最新更新日:2024/06/08 | |
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京大研修2022
11月12日(土)午後、京都大学・総合人間学部棟にて、京都市立高校「京大研修2022」が実施され、約220名の市立高校生が学びの時間を過ごしました。本校からは1・2年生の希望者110名余りの生徒が参加しました。
この取組は京都大学と京都市教育委員会との「高大連携協定」に基づく事業として、京都市立高校の生徒を対象に行われました。生徒たちは、京都大学大学院生(京大学びのコーディネーターや西京高校、堀川高校の卒業生のみなさん)が講師を務めてくださる、8つの分科会に分かれ、講師の方々から各分科会ごとに、大学や大学院での学びやライフスタイル、研究テーマの醍醐味などをお話いただき、その後は活発な質疑応答が行われました。 8つの分科会で語られた研究テーマは「iPS細胞がもたらす未来の医療」「『芸術』への対抗?〜『民藝品』とは〜」「ヒトの注意(attention)に関する認知心理学研究」など、専門性の高いものでしたが、講師の方が高校生にわかりやすく伝える工夫をしてくださったこともあり、知的な刺激をたくさん受けた時間となりました。 また、高校生の時にやっておくべきこと、をお話くださる講師の方も多く、生徒が毎日の生活を見直し、新たな挑戦に向かうきっかけをいただいたようでした。 終わりには、Zoomでつないだ各分科会の会場から、代表生徒が報告を行い、学びを共有する時間を持ちました。 秋の色濃い京大キャンパス内で、学生が実際に講義を受ける教室でこのような時間を持った経験は貴重なものでした。このような機会をくださった、京都市教育委員会学校指導課、京都大学教育推進・学生支援部入試企画課の皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 |
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