最新更新日:2024/09/19 | |
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みんなちがって みんないい
今月は「憲法月間」です。
朝会でも,憲法で定められている基本的人権の尊重について子ども達と考えました。 特に子ども達に一番関係の深い,「教育を受ける権利」と「幸せに生きる権利」について私たちの生活を振り返ってみました。 私たちが生活している社会の中には,今なお障がいや外国人,性による差別など残っています。 最近では,ハンセン病患者の方の隔離政策から発生した過去の裁判の在り方について,最高裁判所から謝罪がありました。 このような問題が今なお残っているのは,ハンセン病の正しい知識を持っていなかったために偏見を生みだしていたのではないでしょうか。 子ども達には,金子みすゞ氏の「私と 小鳥と 鈴と」の詩を紹介し,だれ一人同じ人間は存在せず,「ちがい」を見つけたり,あえて「ちがい」をつくったりし,「差別」するのではなく,「ちがい」はあってあたり前で「ちがい」は個性である。その個性を認め合える友だちになってほしいことを伝えました。 「みんなちがって みんないい」 私たち大人から実践できるようにしていきたいものです。 平成28年度が始まりました
新年度が始まり,1週間がたちました。
1年生もようやく新しい小学校生活に慣れてきた様子です。給食の配膳も一日一日上手になってきました。またみんな好き嫌いをせず給食をおいしそうに食べています。 昨年度は,校舎のリニューアル工事でバタバタしていた学校も,4月からはきれいに校舎で全学年がスタートしました。 「われ窓の理論」というものがあります。その理論は,ゴミや割れた窓ガラスなどを放置したままでいると,そこは誰も気をとめない所,関心を持たない所だと思われ,ますます環境が悪くなってしまい規律が乱れるというものです。 この理論は,学校や地域も同じだと思います。 きれいになった校舎を,常に美しい状態に保つことが子ども達の安定にもつながります。 今年度は,醍醐西小学校創立50周年という節目の年でもあり,さらに醍醐西の子ども達の心身の成長を願い教職員一同,保護者の方はもちろん地域の方と力を合わせていきたいと思います。 今年度も醍醐西教育にご理解,ご支援宜しくお願いいたします。 |
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