最新更新日:2024/09/24 | |
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グローバルリーダー育成研修(アメリカ・ワシントン州シアトル研修)
京都市教育委員会主催の「京都市立高校グローバルリーダー育成研修inシアトル」に,本校から3名の生徒が参加しています。(京都市立高校全体では22名が参加)
この事業は,グローバル化が進展する中,市立高校の代表生徒たちがともに切磋琢磨しながら,我が国の伝統文化等を深く理解するとともに,国際貢献の大切さを学び,他国の若者との交流,語学研修に積極的に参加することを通して,豊かなコミュニケーション能力,世界に対する幅広い教養を身につけるなど「グローバル人材」としての素地を育むことを目的とするものです。 先週末に日本を出発した生徒たちは,今週から4つのグレード6クラスに分かれて授業を受けています。他国から来ている学生とも一緒に授業を受けて,とても充実した時間を過ごしているようです。 今は学校の寮に宿泊して語学研修を受けていますが,週末はホームステイとなります。ホストファミリーとも楽しい時間を過ごしてくれることと思います。 2年生国際コミュニケーション科 サマーキャンプ昨年度のWinter Campに続き、2度目のAll English研修。 いつも授業でお世話になっているALTの先生方の他に、6名のALTの先生方を迎え、緊張しているかな、と思いきや、自己紹介から歓声と笑いが溢れ、コミュニケーションを楽しみたい!という皆の気持ちが伝わって来ました。 8つのグループに分かれ、ALTの先生方の指導のもと、Summerをテーマにした英語スキットを台本から作成、練習し、発表するという活動を基軸に、世界の国々の食・国歌・名所に関する英語クイズや、単語クイズなど様々な内容に、皆、協力し合い、楽しみながら一生懸命取り組みました。 また休憩時間や食事時間にはALTの先生方と談笑し、常に英語を聞き、話す環境を存分に満喫しました。 スキットの発表会では、工夫が凝らされた自作の小道具や背景画、素晴らしい名演技、おもしろい台詞やストーリーに感動したり大爆笑したり。 皆の英語力と創作力が生かされた素晴らしい作品ばかりでした。 サマーキャンプの締めくくりとして、ALTの先生方からメッセージをいただき、この2日間をやり遂げ成長したことで今後もますます自信を持って学習するように、と励ましていただきました。 コミュニケーションの大切さを実感し、それを心から楽しんだ、充実した2日間でした。 「外務省高校講座」講演会を実施しました
7月15日、2年国際コミュニケーション科41名と、1年生の希望者が外務省の職員が外交の現場について語る授業に参加しました。
講師には京都ご出身の松居眞司主席事務官をお迎えし、外務省に入られるきっかけのエピソードから、外務省のアメリカ研修、ウィーンの国際機関で働いておられたことなど、多岐にわたるお話を聞かせていただきました。 外務省は遠い存在、と思っていた生徒たちも、松居氏が京都弁で様々なエピソードを盛り込みながら分かりやすくお話して下さったので、親近感を覚え、益々お話にのめりこんでいた様子。講演後、「視野が広がった」「世界をもっと見たくなった」「将来は外務省で働きたくなった!」という声も多数聞かれました。 また、その後の座談会では、生徒が松居氏を囲み、更にざっくばらんに語っていただきました。様々な質問が次々と飛び出しましたが、1つ1つの質問に快く丁寧に答えて下さり、松居氏の豊富な知識と経験に溢れるお話に、時間があっという間に経ってしまいました。 外交とは「仲間づくり、信頼づくり」であり、双方向で信頼をつくることがコミュニケーションである。それは学ぶものではなく、楽しむものであり、言葉だけではなく体全体で、自分をどのように伝えていくかが鍵である。世界問題の解決は、1つの国では不可能なので、一人一人が心を開き、仲間をつくり、そこからコミュニケーションを広げていくことで、問題解決に繋がっていく。 と話されたことが印象的でした。 このお話から、私たち一人一人が、仲間を作り、人とつながることによって外交に協力していけるのだ、ということを知りました。 また、外務省は森羅万象を扱う場であり、それぞれの専門分野を生かせることや、英語を通して想像の翼を広げ、本を読み、旅をし、時空を超えて人と会うことの重要性も教えて下さりました。 一層、将来への展望が広がり、世界がますます近くなり、目指していくべき方向が分かったような気がしました。 本当に素晴らしいお話をありがとうございました。 京都市立高校グローバルリーダー育成研修教育長表敬訪問
7月17日(木)京都市立高校グローバルリーダー育成研修に参加する市立高校から選ばれた代表22名の生徒たちが、7月25日(金)からの出発に先駆けて、生田教育長を表敬訪問し、事前研修で印象に残ったことや訪問地シアトルで取り組みたいことや抱負などを積極的に報告した。本校からは3年生安東君、2年生櫻井さん、田井さんの3名が参加しました。更に、引率教員として熊走先生が参加されました。現地での研修の大きな成果を期待します。
探究活動 at 京大博物館
今秋におこなわれる、京都市立第四錦林小学校との連携講座に向けて、本校国際コミュニケーションコースの1年生が京都大学総合博物館に行きました。1グループ5〜6人に分かれて館内をまわり、さまざまな展示物を見て、「感じたこと」や「不思議に思ったこと」をメンバーと共有しました。小学生に伝えてみたい「おもしろそうなこと」をグループで一つ決め、今後はそれをテーマに探究活動を進めていきます。
館長の大野照文先生は本校の学術顧問の一人であり、見学の始まりには挨拶と館内のポイントを、終わりには講評をいただき生徒たちは今後の探究活動に向けてモチベーションを上げていました。 「人間とチンパンジーの違い」や「日本地図とゴキブリ」、「日本とプレートの関係性」などグループそれぞれのテーマで秋の本番が楽しみです。 |
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