最新更新日:2024/06/25 | |
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3年生(11期生)激励会(1月13日)
卒業後の進路にむけて奮闘する3年生を激励する会を講堂で行いました。
1・2年生の気持ちのこもったメッセージと折鶴による激励(写真上),続けて進路部長・担任団(写真中)・11期生有志・学校長(写真下)から次々と激励メッセージが送られました。 土日のセンター試験を受験する生徒たちが、力を出し切ってくれることを願っています。 コミュニティカレッジ講演会(2011/12/17, 12/21)
12月17日にNPO法人「宇宙船地球号」の山本敏晴氏を、12月21日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の白石紀子氏をそれぞれお迎えして、コミュニティカレッジ講演会を行いました。
以下は、生徒の感想からの抜粋です。 12月17日 山本敏晴氏 「今まで、自分は『環境問題に目を向ける』といってもどこか他人事のように考えていたけれど、誰一人として客観視していい問題ではないことが今回のお話でわかった。」 「日本・世界の現状を知ってショックでしたが、それは全て私たち人間の責任で、改善していかなければならないと思いました。国際協力師にならなくても、常に『国際協力』を意識して生活していきたいと思います。」 12月21日 白石紀子氏 「日本でこんなにたくさんのロケットが打ち上げられていたことに驚きました。また現場で活躍していらっしゃる方のお話だったせいか、技術が日々進化していることを実感し、すごいと思いました。日本人として、とても誇りに思うべきことだと感じました。」 「お話されているときの白石先生がすごくわくわくしてらっしゃるように見えて、本当に自分の仕事に誇りをもっていらっしゃるんだと感じました。」 写真上:山本敏晴氏の講演会の様子 写真中:白石紀子氏の講演会の様子 写真下:白石氏より堀川の生徒へ送られたメッセージ 3年生を激励する会(2011.12.13)
本日、カフェテリアにて「3年生を激励する会」がPTA主催で行われ、3年生にパン・クッキーと紅茶やジュースが振る舞われました。パンとクッキーは、白河総合支援学校の生徒が作ったものです。
(写真:カフェテリアの様子) 小・中・高等・総合支援学校 児童・生徒 ポスター発表会
小学校・中学校・高等学校・総合支援学校から100名あまりの児童・生徒が、それぞれの探究活動の成果をポスター形式で発表しました。
発表会は第1部と第2部それぞれ45分ずつ行われました。各部50名ほどの発表者が一斉にポスターの前で発表を始め、45分間の中で聞き手は自分の興味のあるテーマのポスター発表を自由にまわり、発表者は集まってきた聞き手に対してポスターを指し示しながら発表を行いました。発表途中で聞き手が質問し、それに発表者が応答しながら発表が進んでいくので、聞き手が変わるたびにちょっとずつ違った発表になっていきます。発表者だけでなく、それを聞く人が一緒になってそれぞれの発表が作り上げられていました。 発表会後は、発表した児童・生徒がグループに分かれ、自分が発表を行って、あるいは他の発表者の発表を聞いて感じたことなどを交流しました。「うなずいて聞いてもらえたのがとてもうれしかったので、今度はもっとうなずいてもらえるような発表をしたい」「話し手にあわせて話し方を変えることが大切だと気づいた」といった意見が多く、校種をこえた交流によって、年齢や経験の異なる相手に思いを伝える難しさと伝わる楽しさを改めて実感していました。 写真上・中:発表会の様子 写真下:交流会の様子 第4回 探究道場(2011.12.3)
本校は,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け,「課題を具体的に設定し,解決する力」を育成する教育の研究を進めてきました。この成果を普及すべく,本年度より中学生を対象とした探究的・発展的な特別講義・実習を『探究道場』として実施しています。
第4回目のテーマは「理科で探究II ミズから考える科学」。中学生約50名が参加し,水をテーマに探究活動を行いました。 3〜4人のグループに分かれ,前半では,理科年表のデータを参照したり,氷水の温度を測る実験をしたりすることで水がもつ特性を確認しました。後半では「もしも水にこれらの性質がなかったら…」というテーマでグループ内でディスカッションをし,そこで話し合った結果を全体に向けて発表。質問も飛び交い活発な議論が行われました。 今年の探究道場は合計4回実施,来年度も継続して行う予定です。詳細は決まり次第ホームページに掲載します。 写真上:全体の様子 写真中:グループでの取組の様子 下:発表の様子 1年生人権学習
11月21日(月)LHRの時間に、1年生は人権学習を行いました。テーマは、「国際社会から考える人権問題」です。今回の人権学習の目的は、3月に実施される海外研修旅行を見据えて、「国際理解」という観点から社会における立場の違いがあることを知る、そして広い視野に立ち、自らの考えに基づいて判断をして行動することの大切さを学ぶことでした。
今年度より海外研修旅行は、行き先を生徒各自が保護者と相談の上で選択し、決定することになりました。行き先は、マレーシア、アメリカ合衆国(ボストン)、アメリカ合衆国(ワシントンD.C.,オーランド)、ヨーロッパ(ロンドン,パリ)の4コースです。事前学習として、失業への不安を抱えて貧富の差の広がりに怒る人々が世界各地でデモに参加したという新聞記事(10月16日付)を生徒は読み、当日は、海外研修旅行のコースごとに8教室に分かれて活動しました。最初に司会の研修旅行委員より学習の主旨説明を聞き、資料(各国のデータ、新聞のコラム等)を参考に、自分たちが訪れる国の貧富の格差問題について班ごとに話し合いました。その後、黒板等を使って、班長が代表して意見を発表するなど、司会を中心に各教室とも工夫をして進めていました。最後に日本の格差問題に関する資料が配られ、日本の現状に身を置く自分たちが、どのように社会とかかわっていくのか、自らの立場についても各自で考えを深めていきました。 短い時間でしたが、生徒たちは意欲的に学習に取り組みました。今回の学習で訪問する国の情勢や、社会においてさまざまな立場の違いがあることを知り、自分たちの視野を広げることができました。今後は、回収したワークシートから、事後学習を行う予定になっています。 ピアノリサイタル2011.11.22
5階小ホールで、本校2年生の中西聖嗣くんによるピアノリサイタルが行われました。中西くんは、この夏に開催された「京都ピアノコンクール2011」で銀賞を受賞。その演奏を聴いた校長が,生徒にもぜひ聴くことができる機会をつくりたいということで,このリサイタルが実現しました。在校生や教職員のほか関係者を前に、1時間あまりにわたって見事な演奏を披露しました。
演奏後のインタビューで「日程がなかなか決まらないなど、大変なこともありましたが無事終わってほっとしています。プロデュースしてくださった田中先生、荒瀬先生はじめ演奏を聴きに来てくれた方々、支えてくれた皆さんに感謝しています」。また、今後の抱負を尋ねると、「ピアノと受験勉強をがんばりたいです」と答えてくれました。 2年生人権学習
11月11日(金)LHRの時間に2年生人権学習(講演会)を行いました。森本尚樹氏(兵庫県聴覚障害者協会)と手話通訳者の方をお招きして、「聴覚障がい者のくらしと社会」という演題で講演をしていただきました。
森本さんは生まれながら聴覚に障がいをもっておられ、現在は大阪の会社に勤務されています。2009年に台湾・台北で行われたデフリンピック(聴覚障がい者のオリンピック)ではテニス競技の日本代表監督として出場されました。生徒たちは事前学習で森本さんのプロフィールを知り、講演を聴きました。 講演では、聴覚障がい者のコミュニケーションの方法を学びました。耳が聴こえない代わりに目で聞いている実例として、簡単な手話を教えていただいたり、読話(口で読み取ること)の体験をしました。また現状では、まだまだハード面、ソフト面で聴覚障がい者の暮らしに苦痛や問題があることを話され、東日本大震災の時にも、様々な困難があったことを教えていただきました。 今回の講演を通じて、2年次の人権学習のテーマである「コミュニケーション」「自己理解・他者理解」「障害を持っている方への理解」について、生徒自身が自分の考えを深めていける良い機会となりました。 11月21日(月)の事後学習では、福島智氏(東京大学先端科学技術研究センター教授 盲ろう者)のことを紹介した新聞記事や視聴覚教材を使用して、さらに障害者問題について学習していく予定です。 学校説明会(2011.11.05)
11月5日(土)に,中学3年生対象の探究科進学説明会及び中学1・2年生対象の学校説明会を行い、多くの方にご参加いただきました。
午前中の3年生対象進学説明会については,今年は第一部と第二部を分けて行いました。第一部では在校生によるパネルディスカッションなどの全体会,第二部では、生徒と保護者の方に分かれていただき,中学校3年生のみなさんには,各教科の担当教員から適性検査の過去の問題を使っての解説や,学習アドバイスを詳しく行いました。午後の中学1・2年生対象説明会は,パネルディスカッションや探究紹介など,生徒が主体となり堀川高校全体の説明を行いました。 アンケートにもたくさんの方にご協力いただきました。あいにくの天候でしたが,ご参加いただいたみなさま,本当にありがとうございました。 写真 (午前)上:教員による適性検査の説明 (午後)中:探究紹介 下:パネルディスカッション 探究基礎研究発表会(2011.10.22)
堀川高校では「受けとる力・考える力・判断する力・表現する力」を身につけ、課題の発見・設定と解決に取り組む能力を養うことを目標に、「探究活動」を行っています。1年生の間は探究のための作法を学び、2年生前半の半年間は個人でテーマ設定した課題に対して生徒一人一人が探究を行います。その成果を発表する場が、今日の探究基礎研究発表会です。
『すべては君の「知りたい」から始まる…そうして始まった私たちの探究活動を発表する時が来ました』と探究委員が全体会で開会のあいさつをした後、半年間の探究成果を一人一人がポスター発表しました。 本校1年生も参加し、1年後の自分の姿を思い描きながら、先輩にするどい質問をしていました。また、SSH運営指導委員の高須秀視様(ローム株式会社常務取締役)、保護者や一般の方、教育関係者の方にもご来校いただき、いつもとはまた違った緊張感の中、発表をすることができ、新しい視点でのご指摘やアドバイスを多々いただきました。発表を終えて、生徒たちはひとまわり大きくなったように感じました。 写真上:全体会 写真中下:ポスター発表の様子 |
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