最新更新日:2024/09/25 | |
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家庭教育学級より
今日,栗陵中学校の進路指導主事の先生を講師にお招きし「中学校への心構えと,その後の進路について」という演題で家庭教育学級でご講演をしていただきました。
はじめに進路をめぐり小学校・中学校・高等学校の費用,通学時間等の相違点について。また進路をめぐる近年の変化として評価・評定の変更。公立入試制度の変化。費用・経費の変化(公的支援)について。そしてその後の進路への準備について詳しく教えていただきました。 くわしい内容は「生活だより」でお知らせしますが,昨年末に東稜高校の進路担当の先生にも高校入試の現状をお話していただきました。今回はより身近な中学校の先生にお話をしていただき,小学校では高校入試にはまだ時間があると考えがちになる中,学校を始め家庭でも今から様々な準備が必要であることに改めて気づかされました。 子どもが望む進路を,様々な事情で断念せざるをえない現実がまだまだあります。 子どもにそのような思いをさせないためにも,私たち大人がしなければならないことは何か。また準備することは何かを知っていくことも大切なことだと思います。 「憲法月間」にちなんで
5月は「憲法月間」です。
今年も,朝会で憲法で保障されている特に子ども達に関係の深い『教育を受ける権利』と『幸せに生きる権利』について話をしました。 その中で『幸せに生きる権利』では,あえて『ちがい』を見出し,いろいろな理由づけをし一人一人が自分らしく生活することを妨げる『差別』が存在すること。特に子ども達の中では『いじめ』がそれであることを話しました。 この日の朝,新聞で仙台の中学生が『いじめ』を苦にし命を絶った記事を見ました。子ども達には,絶対に嫌な思いをしたとき『がまん』をしないように。すぐにみんなの周りにいる先生や大人の人,誰でもいいから自分の辛さを訴えるように話しをしました。 しかし,子ども達がいくら辛さを訴えてきても,その訴えを受け止める側の教師や大人が,どれだけその辛さを受け止められるかが重要だと改めて思いました。 醍醐西小学校の子ども達に,そのような辛さをあじわわせないためにも,人を大切にできる集団づくりを目指さなければと改めて強く考えさせられました。 新しいスタート!いよいよ新年度も始まりました。 昨年度に創立50周年という節目を迎え,今年度は新たなスタートのようにも感じます。 今年度の学校教育目標は, 「共に認め高まり合い,自らの将来を切り拓く子どもの育成」 とし,子どもたち一人一人が,自らの将来をしっかり見つめ,今どのような力を身につけなければならないのかを考え行動できる力を育んでいきたいと考えております。 また一人一人の子どもが自らの目標を達成できるようにするために,人権教育を中心に据え,命を大切にする心や友達を思いやれる心,豊かな人間性の育成。また豊かや社会性を育む取組。そして学習面では基礎的基本的な知識と技能の定着はもちろん,「何ができるようになったか。」を重視した取組を進め,一人一人の子どもが学級,学校で安心感,所属感をもち,一つ一つ達成感を味わい充実した学校生活を送れるようにしていきたいと考えています。 「やれば できる。 自分の力を信じ あきらめない。」を合言葉に,子どもたちと共に一年間がんばっていきます。 |
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