京都市立学校・幼稚園
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6月3日(月)MBS放送 よんちゃんTV「ミルクボーイのおかんの代わりに学校行ってみました」(17:30頃)で本校が紹介されました! 「探究道場」第1回申込受付中。令和6年6月14日(金)17:00までです!

8月6日(木)第1回探究道場を開催

 8月6日(木)に今年度1回目となる探究道場を開催しました。探究道場とは中学生を対象として,探究活動を体験してもらう取組です。本校生徒が中学生の活動をサポートします。

 今年度第1回は,新型コロナウィルス感染拡大防止のため,中学生に実際に本校に集まってもらうことは避け,ZOOMで開催することにしました。各家庭にある材料や道具でできるような活動を考えることから始まり,探究道場の愉しみの一つである「グループ内での対話」がうまく実現できる工夫について生徒と教員で検討をしてきました。たどり着いたテーマは「切り紙プロジェクト」。折り曲げた紙を切って,自分の思い通りの形を作り出そうとした時,どういうところがコツになるか,ということを自分で見つけ出し,それを自分の言葉で表現する,というものです。グループワークについては,参加者をグループに分け,そのグループ内だけで会話ができる機能を用いました。それぞれのグループで,本校の生徒が話し合いの進行役をしました。もちろん本校生徒にとって,ZOOMのミーティングの進行役をするのは初めてのこと。当時,朝の最後のスタッフミーティングでは,本校のコンピューター教室にいる生徒・教員と,家庭から接続している生徒が,進行の流れを確認していました。

 参加受付がスタートし,接続してくれた中学生には,少人数のグループに分かれてもらい,自己紹介をしてもらいました。他県からの参加,さらに,アメリカから参加してくれた中学生もいました。

 参加者たちは,まず,「T」,「U」を,一度まっすぐ切るだけで作るにはどうすればよいかを考えました。その後,グループ毎に切り出す形を設定しました。画面越しではありましたが,自分が切り出した紙を見せ合ったり,対話を重ねたりしながら,それぞれが掴んだコツを言語化していき,最後には,参加者全員とそのコツを共有しました。

 参加した中学生のうちの一人は「オンラインだったけど予想していたよりも取り組みやすかった。みんなで協力できた」と言ってくれました。

 今回の取組は,本校教員にとっても,本校生徒にとっても,中学生にとっても新しい挑戦だったと思います。今後進んでいくであろう,オンラインでの学び方について,多くのことを得る機会にもなりました。
 
 なお,今回の開催にあたり,京都大学大学院教育学研究科の大学院生と,京都市教育委員会学校事務支援室のICT支援員のお力添えを得ました。感謝いたします。


Zoom個別相談会

 本日,Zoomを用いた個別相談会を行いました。
 7月18日(土)に中学生・保護者の方対象の個別相談会を開催しましたが,お申込みを頂いた方のうち,当日のご都合の悪くなった方からZoomでの相談をお受けしました。中学生への学習のアドバイスから,堀川高校が期待する学びの姿勢や生活態度といったことまで,様々な質問にお答えしました。モニター越しではありましたが,中学生の皆さんや保護者の皆さんに,堀川高校を今までより身近に感じていただけたのではないかと思っています。
 本校でも,様々な場面でZoomを活用しています。

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3年生夏期補習スタート

 本日より,3年生夏期補習第一期が始まりました。7日(金)までの5日間,8時30分から16時まで,75分×5コマの5日間,自分の進路志望や,担任との面談で確認したこの夏の補強ポイントから考えて選択した講座を活用して,自らの進路実現に必要な“武器”を獲得する期間となります。また,19日(水)から22日(土)の4日間は,夏期補習第二期を実施します。実施にあたって学年主任は生徒たちに,「一日一日の濃度は圧倒的に濃い,そんな時間を過ごしてください!」と学年通信で呼びかけました。
 梅雨が明けて,朝蝉の声が生徒たちの登校を迎える夏本番の暑い一日でしたが,生徒と教員の熱気がそれを上回るパワーとなっていました。

写真 左:職員室3年生担任団掲示板 右:授業研究室での受講風景
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夏季休業前授業最終日

 本日の3時間目はLHRでした。1,2年生は,講堂でアセンブリーがありました。

 1年生の学年アセンブリーでは,はじめに統括室長から,夏休みの過ごし方と進路に関してスライドを使って話がありました。様々な活動を通して「自分は将来どうありたいか」や「社会とどう関わりたいか」を考えたりして,学びたい学問を探し,文理選択をしてほしいという期待が伝えられました。
 次に学年主任が,文理選択にあたっては,自分の幅を広げられるよう,大学を調べたり,webでのオープンキャンパスに積極的に参加したりしてほしい,と呼びかけました。

 2年生の学年アセンブリーでは,7月18日の個別相談会のリーダーを務めた生徒と,探究基礎委員長を務めている生徒が,活動の中で自分の学んだことを,学年の仲間に語りました。「もがきながら得た気づきは,誰かに教えてもらうことはできず,自分で活動に参加することでしか得られない」といったことや,「事前の入念な準備の重要性を知った。シミュレーションも,できあがってから,ではなく,途中途中で確認しながら,改善していくことが大切。」といったことなど,実際にリーダーの役割を担った生徒ならではの,重みのある言葉が語られました。
 その後,校長が彼らの言葉をひきながら,大局的にものを見ることや,ハードルの高いことにも「楽しんで」とりくむことの大切さを話しました。
 学年主任からは様々なことに挑戦し,夏休み明けに語ることがたくさんできているように過ごしてほしいと呼びかけました。
 
 3年生は来週,引き続き夏季補習の1週間を過ごします。
 
 生徒たちは,6月学校再開からの濃密な時間を,今日までよく頑張りました。保護者の方々のお支えに,心から感謝申し上げます。
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全校人権学習2年生「事前学習」の“事前レクチャー”の会

 本日15時より,2年生の人権学習係が,2年生担任団と,8月下旬に予定されている平和をテーマとした人権学習の,事前学習についての準備の会を行いました。

 本校の夏の全校人権学習は,事前学習を学年ごとに計画します。今年度2年生は,各クラスから選出されている人権学習係が中心となり,沖縄戦について深く学び,人類と「戦争」,「戦争」と「人権」について考える時間にしようと,意欲的な準備を進めています。今日は,学年団の教員の史料提供と事前レクチャーの助けを得ようという企画。世界史担当の教員から,人類学者ロジェ・カイヨワの論文を紹介されたり,気づきをグループで話しあったりしました。

 クラスで,戦争や人権について身近に考えられようにするには,どのような「問」を提示したらよいのか,いろいろな視点から考えて,夏休み明けの人権学習係の会に持ち寄ることにしています。

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探究基礎HOPポスター発表会 初日

 7月28日(火)〜30日(木)の3日間、22期生たちが探究基礎HOPのポスター発表会を行います。
 22期生のHOP探究テーマは,A「高校生」「情報機器」,B「高校生」「直接コミュニケーション」の2種類です。それぞれのグループでAかBかのテーマを決めます。例えばAを選んだグループは,「高校生」「情報機器」の2つのことばを使った課題設定を行うことになります。同じテーマでも様々な課題が設定されています。
 本日7月28日(火)は,1・2組のポスター発表でした。探究基礎委員が中心となりスムーズに会が進行しました。22期生にとって初めてのポスター発表会でしたが,質問者と発表者の対話が多く見られました。今後は質問者からの指摘を,夏休み明けの授業の中で論文執筆という形で活かしていきます。

写真:本日(7/28)1・2組の発表の様子

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個別相談会を終えました。

 7月18日(土)はとても暑い1日となりました。そんな中で個別相談会を実施しました。例年に比べて小規模ながら,生徒スタッフが大いに活躍してくれる取組となりました。

 アトリウムでの受付で来校者を迎えるグリーティング担当の生徒たちは,自分たちのお手製のフェイスシールドを着用し,来校者と適切な距離を保ち,資料の配布にも工夫をするなどの感染防止に気を配りながら,まごころを込めた挨拶や案内を心掛けました。

 個別相談は,本校生徒が対応するブースと,教員が対応するブースを設置しました。すべてのブースにおいて,マスク着用,対人距離の確保,生徒と来校者の間のアクリル板の設置を基本とし,来校者の入れ替わりごとに教員が消毒を行うという態勢のもとで行われました。当日,来校した中学生やその保護者の質問に対し,生徒たちは自分の言葉で堀川高校での生活や学びを活き活きと伝えていました。自分の作ったノートや,高校受験で使った参考書,高校の教材などを用意し,来校者に見せながら具体的な説明をする姿も見られました。

 本日22日(火)には生徒スタッフの振り返りの会がありました。グリーティング,個別相談,学校紹介サイトの動画撮影など,各々の生徒の関わり方は様々でしたが,自分なりの反省や気づきを同じパートの仲間と話し合って共有し,個別相談会を通じて成長できた点を確認し合いました。生徒同士の交流の後,22期生学年主任からの言葉があり,校長は来校者からいただいたアンケートを紹介しながら全体を振り返りつつ,スタッフの働きを労いました。

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ゼミプレゼンテーション

 今週1週間をかけて,7限終了後の終礼時に,2年生が1年生に対して,探究基礎ゼミプレゼンテーションを行うことになっています。

 探究基礎の授業では,1年生後期STEPから,さまざまな分野の少人数講座(ゼミ)に分かれて探究の「術(すべ)」を身につける期間に入っていきます。1年生は,自分が所属したいゼミを考えるにあたって,各ゼミがどんなことをどのように探究しているのか,それぞれのゼミに属する2年生からの話や,担当教員からの紹介を参考にして,自分の希望を決めていきます。

 この1週間で,すべてのゼミが1年生全6クラスに訪問するスケジュールに沿って,今日も2年生の各ゼミプレゼンテーターが1年生のHR教室に行き,自分たちのゼミの特徴や活動内容をわかりやすく伝えてくれています。その様子をゼミ長リーダーが廊下から見て,全体の流れなどを確認しています。終了後,プレゼンテーターとゼミ長リーダーが,お互いに振返り,反省点を共有して,次の日の別のクラスでのプレゼンテーションに活かすということを主体的に行っています。

 迎える1年生は,各クラスの探究基礎委員が,先輩の話を聞く際の留意点などを事前に委員会で検討し,それをクラスで伝え,当日は教室に来てくれた先輩と短時間で手際よく打ちあわせをしたり,いい緊張感で司会をしたりしていました。
 
写真 左:1年生探究基礎委員と2年生プレゼンテーターの打ち合わせ  
   中・右:プレゼンテーターの話に聞き入る1年生
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今日のLHR

 金曜日の3時間目はLHR。

 3年生は,健康観察の徹底と換気に留意し,講堂での学年アセンブリーを持ちました。進路指導主事から,正式に発表された大学入学共通テストの日程説明と,その日への向かい方についての話があった後,統括室長が「第一志望への覚悟」,「そこへ向かう武器を手に入れる」,「文化祭を全力でやり抜く」という3つのポイントを柱にして,この夏に何をやりきるかということを語りました。また学年主任は,1人の卒業生の話を例に,めざすところへの「思い」の強さの重要性を語りかけました。

 2年生と1年生には,堀川高校の進路のしおりである「若き狩人」が配布されました。堀川の卒業生が後輩への思いを込めて筆を揮った合格体験記。生徒たちが,その中にあるさまざまなメッセージから,堀川での日々の授業や行事に「今」真摯に向き合うことの大切さを受け取ってくれていることだろうと期待しています。

 明日は3学年とも模擬試験が行われます。今年度,全員で学校で受験する最初の模試です。前日である今日の放課後,担任団の教員はリスニングテストの放送点検や問題冊子の確認など,入念な準備を行っています。

 今週は雨続きの一週間でした。洪水や土砂災害の危険もあり,生徒には,明日の通学や外出には十分注意してほしいと思います。


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本能館

 探究基礎2年生JUMPでの生徒たちの様子をお伝えします。本能館で活動をするゼミでは,生徒一人ひとりの研究テーマに沿って,実験準備や実験,データ処理などを行っていました。自分の知りたいことを知るためには,どんな実験を行ったらいいのか,どんな器具を使ったらうまくいくのか,何をどうやって計測すればいいのだろうか,そういったひとつひとつのことを自分で考え,越えていかなければいけません。
 なかなかすんなりとは進んでいかない様子が見て取れるのですが,生徒たちは根気よく,またいきいきと目の前の問題に向き合っている姿を見せてくれます。相談を受けることもある教員や大学院生のティーチングアシスタントの方々は,手を出さず,問を投げかけながら生徒に気づきを促しています。
 たくさんの「探究魂」に満ちた今日6,7時間目の本能館でした。
 
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行事予定
8/7 3年夏季補習
8/11 学校閉鎖日
8/12 学校閉鎖日
8/13 学校閉鎖日
京都市立堀川高等学校
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