最新更新日:2024/09/24 | |
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「科学的な考え方」で学びました!
9月14日(日)、京都大学総合博物館 ヘイチク・パヴェル氏による「科学的な考え方」を深めるワークショップに参加しました。下は生徒の感想です。
「科学的な考え方」という言葉がテーマで最初はどんなことをするのか想像がつかなかったのですが、探究と結びつく内容が非常に多く、わかりやすいワークショップでした。「空はどうして青いのか」という問題は一見難しそうに思えますが、定義をしっかり固めたり、その問題に関する情報を集めれば、何とか手が付けられる問題になる、とわかって感動しました。これから探究していくときの参考になりました。 印象に残っているのはパヴェル先生の「自分の仮説を実証しようとするときには仮説を否定してみた方がいい」という言葉です。探究基礎の個人研究では「どうしたら仮説を実証できるか」ばかりを気にし、仮説を否定することなど考えもしませんでした。しかし、今回この考え方をゲームで体感し、仮説を否定することが逆に実証することにもつながるんだ!と驚きました。ワークショップで得た新たな考え方を大切にし残り少ない探究基礎を楽しみたいと思います。 一段あがった探究五箇条を体感できたワークショップでした。探究基礎発表会を終えた2年生が参加しましたが、これから先も探究は続きます。 今回ワークショップをご紹介いただいた京都大学総合博物館の塩瀬隆之先生、本当にありがとうございました。 写真:仮説をパヴェル先生に紹介しています。 |
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