最新更新日:2024/05/31 | |
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2年生JUMP交流会・論文書初め
21日,夏休み全員学習の午後,23期生の取り組みとして「探究の夏 JUMP 交流会」が行われました。他者の発表を聴き,自分自身も発表することで視野を広げ,発表と質問のスキルを磨くことが今日の目的です。
交流するグループは3〜4人で構成され,初対面同士が多い印象でした。また,各HR教室には「海の間」や「祭の間」など,探究基礎委員によって夏らしさをテーマとした名前がつけられていました。 探究基礎委員が司会進行に立ち,最初はアイスブレイク「私は誰でしょう」で緊張をほぐし,発表者と聴き手の大事にするべき観点を確認した後,いよいよ交流がスタートしました。 時間は1人7分間。それぞれに工夫がみられました。これまでに集めたデータを班のメンバーに見せながら発表する生徒もいれば,パワーポイントを作成している生徒もいました。他者に伝える難しさを改めて実感する機会となったのではないでしょうか。 また,今回の交流会では「聴き手がする質問」も目的を達成するための大きなポイントとなります。発表者が聴き手にとってよりわかりやすいと感じる説明を引き出せるような質問(素朴な質問)や,発表者が気づかなかった「主張の弱点」を明らかにすることのできる質問(クリティカルな質問)をすることで,今回の交流会をより有意義なものにしました。 夏休み中には論文執筆を進めていきます。本日の午後は,「論文書初めの会」を行いました。交流会で得た個人研究の成果を文字に起こすために必要な客観的視点を生かすべく,各自が熟考しながら書いていました。 |
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