最新更新日:2024/09/20 | |
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放送局 NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会へ
6月11〜12日に開催された第55回京都府高等学校放送コンテスト兼第63回NHK杯全国高校放送コンテスト京都大会において、本校から以下の生徒が入賞を果たしました。
3年齊藤生希さん 朗読部門8位入賞 2年三浦万季さん アナウンス部門4位入賞,ヴォイスアクト部門3位入賞 このうち,三浦万季さんは7月25〜28日に東京で行われる第63回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会のアナウンス部門に出場することが決まりました。 大会前の練習期間が前期中間考査の期間と重なってしまいましたが,卒業生の協力も得て,局員全員で頑張ることができました。 全国大会での三浦さんの活躍を祈ります。 (写真上、向かって右から齊藤さん,三浦さん) 応援ありがとうございました。サヨナラ勝ちで初戦を突破しました。
7月12日(火)、全国高校野球京都大会第3日目、わかさスタジアムの第2試合で対戦相手の向陽高校にサヨナラ勝ちで初戦を突破しました。9回好投を見せたバッテリーは、三塁走者をタッチアウトして追加点を阻止するナイスプレーをみせたキャッチャーの3年生寺村君とピッチャー北脇君(1年)で、3年生の終始落ち着いたリードが光りました。また、ショートやレフトなどいくつものファインプレーを見せた守りや3年山本君の4打数3安打が勝利に繋がりました。
試合は、4回表に1点を取られてからのシーソーゲーム。3対3でむかえた9回裏に勝利の女神が堀川に微笑みました。ワンアウトで藤川君がセーフティバンドから一塁にでて、次の山本君がフォアボール。2死二、三塁で5番の1年生堀古君。ツウスリーから厳しい球をフャウルで何度も粘った後、11球目に真ん中に入った球を迷いなく打つと三遊間を抜けていきました。サヨナラを決めた瞬間、選手はマネージャを入れた17人が、グランドに飛び出て走者を迎えて大喜びでした。 雨が降ったり止んだりの試合の中、うちわやメガホン、お茶の用意など温かい応援スタンドを作っていただいた保護者の皆さんと、応援にかけつけてくれた野球部卒業生の諸君。そして、吹奏楽部のみなさん、楽器をタオルにくるんで粘り強く一人ひとりに音の応援を送ってくれました。皆々様の応援があってこそ勝利を呼ぶことができたと感じています。ありがとうございました 喜びの言葉を紹介します。 岩本監督「最小限のことで効果を上げようと努力してきた。選手は今までやってきたことを出してくれた。うれしいです。」 山本主将「3年生は3人。2,3年生で8人。1年生が新しい風を吹かせてくれて、チームがみんなで頑張ることができました。」 写真上:頑張る堀川ナイン 写真中:終了後に大喜びで応援スタンドへ走ってくる部員たち 写真下:‘ガンバレ堀川’と声援交えての吹奏楽部 良薬は口に苦く、出る杭は打たるる習ひ
本校では全校人権学習の取り組みとして年に1回、団体鑑賞を実施しています。
今年度は7月7日(木)午後から、京都府長岡京記念文化会館においてミュージカル鑑賞を行いました。作品名は『げんない』(わらび座)です。この作品は、平賀源内を主人公としたミュージカルで、平賀源内の多才さ、彼の持つ大きな夢、また立ちはだかる困難などを描いています。非常に素晴らしい演技、舞台設定、演出で生徒たちは熱心に最後まで鑑賞していました。 事前のLHRでは平賀源内の人物について資料を使い、各学年のクラスごとで学習をしました。 「厳しい時代の中で夢を追う自由と向き合い続けた源内に『好きなことを貫け』と背中を押されました」、と代表の大西綾乃さんがお礼の言葉を述べてくれました。人生とは何か、自由に生きることの素晴らしさ、夢を持つことの大切さを考えさせられた作品でした。 写真はわらび座の方から頂いた色紙と、上演終了後生徒の代表が劇団の方への挨拶と花束贈呈をしたところです。 続いて、恩田校長からのコメントです。 七夕に皆で鑑賞した『げんない』。 わが国では、これまで、目立たず他の人と同じ様に行動する事が、いい事とされてきました。もしかして、これがわが国を苦しめている原因そのものなのでしょうか。 あなた方が今苦しんでいる理由は、出る杭になろうとしてないからじゃないですか? 夢をもって生きたいけどそうじゃないからじゃないですか? 「現実は厳しい」ということは「夢をあきらめる」のと同じではないはずです。出る杭になって打たれるのは嫌だし、じゃあ黙って目立たないように無難に生きていく。 今やロボット技術や人工知能は急速に進化しました。そうなると「まじめで素直」という資質だけでは、安価に長時間働くロボットや処理速度の速い人工知能に勝てなくなったのです。夢を思いに、そして言葉にして、どうか皆さん、勝手に探究していこうではないか。モノでも、仕組みでも、概念でも、生き方でも、失敗を恐れず新しい「試作品」をつくろうではないか。いまこそ、「やったことがないことをあきらめず、おもしろがって探究する」人が必要だと、強く感じた「自立する18歳の日」にふさわしい貴重な時間でした。 わらび座の皆さんに心より敬意を表します。 学校長 恩田徹 邦楽部 本能特別養護老人ホームコンサート
本能館のお隣、本能特別養護老人ホームにて邦楽部がコンサートを行い、全国大会で演奏する『迦樓羅』などを披露しました。みなさん演奏を熱心にお聴きくださったうえ、心に染みた、すばらしかった、と温かいお言葉をたくさん下さいました。昔お箏・三味線を習っていたという方もいらして、短い時間でしたけれども大先輩との交流は邦楽を継ぐ、という意識を改めて奮い起こすきっかけとなりました。最後は、全員で「全国大会頑張るぞ、エイエイオー!」とポーズを決めました。今日頂いたお言葉を胸に、一ヶ月後に迫る全国大会に向けて、ますます精進していきたいと思います。
聴いて下さった皆様、スタッフの皆様はもちろん、駆けつけて下さった恩田校長先生、お手伝い下さいました顧問の先生方、ありがとうございました! (邦楽部員) 写真上・中:演奏の様子 写真下:全員で「全国大会頑張るぞ、エイエイオー!」 |
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