最新更新日:2024/09/24 | |
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京都賞 ウィッテン博士、講演をありがとうございました。
11月13日(木)、第30回京都賞高校フォーラム「粒子、波、そして弦へ」が開催されました。会場となった京都大学百周年時計台記念館には400名を超える高校生が集まり、本校からも1、2年生の約60名が参加しました。
「京都賞」は、化学や文明の発展、人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した方々の功績をたたえる国際賞として、稲盛財団より授与されるものです。今回の高校フォーラムでは、今年度受賞者の3名の方から、基礎科学部門賞を受賞された物理学者エドワード・ウィッテン博士が講演されました。 事前学習では、2年生の中村麦太君が「ウィッテン博士は、大学では歴史や経済を勉強していたが、その後、数学や物理の世界に興味を示し、若い数学者の優れた業績に与えられるフィールズ賞を受け、物理にも革命を起こした人物」と紹介し、主な研究分野である超弦理論についてその概略を説明しました。 当日の講演後の質疑では、何人もの高校生たちが英語で質問をする中、本校からも1年生の竹本さんが「どうして弦理論に興味を持つようになったのか」という質問を英語でしました。本校生徒たちの感想を紹介します。 ・最初は、難しいお話しになるのではと心配していたのですが、ウィッテン博士が高校生にもわかるように話してくださっていたので、とてもよい経験になりました。 ・超弦理論については、本で読んだことがあったので、その最先端をいく博士のお話しが聞けて良かったです。もっと知りたいと思いました。 写真上:事前学習で、自分の興味ある弦理論を説明する中村くん 写真中:会場で質問をする竹本さん 写真下:講演後のお花を笑顔で渡そうとする内田さん |
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