毎日来ている」自分について「休憩時間や放課後に友達と少しでも過ごしていたい」「『受験生』」である前に『高校3年生』として少しでもこの空間にいたい」と書いてくれました。 また,共通テスト1か月前の模試で思うように成績がでなかった生徒が,それからの1か月の奮闘を振返り「人は1か月でも変われる。そう実感しました。もちろんそれは自分の力だけでなく,親,友達,先生たちの支えがあったからだと思います」「中学3年生の自分と比べると,もはや別人のようです」「いつまでの感謝の気持ちを忘れずに第一志望を目指し,走り抜きたいです」と爽やかに決意を述べてくれていました。 今日も担任の教員たちは,自分のクラスのHR日誌を読みながら,生徒たちへの期待を込めて赤ペンを走らせてくれています。 ![]() ![]() |
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