最新更新日:2024/06/28 | |
本日:51
昨日:55 総数:628524 |
校長コラム 6月
今回は,本校の東校舎1階の一番南側に,「れいんぼう(タイムケアー事業)」という,平成19年度からお貸ししている一つの「教室」をご紹介したいと思います。
この事業(教室)は,本校においては,呉竹総合支援学校に通学している中・高校生の各ご家庭に対し,社会福祉法人の“希望の家”が運営し,生徒の放課後や長期休業中における余暇活動や相互交流の場を提供すると共に,中・高校生のお父さんお母さん方の就労や地域活動を支援していこうという考えのもと,京都市障害保健福祉局の保健福祉推進室が管轄するものです。昨年度は,延べ1501人の利用があり,このことからも,この事業を有効的に活用されている事がうかがえます。 現在,京都市には4ヵ所(呉竹総合支援学校区:砂川小,北総合支援学校区:紫野小,東総合支援学校区:西野小,西総合支援学校区:境谷小)のそれぞれの福祉法人の手によって運営される“タイムケアー事業”の教室があり,各総合育成支援学校に通う多くの生徒の皆さんが楽しく毎日を過ごしています。 校長コラム5月
校長Column(コラム)
校 長 岩 田 陽 5月3日は憲法記念日…,京都市では5月を日本国憲法の精神(国民主権,基本的人権の尊重,平和主義)を共に見つめなおす“憲法月間” としています。 その憲法には,人が人として尊ばれ人間らしく生きるために,誰もが生まれながらにもっている権利「基本的人権」は,侵すことのできない永久の権利だと保障されています。 しかしながら,私たちの身の周りには,まだまだ人権が十分には保障されていない現実があります。 本校においては,将来にわたって自他を尊重し続けようとする心温かな児童(人間)の育成をめざす(人権尊重)ことを,学校教育目標である『すなおで,なかよし,がんばる,われら!』に迫る七つのコンセプトの一つとして掲げ,教職員一丸となって日々の教育活動を推し進めているところです。 各家庭,地域におかれましても,“憲法月間”を機に,今一度,身近な人権について考えていただければ…と思います。 |
|