最新更新日:2024/09/24 | |
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大切なものは何なのかをみんなで考えました。全校人権学習
本校では全校人権学習の取り組みとして年に1回、団体鑑賞を実施しています。
今年度は7月6日(木)午後から、京都府長岡京記念文化会館において劇団アルファ―による演劇『爺さんの空』を鑑賞しました。 この作品は、戦争を知らない現代の青年が、かつて特攻隊員であった祖父の体験を知り、人間としてどうあるべきかを問いただしていくドラマです。舞台上で繰り広げられる役者の方のすばらしい演技とそこから伝えられる様々なメッセージを生徒たちは真摯に感じ取っているようで、最後まで熱心に鑑賞していました。 事前のLHRではビデオを見たり、係の生徒から、彼ら自身が作成した資料を使った説明があったりと、今回の作品の時代背景などを各学年のクラスごとで学習をしました。 今の平和な生活は先人たちの多くの犠牲の上に成り立っていることを改めて感じさせてくれる、そして、今を生きる私たちが失いかけている大切なものは何なのかを考えさせてくれる、そのようなすばらしい演劇でした。 世界脳週間講演会
7月8日(土)に,本校講堂にて世界脳週間講演会が行われました。京都大学こころの未来研究センターの小村豊教授に「迷う私と悟る脳」というタイトルでご講演いただき,本校1年生約250名と,保護者や2年生の生徒,および一般の方々約20名の参加がありました。
講演は小村教授の大学時代や高校時代の進路選択に関することから始まり,システム神経科学という心を生物学的,数理学的に理解する学問分野へと進まれた過程をお話しくださり,生徒が進路を考えていく上でも参考となるお話となりました。その後,動物の意思決定の「ゆれ」を定量化する研究のお話へと発展し,サルを用いた実験の紹介とそこからの分析により明らかになったことをわかりやすくご説明くださり,生徒たちは興味深く熱心に聴き入っていました。 質疑応答では,内容の理解が深まるようにとご講演後ではなくお話のまとまりごとに質疑の時間を設けてくださったこともあり,生徒からは絶え間なく多くの質問が出て,講演の時間がなくなるほどの大盛況でした。「心はどのように定義されるのか」といった抽象的な質問から実験の手法に関する具体的な質問など様々な質問がありましたが,小村教授はその一つひとつに丁寧に答えてくださり,生徒の学びも深まったようでした。 写真上:小村先生のご講演の様子 写真中:質疑応答の様子 写真下:講演会係によるお礼の言葉と花束の贈呈 脳週間講演会に関するお知らせ
7月8日(土)に開催する脳週間講演会に関してお知らせです。
講演1の中尾教授がご体調を崩されたため,中尾教授のご講演はキャンセルとなりました。そのため,講演2の小村教授にご講演時間を延長いただくこととなり,それに伴い,講演会の時間を以下の通り変更いたします。 変更前 13:30 〜 16:00 変更後 13:30 〜 15:30 ご参加いただく皆様にはご迷惑をおかけいたしますが,ご承知おきくださいますよう,よろしくお願いいたします。 応援ありがとうございました。全国でも頑張ります。
6月15日〜16日に西京極スタジアムで行われた第70回全国高等学校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会の男子走高跳3年生の阪口裕飛君が2m06の記録で見事優勝しました。
表彰式では「TEAM HORIKAWA」の部旗が西京極スタジアムに上がりました。 全国大会でも優勝を狙います。 |
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