最新更新日:2024/09/24 | |
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夏季休業前授業最終日
本日の3時間目はLHRでした。1,2年生は,講堂でアセンブリーがありました。
1年生の学年アセンブリーでは,はじめに統括室長から,夏休みの過ごし方と進路に関してスライドを使って話がありました。様々な活動を通して「自分は将来どうありたいか」や「社会とどう関わりたいか」を考えたりして,学びたい学問を探し,文理選択をしてほしいという期待が伝えられました。 次に学年主任が,文理選択にあたっては,自分の幅を広げられるよう,大学を調べたり,webでのオープンキャンパスに積極的に参加したりしてほしい,と呼びかけました。 2年生の学年アセンブリーでは,7月18日の個別相談会のリーダーを務めた生徒と,探究基礎委員長を務めている生徒が,活動の中で自分の学んだことを,学年の仲間に語りました。「もがきながら得た気づきは,誰かに教えてもらうことはできず,自分で活動に参加することでしか得られない」といったことや,「事前の入念な準備の重要性を知った。シミュレーションも,できあがってから,ではなく,途中途中で確認しながら,改善していくことが大切。」といったことなど,実際にリーダーの役割を担った生徒ならではの,重みのある言葉が語られました。 その後,校長が彼らの言葉をひきながら,大局的にものを見ることや,ハードルの高いことにも「楽しんで」とりくむことの大切さを話しました。 学年主任からは様々なことに挑戦し,夏休み明けに語ることがたくさんできているように過ごしてほしいと呼びかけました。 3年生は来週,引き続き夏季補習の1週間を過ごします。 生徒たちは,6月学校再開からの濃密な時間を,今日までよく頑張りました。保護者の方々のお支えに,心から感謝申し上げます。 全校人権学習2年生「事前学習」の“事前レクチャー”の会
本日15時より,2年生の人権学習係が,2年生担任団と,8月下旬に予定されている平和をテーマとした人権学習の,事前学習についての準備の会を行いました。
本校の夏の全校人権学習は,事前学習を学年ごとに計画します。今年度2年生は,各クラスから選出されている人権学習係が中心となり,沖縄戦について深く学び,人類と「戦争」,「戦争」と「人権」について考える時間にしようと,意欲的な準備を進めています。今日は,学年団の教員の史料提供と事前レクチャーの助けを得ようという企画。世界史担当の教員から,人類学者ロジェ・カイヨワの論文を紹介されたり,気づきをグループで話しあったりしました。 クラスで,戦争や人権について身近に考えられようにするには,どのような「問」を提示したらよいのか,いろいろな視点から考えて,夏休み明けの人権学習係の会に持ち寄ることにしています。 探究基礎HOPポスター発表会 初日
7月28日(火)〜30日(木)の3日間、22期生たちが探究基礎HOPのポスター発表会を行います。
22期生のHOP探究テーマは,A「高校生」「情報機器」,B「高校生」「直接コミュニケーション」の2種類です。それぞれのグループでAかBかのテーマを決めます。例えばAを選んだグループは,「高校生」「情報機器」の2つのことばを使った課題設定を行うことになります。同じテーマでも様々な課題が設定されています。 本日7月28日(火)は,1・2組のポスター発表でした。探究基礎委員が中心となりスムーズに会が進行しました。22期生にとって初めてのポスター発表会でしたが,質問者と発表者の対話が多く見られました。今後は質問者からの指摘を,夏休み明けの授業の中で論文執筆という形で活かしていきます。 写真:本日(7/28)1・2組の発表の様子 個別相談会を終えました。
7月18日(土)はとても暑い1日となりました。そんな中で個別相談会を実施しました。例年に比べて小規模ながら,生徒スタッフが大いに活躍してくれる取組となりました。
アトリウムでの受付で来校者を迎えるグリーティング担当の生徒たちは,自分たちのお手製のフェイスシールドを着用し,来校者と適切な距離を保ち,資料の配布にも工夫をするなどの感染防止に気を配りながら,まごころを込めた挨拶や案内を心掛けました。 個別相談は,本校生徒が対応するブースと,教員が対応するブースを設置しました。すべてのブースにおいて,マスク着用,対人距離の確保,生徒と来校者の間のアクリル板の設置を基本とし,来校者の入れ替わりごとに教員が消毒を行うという態勢のもとで行われました。当日,来校した中学生やその保護者の質問に対し,生徒たちは自分の言葉で堀川高校での生活や学びを活き活きと伝えていました。自分の作ったノートや,高校受験で使った参考書,高校の教材などを用意し,来校者に見せながら具体的な説明をする姿も見られました。 本日22日(火)には生徒スタッフの振り返りの会がありました。グリーティング,個別相談,学校紹介サイトの動画撮影など,各々の生徒の関わり方は様々でしたが,自分なりの反省や気づきを同じパートの仲間と話し合って共有し,個別相談会を通じて成長できた点を確認し合いました。生徒同士の交流の後,22期生学年主任からの言葉があり,校長は来校者からいただいたアンケートを紹介しながら全体を振り返りつつ,スタッフの働きを労いました。 ゼミプレゼンテーション
今週1週間をかけて,7限終了後の終礼時に,2年生が1年生に対して,探究基礎ゼミプレゼンテーションを行うことになっています。
探究基礎の授業では,1年生後期STEPから,さまざまな分野の少人数講座(ゼミ)に分かれて探究の「術(すべ)」を身につける期間に入っていきます。1年生は,自分が所属したいゼミを考えるにあたって,各ゼミがどんなことをどのように探究しているのか,それぞれのゼミに属する2年生からの話や,担当教員からの紹介を参考にして,自分の希望を決めていきます。 この1週間で,すべてのゼミが1年生全6クラスに訪問するスケジュールに沿って,今日も2年生の各ゼミプレゼンテーターが1年生のHR教室に行き,自分たちのゼミの特徴や活動内容をわかりやすく伝えてくれています。その様子をゼミ長リーダーが廊下から見て,全体の流れなどを確認しています。終了後,プレゼンテーターとゼミ長リーダーが,お互いに振返り,反省点を共有して,次の日の別のクラスでのプレゼンテーションに活かすということを主体的に行っています。 迎える1年生は,各クラスの探究基礎委員が,先輩の話を聞く際の留意点などを事前に委員会で検討し,それをクラスで伝え,当日は教室に来てくれた先輩と短時間で手際よく打ちあわせをしたり,いい緊張感で司会をしたりしていました。 写真 左:1年生探究基礎委員と2年生プレゼンテーターの打ち合わせ 中・右:プレゼンテーターの話に聞き入る1年生 今日のLHR
金曜日の3時間目はLHR。
3年生は,健康観察の徹底と換気に留意し,講堂での学年アセンブリーを持ちました。進路指導主事から,正式に発表された大学入学共通テストの日程説明と,その日への向かい方についての話があった後,統括室長が「第一志望への覚悟」,「そこへ向かう武器を手に入れる」,「文化祭を全力でやり抜く」という3つのポイントを柱にして,この夏に何をやりきるかということを語りました。また学年主任は,1人の卒業生の話を例に,めざすところへの「思い」の強さの重要性を語りかけました。 2年生と1年生には,堀川高校の進路のしおりである「若き狩人」が配布されました。堀川の卒業生が後輩への思いを込めて筆を揮った合格体験記。生徒たちが,その中にあるさまざまなメッセージから,堀川での日々の授業や行事に「今」真摯に向き合うことの大切さを受け取ってくれていることだろうと期待しています。 明日は3学年とも模擬試験が行われます。今年度,全員で学校で受験する最初の模試です。前日である今日の放課後,担任団の教員はリスニングテストの放送点検や問題冊子の確認など,入念な準備を行っています。 今週は雨続きの一週間でした。洪水や土砂災害の危険もあり,生徒には,明日の通学や外出には十分注意してほしいと思います。 本能館
探究基礎2年生JUMPでの生徒たちの様子をお伝えします。本能館で活動をするゼミでは,生徒一人ひとりの研究テーマに沿って,実験準備や実験,データ処理などを行っていました。自分の知りたいことを知るためには,どんな実験を行ったらいいのか,どんな器具を使ったらうまくいくのか,何をどうやって計測すればいいのだろうか,そういったひとつひとつのことを自分で考え,越えていかなければいけません。
なかなかすんなりとは進んでいかない様子が見て取れるのですが,生徒たちは根気よく,またいきいきと目の前の問題に向き合っている姿を見せてくれます。相談を受けることもある教員や大学院生のティーチングアシスタントの方々は,手を出さず,問を投げかけながら生徒に気づきを促しています。 たくさんの「探究魂」に満ちた今日6,7時間目の本能館でした。 午前3年生,午後1年生の保護者会の日
2つの学年とも,前半はHR教室への一斉ZOOM配信の形で全体会を実施し,後半はクラスごとに,担任から今のクラスの様子やHR運営についての思いを伝える時間としました。
午前3年生の保護者会では,校長の話に続いて,統括室進路指導主事より,今年初実施となる大学共通テストや各大学の個別試験に堀川はどう向かっていくのか,またそのためにこの夏をどのように過ごし大切にすべきか,という話をしました。その後,学年主任より,学校再開後,前のめりに授業に参加している生徒たちの様子や,これからも最後まで学校に軸足を置いて取り組むことの大事さを伝え,生徒たちが「堀川に来てよかった」と語れる「自立する18歳」として卒業できるよう,生徒たちと向き合っていくという抱負が語られました。 午後1年生の保護者会は,はじめに校長から,入学式に参列いただけなかったことにもご理解とご協力をいただいたお礼や,「森」の22期生への期待が語られました。また,学年主任は,学校再開後,生徒たちが学校や仲間とのつながりを主体的に作ろうとしている様子や,家庭での学習習慣を身につけるために行っている取組について話をしました。 どちらの学年も後半の各クラスの時間では,クラスの雰囲気や普段から生徒たちに伝えている,大事に考えてほしいことなどを,担任からプリントやスライドを使って伝えました。 雨にもかかわらずご参加いただきました保護者の方々に,心より感謝申し上げます。 BIG BOXフル稼働
本日金曜日3時間目はLHR。3学年とも,文化祭のクラス企画の話し合いなど,密度の濃い時間を過ごしました。
1年生は,学校再開後すぐに実施したスタディサポートの結果を返却しました。これは本校の「学びの基礎診断」のツールでもあります。既に教員は,この結果を共有し,1年生の個人・集団としての強みや今後育てていくべき点を検討する会を持ちました。生徒たちは,今の自分の基礎学力と学習への向かい方をチェックし,先生方のアドバイスを得て,ぐんぐんと学力を伸ばしていってほしいものです。 2年生は,休業のため遅れていたクラス写真の撮影を行いました。正面玄関に1クラスずつ集合し整列したあと,撮影のタイミングでマスクをはずし,皆の笑顔が見られました。年度当初に撮影する時にみられる緊張感もほどよくほぐれ,クラスが一体となっている様子が見られました。 3年生では,担任が,明日から始まる京都大学の人文社会科学分野の教官11名の方々によるオンライン公開講座の紹介を通して,大学での学びのおもしろさを熱く語るクラスもありました。 この講座では,哲学,人類学,認知神経科学,公共政策,また映画学など,幅広い分野の講義が展開され,文系理系の枠を超えて新たな知見を得られると期待し,3学年全体に案内をしています。 昼休みには放送による生徒総会が行われました。初の参加となる1年生の評議員が,2年生生徒会執行部の先輩に指導を受けながら,出席者数を確認・集計するために,生き生きと廊下を行きかっていました。 通常校時表での授業になって2週間,BIG BOXはフル稼働しています。 堀川高校 第9回 卒業生 元陸上部 岡尾惠市様より寄贈を受けました。
本日,本校の第9回(昭和31年度)卒業生で元陸上部の岡尾惠市様(立命館大学名誉教授)がご訪問くださり,岡尾様が堀川高校陸上部でインターハイ京都大会で総合優勝された時の集合写真や,当時の新聞局発行の紙面の写しなど,貴重な写真や資料を数多く寄贈していただきました。
このご厚意に対して京都市教育長から感謝状が渡されました。 岡尾様からは,当時の陸上部は京大のグラウンドを借りて練習をしていたことや,嵯峨野グラウンドの建物(現在は更衣室などとして使っています)で合宿をしていたことなど,教員も知らなかった当時のお話しを伺うことができました。 終礼が終わった陸上部のキャプテン達が,岡尾様から直接,写真などを受け取った後,岡尾様を陸上部が練習をしているグラウンドにご案内しました。岡尾様からは堀川高校の陸上部の活躍に対して労いのお言葉をいただきました。また,現陸上部員たちに「小さなことでも,この人にここは任せられると言ってもらえる人になるよう,地道に努力していって欲しい。」という期待も伝えていただきました。 大先輩の言葉をしっかりと受け止め,これからの部活動に一層励んでいくことでしょう。 |
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