最新更新日:2024/08/23 | |
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2年次生の総合的な探究の時間 「C2ゼミ」の活動
2年次の総合的な探究の時間であるC2ゼミでは、学びを深めるために、実際に社会課題の解決に取り組んでいる学校外の企業や団体と関わりました。生徒たちは学校外の方に直接会い、話を聞くことで大いに刺激を受け、実際に社会課題の解決に向けて自分たちで行動を起こす原動力になりました。
先日、福祉ゼミの生徒たちが、1年間の活動報告と校内でおこなった活動で集めたペットボトルキャップなどを渡すために、特定非営利活動法人Reframe(リフレーム)の朝倉さんを訪ねました。そこで生徒たちは、社会課題をまずは知ってもらうことの大切さや、ペットボトルキャップを集める際の広報活動の難しさを感じたことを伝えました。朝倉さんより、何かあったときに居場所があることを知ってもらうこと、また寄付活動をする際にはそれがどこへ向かうのか伝えることが大事であるとフィードバックをしていただきました。 生徒たちは、C2ゼミを通じて社会課題を調べるだけではなく、企画書を書いたり、イベントをしてみたり、ボランティアに参加したりと実際に行動してみて、いろんな経験をすることができました。この活動にご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。生徒のみなさん、C2ゼミの授業は終わりになりますが、これからもたくさんの経験をして、学んでいってください。 (企画部) 英語落語ワークショップが行われましたなかなか生徒にとっても馴染みのない落語の基本について教えていただいた後は、‟Tenshiki”(転失気)と怪談「播州皿屋敷」をベースにした‟Okiku’s Plate”の実演をしていただきました。もちろん「英語落語」なので基本的には英語で進められますが、話中のコミュニケーションとして使われる「アイコンタクト」や手先の使い方など、日頃の中でもよく使うコツが散りばめられていて、気がつけばお話自体に引き込まれてしまいました。また、ワークショップとして「うどんの食べ方」に生徒たちが挑戦しました。みんなOkeichanをお手本にして扇子を箸に見立てて音を立てながらうどんをすする仕草をしてみたのですが、これが意外と難しい!そして、最後に生徒たちも小咄に挑戦です。自分たちでオチを考えて発表してみました。高座に上がってパフォーマンスするなんて、滅多にない機会です。恥ずかしがりながらも一歩を踏み出してチャレンジした生徒たちに拍手です!生徒たちは想像力豊かに紡ぎ出される小噺のアイデアをお互いに楽しんでいたようです。 Okeichan、お忙しい中お越しいただき、生徒たちに英語落語という新しい世界を見せていただいて、本当にありがとうございました。 (企画部) 1年次生特活日の取組 その1 英語ディベート体験会生徒たちはまず英語村に集合し、ディベートの進め方やルール、効果的な論の立て方などの講義を受けた後、3人組に分かれて実際にディベート対戦を二回行いました。 与えられた論題に対して短時間で言いたいことをまとめたり、相手チームの言ったことを理解して反論を考えたりするのは難しいですが、生徒たちは自分の知っている英語を駆使して相手とジャッジの先生に伝えようと奮闘していました。 毎回のディベート対戦の後には、講師の先生方から一人ひとりに対して「よかった点」「もう少し伸ばせる点」のフィードバックが行われました。いただいたフィードバックを受けて改善をしたことで、一回目から二回目にかけて成長しているよ、とお褒めの言葉もいただきました。 これからも、英語を使って力を伸ばす機会として、多くの生徒に積極的に参加してほしいと願っています。 (企画部) 京都大学の留学生の皆さんに英語スピーチを披露しました
2月7日(水)、本校2年次生が京都大学の留学生の皆さんに英語のスピーチを披露しました。この日来校された留学生の皆さんは、2月5日(月)に来校された京都大学の留学生とは別のグループの方々です。
このスピーチは、2年次生の「Academic Skills」という授業内容の一環として生徒たちが準備してきたもので、テーマは個々の興味に基づいています。例えば、「Brain Death Laws Should Change」「Children should start learning English from kindergarten」「School uniforms-arguing for freedom!」「AI will not eliminate jobs」など、多様なトピックについて、力強い主張が展開されました。どの生徒も堂々と、そして生き生きとしていて、この日のために練習を重ねてきたことが伺える素晴らしいスピーチでした。また、留学生の皆さんがスピーチの内容についてコメントや質問をしてくださったことで、生徒たちはさらに考えを深めることができました。スピーチの後にはフリートークの時間もあり、お互いのことをよく知ることができました。 今回の交流は生徒たちにとって日頃の勉強の成果を試す良い機会でもあり、自分の英語力に自信を持つきっかけにもなったのではないでしょうか。京都大学の留学生の皆さん、有意義な時間を生徒たちと過ごしていただき、ありがとうございました! (広報情報部) 京都大学の留学生が来校されました
2月5日(月)、京都大学の留学生の皆さんが日本の学校教育を視察するために本校を訪れ、英語の授業見学、教員との交流、部活動見学をされました。
英語の授業見学では、普段どおりの授業の様子を見ていただきつつ、生徒たちにとって難しい単語の意味を分かりやすい英語で説明してくださったり、一緒に新しいビジネスモデルを考えてくださったりと、生徒と一緒に授業に参加してくださいました。留学生の出身国は主にドイツ、フランス、オーストラリア、アメリカで、生徒たちにとっては多様な文化圏の人々と交流する大変貴重な機会となりました。 また、本校教員との交流会では、本校教員が教員になった経緯や、留学生の母国と日本の学校との違いなど、多様なトピックについて意見が飛び交い、お互いの国の学校教育について理解を深めることができました。 部活動見学では、生徒会に所属する生徒たちがガイドを務め、弓道部、吹奏楽部、ESS部を見学されました。部活動の位置づけや重みは国によって様々ですが、毎日部活動に打ち込んで青春を謳歌する本校の生徒たちの姿は、留学生の皆さんの目に眩しく映ったことでしょう。 京都大学留学生の皆さん、有意義な交流の機会をくださってありがとうございます。また来年度もお待ちしています! (広報情報部) 日本ベトナムプログラム6日目(1月20日)
本日はプログラムの最終でした。 残りわずかな時間を惜しみながら、それぞれペアの生徒と思い思いの時間を過ごしました。
以下、生徒の書いた記事です。 ↓↓ 本日はプログラム最終日で、午前中はペアの高校生ととホーチミン市の観光をバスで行い、その後、各ホームステイ先に分かれて昼食を取ったり、買い物をしました。ホストファミリーと最後の時間を生徒一人一人が心の底から楽しんでいました。 夕方からはフェアウェルパーティーが開催されました。司会を努めたのは本校の生徒と本校とペアを組んでいたLeQuyDon高校の生徒です。イオンワンパーセントクラブの理事長からご挨拶を頂いたり、日本、ベトナムの代表の生徒が今回のプロジェクトへの感謝を述べました。パーティー終了後、LeQuyDon高校の生徒が空港まで見送りに来てくださり、最後の別れを惜しみながら、プロジェクトの幕を閉じました。今回この企画に参加できたことイオンワンパーセントクラブ様を筆頭に協力してくださった教職員の皆様、保護者のみなさま。日吉ヶ丘生に感謝申し上げます。 日本ベトナムプログラム5日目(1月19日)
本日は最も楽しみにしていたイベントの一つである、授業体験をしました。
以下、生徒の書いた記事です。 ↓↓ 12月19日には朝からレクイドン高校で授業体験をしました。ベトナムでは朝食を学校でとる文化があり、ペアによっては朝早くに学校に行き朝食をとりました。その後はペアのクラスに分かれて、英語、地理、物理、化学などさまざまな授業を体験しました。 午後からは同じプログラムに参加している金光学園中学・高等学校、マリーキュリー高校の生徒と合流し、ベトナムの伝統的な遊びや綱引きなどスポーツレクリエーションをして楽しみました。 放課後にはベトナムの民族衣装であるアオザイを着て保護者と一緒にパーティーを楽しみました。レクイドン高校の音楽クラブの生徒達が音楽を演奏してくれ、おおいに盛り上がりました。 その後はそれぞれホストファミリーの家に帰り、ベトナム料理を食べに行ったり、夜市に行ったり、夕食を一緒に作ったりとそれぞれホストファミリーとの楽しい時間を過ごしました。 日本ベトナムプログラム4日目(1月18日)
1月18日の午前中はベトナム料理の調理実習で、3種類のベトナム料理をひとつずつ作りました。初めて見る食材も多かったのですが、ペアのベトナムの生徒の助けも借りながらなんとか完成し、自分たちで作った料理をお昼ごはんとしていただきました。
午後はベトナム戦争の終結の舞台となった統一会堂と、戦争博物館を訪れベトナムの歴史について学びました。日本ではあまり知られていないベトナム戦争の現実を目の当たりにし、戦争と平和について改めて考えさせられる時間となりました。 その後、交流校のレクイドン高校に行きました。レクイドン高校はホーチミン市の中心部に位置し、150年の歴史を誇る伝統校で、生徒数2000名ほどの大きな学校です。学校に着いた途端、大勢の生徒たちが列になって私たちを大歓迎してくれました。 歓迎会では、レクイドン高校の生徒たちが歌や踊りなどのパフォーマンスで私たちを迎えてくれました。レクイドン高校の生徒は司会からパフォーマンスまですべて英語で、自分たちで取り仕切っており、英語力の高さだけでなく、その行動力や場を盛り上がるパワーに圧倒されました。歓迎会の中で両校の生徒からスピーチを行いました。本校からは、北野昊花さんが挨拶のスピーチを行い、橋本悠希さんがレクイドン高校の校長先生に記念品を贈呈しました。 そして今日からいよいよホームステイが始まります。各家庭のホストファミリーが次々と学校まで迎えに来てくれ、ペアの生徒と一緒にそれぞれの家庭へと向かいました。 明日はペアの生徒と一緒に登校し、授業体験を行う予定です。 写真1枚目 ベトナム料理の調理実習 写真2枚目 到着時の歓迎会 写真3枚目 歓迎会での記念品贈呈 日本ベトナムプログラム3日目(1月17日)
今日は午前中は日越大学で「日越外交50年の歩み」のテーマで日越大学学長の古舘元夫先生から講義を受けました。
8世紀の奈良の大仏の開眼式の際ベトナムの僧侶も参加したという話から、17世紀の朱印船貿易の時代にその当時の日本からの商人とベトナムのお姫様が恋に落ち国際結婚に至った話は昨年オペラにもなったそうです。 ベトナムはもともと大乗仏教で漢字圏ということもあり、歴史的に文化として日本と似ている点が多いということでした。 そして、2023年に日越外交50年を迎え、今後、戦略的パートナーシップをさらに発展させていくために様々なことがなされているということを知りました。 講義の後の質問時間には本校からは柴田さんが質問をし、今後の日本とベトナムの若者たちに対する期待の言葉をいただきました。 午後はハノイからホーチミンに2時間のフライトで移動。ホーチミンへ降り立った時の第一印象は「暑い」でした。夕方なのに30度近くあり、ハノイとの気温の差に驚きました。ここ連日は最高気温が35度ということのようです。 その後イオンモールに立ち寄りました。日本のイオンと一見同じようでも細かい文化の違いがあったり物価の差などに気づいたり短い時間でしたが多くのことに気づきました。 夕食はフランス料理を楽しみました。その後、ホテルへの帰りのバスの中では両国の生徒たちが歌い出し、カラオケ大会のようになりました。とても盛り上がりさらに距離が縮んだような気がしました。 1枚目 日越大学での集合写真 2枚目 日越大学で柴田さんが古田学長に質問をしている様子 3枚目 夕食時の様子 日本ベトナムプログラム2日目(1月15日)
午前中は市内観光で、世界文化遺産となっているタンロン遺跡、そして孔子をを祀るベトナム最古の大学跡、文廟を訪問しました。
文廟の中には漢字で書かれたものがたくさんありその当時は漢字文化圏だったことが分かりました。 日本大使館への表敬訪問では、山田大使の講話を聞き、その後質疑の時間に本校の宮野さんが「なぜ外務省に入ったか」の質問をしました。山田大使からは海外に目を向けるようになったきっかけや将来を決めたきっかけについての大変興味深いお話をいただきました。 これからの若者たちがこのように若い時期に交流を行うことは将来にとって非常に大切なことで、山田大使は「若い世代に対する投資は重要で、若者が若いうちに海外のことを理解したり認識したりできる機会を作っていくことが大切」とこのような機会の重要性を力説されました。 ベトナム副首相への表敬訪問では、トラン・リュー・クワン副首相が温かく私たちを受け入れてくれました。2023年は日越国交30年の記念すべき年。この節目にこのような交流ができることは大変すばらしいということ、そして、日本とベトナムの友好的な関係を今後も継続していって欲しい、と高校生に向けての期待の言葉をいただきました。 副首相への日本からの記念品贈呈は本校の吉野さんが行い、京都の西陣織を贈呈しました。 1枚目 タンロン遺跡にて 2枚目 文廟(100000ドン紙幣の絵柄になっている) 3枚目 副首相と集合写真 |
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