最新更新日:2024/06/28 | |
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校長コラム 11月
「秋たけなわ…。」
秋たけなわ…。金木犀の甘い香りが街々に漂っています。 さて,秋と言えば「読書の秋」…。その“読書”について考えてみます。 本校では,昨年度より,“朝の読書タイム”をはじめ,教職員による読み聞かせ。アジサイ読書週間,スイセン読書週間の設定,伏見中央図書館との連携等々…,子どもたちの読書習慣の確立に向けての諸取組を強化してきました。 その結果,学校での子どもたちの「読書」に対する関心・意欲・態度は確実に変容を見せ,一定の成果はあるものと確信しています。 しかしながら,保護者の皆様の学校評価アンケート結果からは,“そうとも言えない”というお考えが多いようです。このことは,おそらく家庭での読書への態度や読書時間に起因すると考えています。 子どもの読書…。それは,本を読むことによって,読解力の伸長,知識や語彙が豊富になることが期待できたり,さらには,物語の登場人物と感情を共有したり,本の中で出会った主人公の人生に共感したりすることによって,より豊かな心情や感性といったものを育むことも考えられるでしょう。 “秋たけなわ…。”各家庭におかれましても,今一度読書の大切さについて話し合っていただき,“親子読書”の静かなひとときを過ごしてみられてはいかがでしょう。 校長コラム 10月 『前期から,後期へ…。』京都盆地特有のうだるような,あの暑さもいつしか和らぎ,朝夕の肌寒さの中に,一気に秋の到来を感じます。 早いもので,もう10月…。4月に希望を胸一杯に膨らませ新しい学年でスタートした平成24年度も半年が過ぎ,もうすぐ“前期”が終わろうとしています。 過日の“運動会”では,たくさんの保護者・地域の皆さんの温かい大きな声援を受け,一人一人が自分の持てる力を十分に発揮できたものと思っています。 ゴールを目ざし最後まで元気一杯走り切った競技,友だちと心を一つにしてやり遂げた団体演技,下の学年の子を気遣いながら力を合わせたスマイル(縦割り)種目,「思いよ届け!」とばかり声をからして友だちを応援したこと等々…。そのどれもが子どもたちにとって,かけがえのない時間であり,貴重な経験であったと確信しています。 この半年間,子どもたちは,それぞれの学年・学級で,力一杯頑張ってきました。前期と同様,“後期”もしっかり自分の目標を持って学習や運動に頑張り,大切な友だちと仲良く,大きく大きく育って欲しいと願っています。 各ご家庭におかれましても,一層の励ましの声かけをお願いいたします。 |
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