最新更新日:2024/08/22 | |
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市高グローバルフェスタ 2014
12月13日(土)、京都市立高等学校普通科系5校が集い「市立高校グローバルフェスタ2014」が西京高校で開催されました。中学生約230名と多くの保護者にご参加いただきました。この企画は、中学校2年生の皆さんが、各校の特色ある授業を体験し、「高校でなぜ学ぶのか、何を学ぶのか」を考えるきっかけになることを目的としたものです。全体会の後に5校それぞれの体験授業が実施されました。
堀川高校の体験授業のテーマは、‘How we want to advertise Kyoto’ 「京都を売り込もう」。堀川ブースは、京都市グローバルリーダー研修でシアトルに派遣された6名を中心とした堀高生たちが、授業の企画・運営をコーディネートしました。参加した中学生の皆さんには、彼らと一緒にグループになって京都の強みを発信するワークショップを行い、探究活動の一端を経験してもらいました。 まず最初に、堀高生たちがモデルとして、シアトルを紹介する英語プレゼンを中学生に披露しました。次に、初めて顔を合わせた5人の中学生が、「シンボル」「食べ物」「建物」などをテーマに京都のよさを考え、個人探究(ブレンストーミング)からグループ探究(ディスカッション)に取り組みました。中学生の皆さんは、堀高生のアドバイスをうまくいかし、みんな一生懸命に英語プレゼンテーションに挑戦しました。聞き手から‘How tall is the Kyoto tower?’と質問を受ける場面もありました。 最後に、観光地京都の強みを見つめなおすこと、英語で発信すること、知らない者同士で課題に挑むことで、グローバルへの第1歩を体験できたのではないでしょうか、と堀高生たちは締めくくりました。 写真上:中学生の入場を待つ堀川ブース 写真中:シアトル紹介プレゼンを聴く中学生たち 写真下:探究活動を頑張る中学生に堀高生たちがアドバイスを送ります。 3年生を励ます会
大学入試センター試験まであと約1ヶ月となった12月11日(木)の放課後,毎年恒例のPTA主催「3年生を励ます会」がカフェテリアで行われました。
白河総合支援学校の生徒さん手づくりパンとクッキーを生徒さん自身の手で堀高生に渡されました。温かい紅茶もふるまわれ,短い時間でしたが3年生はとても元気づけられた様子でした。また学校長直筆の文字がプリントされたクリアファイルも手渡されました。 焦りや不安に陥ってしまうことも多いこの時期,心のこもった励ましを受けた3年生は,感謝の気持ちを忘れずに進路実現を目指していきます。 写真上:ほっと一息 写真中:カフェテリアの外から 写真下:校長とPTA会長の「合格ハイタッチ」! Let's talk about Hayabusa!
12月4日の4時間目に2年4組の「コミュニケーション英語2」の授業で公開授業が行われました。
授業の概要(授業者より) 本時までに生徒は、はやぶさ計画に関する題材を読んで活動しており、今日はレッスンのまとめを行いました。活動は2つあり、1つはDictoglossと言う文章復元活動でした。教員がレッスンのまとめを2度読み、生徒はメモを取ったのちにグループを形成し文章の復元を行うというものです。教員は自然なスピードでまとめを読み上げるので、文章を復元するためにはキーワードを聞き取り、文章として復元する正確な文法力などが問われます。生徒は協力し合って文章を復元しました。 2つ目の活動はPicture Talkと言う活動でした。この活動では生徒が自身の言葉でレッスンのまとめを行います。事前に配られたプリントにメモを書いておき、指名された生徒が順番に発表を行い、10人の生徒が発表を終えた時にレッスンのまとめが完成します。クラス発表の前にはグループでの発表を行いましたが、自身の言葉で画像の説明をしようと一生懸命取り組みました。 本校でのSGH研究目標である「しなやかさ」と「したたかさ」を備えた青年の育成に、生徒の言語能力育成は欠かせません。基本的な言語の4技能を土台として、言葉を用いて思考・判断・表現する力を伸ばしていきます。 写真上:協力して英文の復元作業中 写真中:はやぶさの写真を使ってグループで pictute talk 写真下:スクリーンの写真を使ってクラスで pictute talk 仙台高校との交流会
12月4日(木)14時10分から,仙台市立仙台高等学校2年生と本校の生徒との交流会を行いました。仙台高校では2年生でHR研修旅行を実施しています。クラス毎にテーマを設定し,そのテーマ内容を達成する過程を通して,探究力や自主性等を身に付けることを目指されています。2年5組は「東日本大震災を経て 〜これから自分達がすべきこととは〜 」というテーマのもと,東日本大震災をどう捉え,これから何を大切にしていけばよいかなどを得る目的で,同じ年代の高校生との交流する企画を立て,本日堀川高校に訪問することとなりました。
お互いに事前学習を経ての今回の交流でした。3つの教室に分かれて,仙台高校の生徒が全体の進行を行いました。最初に挨拶と流れを示し,続いて震災の概要や現在の状況を説明しました。次に小グループに分かれ,「これから自分達がすべきこと」について交流し,最後に小グループの代表者が交流内容を発表しました。 写真上:交流会の様子 写真中:使用した資料 写真下:記念撮影とお見送りの様子 1年人権学習
11月21日(金)LHR時に1年人権学習を行いました。NPO法人「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)」の招きで来日されているミシェル・チクワニネ氏(コンゴ民主共和国出身)をお迎えして「元子ども兵士ミシェルから学ぶ子どもの権利と私たちにできること」という演題でご講演をしていただきました。講演には通訳として、フェイス・アマノ氏(FTCJモチベーション・スピーカー)も同行されました。
今回の人権学習に向けて、17日(月)は「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)とは」、18日(火)は「コンゴ民主共和国について」、19日(水)は「子ども兵士について」、20日(木)は「ミシェル・チクワニネ氏の生い立ちと現在」をテーマに学年の講演会係が作成をしたプリントを生徒に配布し、事前学習を行いました。 最初にアマノ氏からフリー・ザ・チルドレンについての紹介がありました。その後ミシェル氏が、5歳で子ども兵士にされ、11歳の時に戦禍を離れて難民キャンプで過ごし、16歳で難民認定を受けてカナダに移住した自分の生い立ちを話されました。ミシェル氏は、自分がこのようなつらい過去を伝えることによって、聞いた人々が行動を起こし、世界を変えることができることを強く訴えかけられました。 講演はミシェル氏が英語で話され、アマノ氏が日本語で通訳するという形で行われましたが、生徒たちはミシェル氏の英語の段階で、すでに内容を理解している様子でした。英語で質問を行う生徒もいましたし、最後のお礼のあいさつも英語で行いました。 ミシェル氏の話を聞いて、生徒たちは世界で起こっている問題が実は自分たちとも関係があること、自分が変わること、アクションを起こすことの大切さを実感できました。今回の人権学習を通して、国際問題に関心を持ち、自分にできることを考えてほしいと思います。 |
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