最新更新日:2024/07/22 | |
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茶道部 初釜
昨日放課後、茶道部の初釜が開かれました。初釜とは、「年が明けて初めて釜に火を入れる」という意味で、新年最初のお茶会のことを指します。床の間には、日頃よりご指導いただいている裏千家の先生方のご厚意で、新年の飾りである「結び柳」が飾られ、部員が掛け軸や飾りの意味を丁寧に紹介してくれました。
活動にも制限が多い中、なんとか稽古を重ねてきた部員が心を込めて点ててくれたお茶は、とても美味しかったです。12月に入部した1年生部員も複数おり、初釜を通して茶道の作法を一つ一つ吸収していく様子が見られました。 部員のうち2年生3名は、3月にみやこめっせで行われる「京の名匠 春愁会展」に伴うお茶席で、お茶を振る舞うそうです。日本の誇る伝統である茶道の持つコミュニケーション力をどうように活かしていくか、さまざまな場面での経験に力を得て、生徒たちが生涯にわたって新たな発信をしていってくれることを心から願います。 |
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