最新更新日:2024/09/26 | |
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校長Column(コラム)11月号
去る10月26日に,本年度,第7回目を迎える「多世代交流会」が龍谷大学で開催されました。そこには,地域の方々,保護者の方々,大学生,小学3年生が参加し,まさに4世代が一堂に集まりました。
ミニゲームで交流を深めたあと,小グループになり,お互いにそのころの「遊び」を発表することで,当時の生活や環境を振り返り,懐かしく思ったり,驚いたり…。さらには,これからの“砂川地域のあるべき姿”にまで話が進みました。 さて,かの松尾芭蕉が俳諧の境地を表したという「不易と流行」という言葉があります。“不易”とは,時代を越えても変えてはいけないものであり,確かな人権意識,歴史や文化や言語,伝統を重んじる心等々でしょう。また,“流行”とは,時代を越えて変わっていくものと解釈することができ,目まぐるしく進展する情報化社会,国際化社会等に柔軟に対応していける資質や能力等々ではないでしょうか。 「多世代交流会」…それはまさに,世代と世代をつなぐ懸け橋であり,“不易と流行”を地域みんなで考え合うことができた心温まる有意義な時間であったと言えるでしょう。 |
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