最新更新日:2024/09/24 | |
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能楽体験学習
6月16日(木)1年次国際コミュニケーションコース 校外学習 能楽体験学習
1年次国際コミュニケーションコースの生徒たちは、来年3月に行くオーストラリア語学研修で現地の高校生に日本文化を英語プレゼンテーションで紹介します。その第一歩として日本文化に触れるため冬青庵で能楽体験学習を行いました。 講師河村純子氏に能楽をわかりやすく英語と日本語で説明していただいた後、謡いの手ほどきを受け、楽器の一つである小鼓の打ち方のコツを習ったり、面を見せていただいたり、衣装を着せていただきましたし、実際の舞台での歩き方の指導も受けました。最後に迫力のある舞台を見せていただき、生徒たちは初めて間近で見る舞に圧倒されていました。1時間半ほどの講座でしたが、中身が濃く時間はアッと言う間に過ぎて行きました。生徒たちにとって遠い存在だった「能」を身近に感じることのできた貴重な時間でした。 今回はNHKの取材も入り、代表生徒2人が緊張した面持ちでインタビューを受けました。 雅楽体験学習
6月15日(水)2年次国際コミュニケーションコース 校外学習 雅楽体験学習
2年次国際コミュニケーションコースは日本文化を世界へ発信していくというコンセプトのもと、1年次の能楽体験学習に続き、日本伝統文化である雅楽について学ぶため、藤森雅楽会にご指導いただきました。 雅楽の歴史や楽器の説明を受け、生の演奏を鑑賞しました。ほとんどの生徒にとってはなじみのない太鼓、鐘、笛の演奏に皆、引き込まれていました。その後、実際にその楽器を体験させていただき、丁寧にご指導いただきました。いろいろな楽器に触れ、実際に音を出したり出せなかったり、楽しい時を過ごすことができました。 最後に舞について解説を聞きながら、衣装をつけるところから見せていただき、雅楽の音色とともに鑑賞することができました。今まで生徒たちにとって神社で聞いたことがある、結婚式で聞いたことがあるという音楽でしたが、その始まりから学び、実際に演奏を聴き、楽器に触れるという貴重な体験ができました。 English Walk
6月11日(土) English Walk
今年度第一回目のEnglish Walkを宇治の平等院周辺で行いました。真夏の日差しのもと、23名の生徒たちは5つのグループに分かれて、宇治へ観光に来ている外国人の方々に対して日本へやって来た動機などについてインタビューしました。英語を母語とする人達よりも香港、中国、イタリアなどから来られている人たちの方が多かったのですが、彼らは皆、生徒たちの声かけに英語で対応してくださいました。英語を母語としない者同士が英語でコミュニケーションを取り、お互い会話を楽しんでいる様子には感心しました。これからも、ぜひこの活動を続けて行きたいと思います。 オーストラリア研修旅行報告会報告会ではまず、有志によるオーストラリアと日本の環境意識に関するプレゼンテーションが行われました。オーストラリアでアボリジニ(オーストラリア先住民)について学んだことをもとに、日本でも環境を守るために自分たちができることを考え、提案しました。 次に、1班5〜6人のグループでそれぞれのテーマを選び、ポスター形式で発表を行いました。テーマは、「ホームステイ」「アボリジニ文化」「オーストラリアの姉妹校訪問」「語学学校での授業」「オーストラリアと日本の生活習慣の違い」など多岐に渡り、自分の体験や考えを楽しそうに話す様子が印象的でした。 この報告会は司会進行も、各グループの発表も全て英語で行われました。時折、原稿の内容を忘れたり英語が出てこないことがあったりしましたが、ポスターや写真を指したり、身振り手振りを使いながら積極的に伝えようとする気持ちが見られ、オーストラリア研修で学んだ成果を伺うことができました。この取り組みを通し、オーストラリア研修において一人ひとりがいかに素晴らしい体験をし成長したかを再確認しました。 お越しいただきました保護者の皆様、1年次生のみなさん、ありがとうございました。 写真(上) 環境意識に関するプレゼンテーション 写真(中) 発表の様子(1) 写真(下) 発表の様子(2) |
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