最新更新日:2024/09/20 | |
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第3回パーラメンタリーディベート講習会講師からは冒頭に、「この一日で、海外ホームステイ2週間分の英語に浸ることになるよ。」との話をいただきました。また、「もし言いたい日本語の対訳が思いつかない場合、一旦その言葉を子供に伝えるつもりで簡単な表現に置き換えてから、知っている英語で伝えてみよう。相手に通じている限りは、英語の間違いは気にしない。」と、日本語と英語の知識のギャップを埋めるコツを伝授していただきました。 各チームは与党(肯定側)と野党(否定側)に分かれ、「高校での制服は禁止」、「宿題は全面禁止」などの議題で3試合行いました。お互いの主張を一方的に述べ合うだけでなく、その場で聞き取った相手の主張を論理的に論破し、かつ相手側に崩された自分達の主張を立て直して、自分達が主張する立場の優位性を審判に主張しました。最後に、審判である先生方から、どちら側の主張が優勢であったかの判定結果と今後のアドバイスをしていただきました。 相手の立場に立って話をわかりやすく論理的に組み立てて伝える技術を磨くことは、多様な価値観が混在するグローバル社会において不可欠であり、ディベートはこの部分が特に鍛えられる「知的トレーニング」であると再認識できたのではないでしょうか。 写真(上):講師からパーラメンタリーディベートの基本ルール説明を受ける受講生達 写真(中):与えられた論題について、作戦会議中 写真(下):ディベート試合中の受講生たち |
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