最新更新日:2024/09/24 | |
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5月28日(木) 3年生学年集会
本日は午前に1年生(22期生),午後に3年生(20期生)が登校しました。
3年生は学年集会を実施しました。本来であれば,4月最初の始業式直後に行う予定だったアセンブリ。今後の学校生活に向け,エンジンをかけ直します。 学年主任によるみんなを迎え入れるあいさつの後,担任団の1人1人の先生方が3年生の全生徒に向けてさまざまな思いを語りました。 「休業期間中,よく頑張っていたね。」 「面と向かって授業ができず,先生ももどかしかった。」 「今日こうやって,みなさんの顔を見られて本当にうれしい。」 「これを機に,新しい堀川高校を共につくっていこう。」 など,力のこもったメッセージが生徒に送られました。 20期生は最高学年。「集団」として学校を引っ張る存在でもあり,後輩たちに背中を見せつける存在でもあります。そしてなにより「自立する18歳」となるべくさまざまな努力を重ねる「ひとりひとり」です。20期生が集団として,また,個人として,「高みをめざす」活動がいよいよ始まっていきます。自分の将来を切り拓く大きな1年です。前へ進め,20期生!それに続け21期生,22期生! 2・3年生の身体測定
今日は午前に3年生の,午後に2年生の身体測定等が行われました。会場のアリーナには生徒が間隔をとって並ぶようにコーンやポールを置き,視力検査は各人が持参したハンカチやティッシュで目を隠すなど,接触や密集を避ける工夫をしました。
各担任からの指示を受けてクラスごとに会場にやって来た生徒たちは,新しいクラス,新しいメンバーが久しぶりに集まった登校日初日の緊張がいくらかほぐれたように見えました。 この身体測定は本来は4月当初に行うはずだったものです。今日実施できたことで,生徒も教職員も,これからひとつひとつの取組について,できることから回復していくのだということを実感することができました。 5月26日(火)午後 1年生登校
蒸し暑くなってきた午後,1年生(22期生)もBIG BOXに帰ってきました。入学式以来の堀川高校。少し緊張した表情がみられる中,「あの大階段を一気に登ってみたいね」といったなごやかな会話も聞かれました(ちなみに,アトリウムに斜めに掛かる階段の正式名称はA階段です)。自分の下駄箱の位置はどこだったかな…と戸惑う生徒たちもちらほら。もう大丈夫ですね。
順番に手洗いをしてホームルーム会場へ。まだ校舎に不案内な1年生が迷わないよう担任団以外の教員だけでなく事務の方々も,廊下で案内に立ちました。担任の先生とも久しぶりに直接顔を合わせました。入学式の日に生徒が書いた自己紹介をまとめた冊子が配られたクラスもあり,生徒たちは楽しそうにページを繰っていました。「ここから,この仲間たちとともに堀高生としての学校生活が始まる」という熱い期待が感じられる午後でした。 5月26日(火)午前 2年生登校
昨日の3年生に引き続き,本日午前には2年生が登校しました。「おかえりなさい」の声を受けて玄関をくぐると,まず目に入るのは「ごきげんよう。着席前に,ひと手洗い」の標語。手指衛生は感染予防のための有効な手段ですが,ここで「密」にならないよう,手洗い場の前には,並ぶときの距離をとるためのラインがテープで貼られています。
各クラスでは,教員からの話にじっと耳を傾けている場面や,マイクを片手に自己紹介をしている場面があり,にぎやかであっても静かであっても,学校へ戻って来られたことの安堵感がにじみ出ているように思われました。 3年生の登校日
本日,3年生が始業式以来久しぶりに登校しました。臨時休業期間中には止まっていたチャイムの音も,今日から校舎に鳴り響くことになります。
どんな様子で登校して来るだろうか,元気にしていただろうか,と私たちは心配していました。しかし,それを払拭するように,生徒のあいさつの声や,久しぶりに会う友との会話の声は明るく,私たちもひとまず安心すると同時に,元気をもらうことができました。「おかえり」と声をかける教員もおり,生徒の中には自分たちの学び舎に帰って来たのだ,という思いを持ってくれた人もいたことでしょう。一方で,まだ不安に感じている生徒もいるかと思います。引き続き,生徒観察や支援を行っていきたいと思います。 今日を含め今週は,密集を避けるためいつものHR教室ではなく,授業研究室や講堂,小ホールなどの比較的大きくて風通しの良い部屋を使用します。明日5月26日(火)は,午前に2年生,午後に1年生の登校です。ようやく学校再開に向けてスタートラインに立つことができました。生徒が元気に登校し学べるよう,今後も手洗いの指導や,健康観察の徹底などの対策を講じていきます。 研究授業
今日は,授業の再開に向けて,また,授業力の向上をめざして,教員たちだけで研究授業を行いました。地歴公民科の教員による「世界史A」の授業。単元は「漢を中心とした東アジア」。生徒役はさまざまな教科の教員たち。
教員を相手にして授業を行うことはめったにありません。そのため,いつもなら生徒に向かって質問したり,生徒どうしで考える時間をとったりする場面にも戸惑いがありました。 授業の後は,参加した教員たちで振り返りました。知識の整理の仕方,思考を深めるための問い方,効果的な教材の作成方法など,意見の交換や改善策の検討を行いました。 そのほか,教室で1人で板書して授業の流れを確認する教員や,コンピュータルームでの事前シミュレーションを行う教員もいました。 いよいよ始まります。みなさん,心と体と頭の準備はいかがですか。 「時間割」始動!
生徒のみなさんより一足早く,私たちが今年度の時間割に沿っての動きを始めました。学校再開に向けて,校時表を意識した時間設定で動くことにしました。また,通常時間割に組み込んでいる,担任団の会議や教科の学年担当チームによる打合せ,探究基礎担当者会議など,定例の会議もコンスタントに入れて,25日から学校でみなさんを迎える準備を加速させています。
その1つ,いつも2時間目と3時間目の間に大職員室で行っている全体ミーティングも,その時間帯で行い始めました。 みなさんが通常時間割で動くのは,学校が再開してももう少し先になりますが,まずは私たちが日常のペースで動き出し,BIG BOXを予熱しています。 写真は,今日の全体ミーティングの様子です。 大掃除を行いました
生徒の皆さんへ
すでにお知らせしました通り,条件が揃い次第,本校では来週から段階的に登校が開始されることになります。 そこで本日,登校が開始された時のために校内の清掃と消毒を行いました。皆さんが安心して気持ち良く過ごせるよう,教職員総出で,登校日に皆さんがホームルームをする予定になっている演習室や講堂,自習室のほこりを払い,掃除機をかけ,多くの人が触れる場所(ドアノブ,手すり,スイッチ,いす,机)を中心に消毒を行いました,また,机の間隔をあけたり,余計な椅子を運び出したり,密集状態にならないような工夫をしました。 皆さんがどんな表情で登校してくれるのか,その時どんな言葉をかけようか……と,我々は楽しみでもありつつ,皆さんが安心して登校してくれるか心配でもあります。まだまだ感染予防については気を緩めることはできませんが,できる限りの対策を講じていきたいと考えています。 皆さんを学校に迎えられる日を,教職員一同心待ちにしています。 動画撮影中!
今年度,中学生や保護者のみなさんに堀川高校をよりよく知ってもらうための動画作りを始めました。
まず初めに,橋詰忍校長が中学生のみなさんに,今届けたいメッセージを語る部分を撮影しました。 撮影場所は,BIG BOXの中でも,堀高生たちが特に好んでいる場所を選びました。 撮影スタッフは前日に機材のチェック,ロケハンやカメラテスト・音声テストなどの準備を済ませ,当日はライティングにも気を配るような本格的な撮影現場となりました。 「シーン2,テイク1!」というような撮影開始を告げる声とカチンコならぬドラムスティックを鳴らす音のあと,ビデオ担当者から手ぶりで合図があり,橋詰校長が熱く語り始めます。緊張感の中にもアイデアを出し合ったり,小さな失敗に皆が大笑いしたり,演出の工夫を話し合ったりしながら,撮影を進めていきました。最後のシーンをラーニングコモンズで撮り終えたときには,撮影に携わった教職員から全員から思わず拍手が起こりました。皆が堀川を大事に思っていて,それを少しでもたくさんの人に伝えたいという情熱を持っていることを改めて確認できた時間となりました。 近いうちに,何かの形で皆さんに見ていただける機会があると思います。ご期待ください。 挑戦中!
5月15日(金)に,21期生担任団の協力を得て,生徒とのzoom接続テストを行いました。
技術的な目的としては ・校内のwifiから安定して接続できるか? ・家庭から接続している生徒に映像・音声が問題なく届くか? ・ホストの意図通り機能が動作するか? などを確認することでしたが,なんといっても,生徒たちに担任団からメッセージを届けられ、反応をリアルタイムに確認できる機会になるということで,西川学年主任は本人の表現を借りれば「学年アッセンブリのつもりで」内容の準備を進めてきました。 接続テスト開始の11:30の10分ほど前から,2年担任団の先生方がHR教室から接続を開始し,また,職員室などから担任団以外の先生方も参加しながら,生徒の接続を待ちました。実際どれほどの生徒が参加してくれるか少し不安ではありましたが、5分前ほどから徐々に生徒の参加が増え始めました。「入室」を知らせるクラス・出席番号・名前が一人ずつ画面上に増えるのが本当に嬉しく感じられ,最終的に全体で100人を超える参加者があったことを先生方みなで喜び合いました。 まず,学年主任から久々の直に声で届ける挨拶と、「画面共有」という機能を使っての注意事項の説明がありました。接続状況を確認したいので、「チャット」に自分の状況を書き込んで下さい、というお願いに対してチャット画面に生徒からの「見えてます。聞こえてます」といったメッセージが一斉に書き込まれました。とても素朴ではありましたが多くの生徒にリアルタイムのやりとりができていることをとても嬉しく感じました。 その後、担任、学年担任の先生方から一言づつ,画面に顔を見せながら休業期間中の体調やこころの状態,学習状況を気かけていることや,再開後に会えることを心待ちにしていることなどを伝えました。「退室」の指示のあとも,先生方と生徒たちが,名残り惜しそうに「チャット」でもう一言挨拶を加えたりしていることが印象的でした。 15分程の接続テストでしたが, ・一部の参加者は,音がとぎれとぎれになること,音が割れて聞きづらいことがあること ・接続テストの時間帯,学校のネットワークと外部との通信量にはまだ余裕があったこと ・校内の接続場所あるいは用いたPCによって音声の配信状況が悪くなること がわかりました。状況報告をしてくれた生徒のみなさんに感謝します。 また,数人の生徒は接続時間終了後に接続してくれました。次の機会には是非,他のみんなと同じ時間を共有しましょう。 今回わかった不具合などの解消・回避をしながら,今後,登校日が設定や分散登校などが実施されたあとも,zoomやmoodleなどのネットワークを活用した支援をしていきたいと考えています。 堀川高校も,教職員・生徒・保護者のみなさんと,また広く社会とつながり合うために,今まで先生方と生徒たちが大事にしてきた考え方や方法を活かしつつ,堀川高校らしい「新しい生活様式」を模索していきます。 (写真は15日(金)のzoomテストのための準備の様子です。本番は,各教員が別々の場所で十分に距離を取って,マスクをはずして臨みました。) |
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