最新更新日:2024/09/24 | |
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新しいカリキュラムが息吹いた日。
本日から1年生が,堀川高校の新しいカリキュラムでの授業をスタートしました。
早速1時間目から,新しい学習指導要領の「現代の国語」や「歴史総合」の授業がありました。 「現代の国語」の導入として,「小学校1年生から,“国語”という授業で,君たちはどんなことを勉強してきたのだろう?」という問いについて,生徒たちがペアで考えを交流する場面では,探究DIVEで大切さを体感した,聞く力や伝える力を発揮していました。 「歴史総合」では,「プリントを使って勉強していきますが,ファイルはいりません。のり一本使って,平安時代からの製本方法である“デッチョウ”(粘葉)という手法でまとめていきます。」「春課題は確かに穴埋め的なプリントでしたが,括弧を埋めるだけで勉強?どういうことを考えてその答えに至ったのか,の跡が残ってる?」と,堀川高校生として学んでいく作法についても学んでいました。 3,4時間目の探究基礎HOPの授業も,今までの「型」の部分は今年度から始まる「理数探究基礎」という科目でカバーする部分が多くなり,自分がどうしてだろ,こんなことが知りたい,という興味関心を,とことん探っていける,自分の本当に「知りたい」ことを見つけるために,必要なものの見方・考え方を身につける時間となります。存分に「知りたい」に向き合ってほしいと思います。 また,火曜7時間目は,1年生については授業がありません。自分で,クラスで,学年で,どのようにこの時間を活用していくのか,他学年の授業の障りにはならないことに留意しながら,探究していくことになります。 (写真はそれぞれの授業で使われた教材や資料です。粘葉(でっちょう)の製本見本もご覧ください。) |
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