明日5月21日(月)早朝に,日本の各地で「金環日食」を観ることができます。
「金環日食」とは,地球から見て月と太陽が重なり合い,太陽の外側がリングのように光って見えるという,天文現象としては,まれな現象です。
京都で見られるのは,実に282年ぶり,次回は29年後と言われています。
このような貴重な自然現象を,子どもたちとともに観望することで,自然に対する興味・関心を持ち,自然理解を深める良い機会になるのではないかと考えています。
ただし,太陽を観望するにあたりましたは,安全面で注意が必要です。ご自宅で観望される際には,くれぐれも下記の点について,ご配慮いただきますようお願いします。
なお,本校におきましては,少し遅れて「部分日食」を登校後に子どもたちと観望会を予定しています。
<観望に当たっての注意事項>
● 太陽めがね・日食めがね以外のもので太陽を直接見ないこと。
(直接見た場合,網膜が損傷し,視力障害の危険性があります)
● 朝の集団登校時に歩きながらの観望はしないこと。
(交通事故やものにぶつかり事故やケガの原因になります)
● 観望の際は大人の人と一緒に行うこと。
<学校でのミニ観望会>
● 5月21日(月)8時15分〜8時30分
(通常の集団登校で登校してください)
● 太陽めがねやピンホールを活用して運動場で観望します。
*金環日食が見られる時間帯(7時30分から約1分30秒)から
ずれていますが,部分日食を観望します。