最新更新日:2024/09/20 | |
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18期生 「茶道」からおもてなしの心を学んでいます。
市立高校におけるおもてなし事業の一環として、本校では「茶道」体験が始まりました。1年生の生徒たち全員が、家庭科の授業で伝統文化である「茶道」の歴史や文化を学び、実際に自分たちでお茶を点てる体験事業を楽しんでいます。
茶道とは、伝統的な様式にのっとって客人に抹茶をふるまう事で、お茶を入れて飲む事を楽しむだけでなく、目的や考え方、茶道具などについて学びながら、生徒たちは広い分野にまたがる芸術文化に触れる体験をしています。 授業では、講義を聞いた後にビデオで理解を深めて実践に入りました。今回は調理実習室を使っての簡易な形式です。一人ひとりが茶碗に抹茶を入れてお湯を注ぎ、茶筅で心をこめて丁寧にかき回していました。飲み手は運ばれてきたお茶を飲み口が正面にならないようにお茶碗を少しまわしていただきました。男子生徒や女子生徒たちの中には、お茶をいただくことに慣れ親しんでいる生徒が何人かいました。京都が茶道発祥の町であり、伝統が息づいているからなのだと気づかされました。 3月の海外研修の準備が進む中、自国の伝統文化を理解することで、他国の歴史や文化を理解し尊重することの大切さに繋がる時間になりました。 写真上)講義中です。 写真中)心静かにお茶を点てています。 写真下)結構なお点前でした。 |
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