最新更新日:2024/09/24 | |
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令和4年度 当初教職員研修会
堀川高校では,毎年年度当初に,全教職員が参加する探究基礎研修会を行います。堀川高校の教育活動の「芯」とも言える「探究基礎」について,新しく赴任した教員も含めてこれまでの経験値を共有したり,今年度の方向性を教職員で確認したりしながら,授業を進化させてきました。
今年度は,新カリキュラム研修会も行われました。まず,企画推進部長が,4月1日に校長が示した,令和4年度堀川高等学校 グランドデザインをベースに,日々の学習と探究活動の二兎を追う堀川の教育活動の大きな方向性を確認したうえで,新しい学習指導要領に向かって,堀川高校のカリキュラムがどのような挑戦を行っていくのかを確認しました。 次に,学校生活部長が,新しい学習指導要領の中での特別活動の位置づけを,堀川高校での実践事例の紹介を交え話をしました。 新しい教育課程に基づく堀川の新しいカリキュラムを組むために,これまで準備を進めてきた過程を,新転任の教職員と一緒に確認するとともに、教職員と生徒たちで豊かな学校を構築する決意を新たにする時間となりました。 キーワードは「評価」。生徒たちによりそい,生徒たちの「今」を見取り,適切に評価する,見立てながら,生徒の「これから」に期待し続ける堀川でありたいと思います。 探究基礎研修会では,研究部長が,本校の探究基礎の特長について,どのような思いで探究基礎が始まり,そしてどのような課題と向き合いながら進化してきたのか,時々の探究基礎の狙いについて解説をしたりしたあとで,データから見える課題や,授業担当者でもある視点から「肌で感じる課題」を提示し,新カリでの改善点をあげました。 両方の研修会合わせて2時間強,たくさんの学びのある時間となりました。この2つの研修会を通して,教職員同士が言葉を交わし,新たな仕掛けを工夫して,授業や生徒への働きかけに活かすことから,次の進化が生まれていきます。 今年度も教職員の「探究」は続きます。 |
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