京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/03
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6月15日(土)土曜参観・引き渡し訓練

肌をはなさず,手をはなさず,心をはなさず

 ようやく菜種梅雨も終わり,暖かい日差しが降り注ぐようになってまいりました。
子どもたちも,新しい環境に徐々に慣れ元気に登校してきています。また今は,子どもたちは緊張も解け少し気がゆるむ時期でもあり,私たち大人も入学や学年が一つ上がることにより油断してしまいがちでもあります。
 「肌をはなさず。手をはなさず。目をはなさず。心をはなさず。」という言葉があります。
 乳児期は「肌をはなさず」の時期です。保護者の肌のぬくもり,スキンシップが一番大切な時期です。
 就学前は「手をはなさず」。自我がめばえ好奇心も出てきて何でもしようとする時期です。保護者は子どもと手をつなげる距離が大切です。
 小学校の時は,「目をはなさず」。何が危険で何が安全なのかが判断できる時期になります。しかしまだ世間が分からないので目をはなせない時期です。
 子どもは一層活動的になり,行動範囲も広がり「自立」に向けて一歩踏み出します。しかしまだ保護者の助けや指導が必要です。だからこそ子どものことをよく知り,理解していくことが大切な時期です。そしてさらに大切なのは,たくさんの大人の目で子どもたちを見守ることだと思います。見えていなかった面に気づかされるかもしれません。多面的に子どもを理解していくことが「目をはなさず」だと思います。
 そして「心をはなさず」の時期が来ます。子どもたちは成長し,見えない部分も出てきます。しかし「心」は常に離さないで,子どもの悩み・苦しみ・困りを受け止めてあげることが必要になってきます。
そのためにも,小学生の時に保護者同士のつながりを密にしていってください。そのつながりを作る良い機会が懇談会だと思います。今年度の学級開きの懇談会は終わってしまいましたが,まだ数回懇談会を予定しておりますので,お忙しい中ですが,ぜひ一人でも多くの保護者の方に参加していただくようお願いします。

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