最新更新日:2024/09/25 | |
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子どもは,大人の鏡
夏休みが終わり,子ども達も自由研究や夏休みの作品を両手に抱え元気に登校してきました。
朝会では,まず以前に『いじめについてのアンケート』の集計から,醍醐西で悲しい思いをする友だちを無くすために子ども達に気をつけてほしいことを話しました。 特に子ども達の中には,力関係で注意できないことや,自分も嫌なことをされたら・・・と思い,直接行動できないことも多々あります。そんな時に『見て見ぬふりなどをしないで,先生や大人の人に相談をする』ことが,1つの解決方法であることを話しました。 また,『すすんで挨拶ができる』『最後までやりぬくことができる』『心も体も健康で過ごせる』ことについても,夏休み前の朝会では全員できたと言えなかったので,冬休み前の朝会には全員が達成できたと言えるようにと話しました。 先日,京都市中学生サミットでも『あいさつが徹底できない。』『どうしたら自然にあいさつができるようになるのか。』と話題になっていました。 『あいさつ』は本当は強要するものではなく,『習慣によって自然にできるもの』ではないでしょうか。 『習慣』とは,日々の生活の中で積み重なって身につくものです。 嫌な思いをする子をなくすために『見て見ぬふりをしない』と同様,私たち大人の姿の反映ではないでしょうか。 『子どもは,大人の鏡』。子ども達の姿は,そのまま私たち大人の姿ではないでしょうか。 『まず大人ができるようにならなければ』と,子ども達に話をしながら考えさせられました。 |
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